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HUNTER×HUNTER No.242「7-1」 感想と次回予想(週刊少年ジャンプ2005年26号)。

感想を書くまで一週間以上空いたが、なんとか形になったのでエントリー。

今回は、同じ号に載っているBLEACHとある意味同じような内容だったので、ちょっと比較してみた。このサイトでは「感想」を書いているので「批判」は書きたくないが、最近のBLEACHは──。

今回の見所は、やはり、ラストの一コマ。

H×Hのすごいところは、今回の様に「一時休戦」みたいな話でも、緊張感がある事。

同じジャンプの連載で、BLEACHも「大きな戦いが終わった後、一息ついている」という内容だった。H×Hと比べると、BLEACHは完全に弛緩リラックスしている。H×Hは、リラックスしているように見えても、緊張感が感じられた。もちろん、BLEACHは(今となっては)味方同士が集っている状態で、H×Hは敵地のにいる状態、という差がある。敵地にいてリラックスしているように見える方が、おかしいだろう。しかし、今週のジャンプで、同じ「一時休戦」の話でも、H×Hの方は何度も読み返すのに耐えられる、味わい深い内容だと思った。

ゴンの「恐い」部分が強調されていて面白かった。メレオロンの事を仲間と言いつつ、もし嘘をついていたら遠慮せずに倒せる、と言い放つ。「バトルマニア」だった幽々白書の主人公・幽助と比べ、平和主義に見えるゴンだが、内に秘めた闘志・決意がすばらしい。

今回ゴンは、人間だった頃の記憶が残っているキメラアントがいることを知った。このことは、今後ゴンやキルアの行動に影響するだろうか。おそらく変わらないと思う。以前から、自分が正しいと思った行動をとってきた二人なので、人間に危害を加えるキメラアントは倒すのをためらわないだろう。

キメラアントは、女王のため、快楽のために人間を殺したり食べたりしている。人間以外を食する事が出来ない、という事は無い。おそらく王も同じだろう。でも、少年誌で「自分が生きる為には、人間を殺すか食べるしかない」という生物が居た場合、主人公は、ゴンはどうするか?という話も見てみたかった。

「レベルE」では、「生きるため」とは言い切れないが、本能的に人間を食することが止められない生物が登場した。最後はあいまいに終わったので、H×Hで決着を付けて欲しかったが──おそらく、王を始めとする「わるいキメラアント」を倒して、「いいキメラアント」とは共存する、という展開になるだろうな。

レベルE (Vol.1)
レベルE (Vol.1)
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冨樫 義博
集英社 (1996/03)

次回は、メレオロンの第三の能力がなんだったか──という内容から始まるだろう。おそらく「(一時的に)他の人間に化けられる」という能力では。念の強さから何から化けられるのかは判らないが、多分、好きなときに好きなだけ化けられるのではなく、何らかの制限がつくと思う。

しかし、完全に存在を消せる能力があるうえ、他者の能力までコピーできるとなると、強すぎる気がする。ということで、全く違う能力が発動される可能性も高い。単純に、姿形だけをコピーできるのかもしれない。

いずれにせよ、メレオロンの能力が今後どう活かされるか、楽しみだ。

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