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感想が書きにくいシリーズ第二弾! ミステリィ読み泣かせの作品でもあります。

前作の感想は『煙か土か食い物』か石けん(ブラックジョーク)で書きましたが、前作はまだミステリィの骨格を持っている作品でした。ギリギリ、ミステリィとして読めた。

『暗闇──』は、ミステリィとして読もうとすると、あっさりとグーで殴られますね。『──ネウロ』を推理物として読むような、『スティール・ボール・ラン』をスポ根物として読むような(あ、それは読めるか)ものです。

しかし、物語に仕組まれた《ある仕掛け》について悩まされ、読了後に残る「してやられた感」、オチの突き抜けている感じは、ミステリィ的でしたね。

暗闇の中で子供―The Childish Darkness

暗闇の中で子供―The Childish Darkness

  • 舞城 王太郎
  • 講談社
  • 2001-09
  • ¥ 1,334
  • Book

え!? なんで!?

誰にでも判るような、話の食い違いが出てきます。誤植? と思って読み進めると、また話の食い違いが。その《謎》は、最後に「判りやすい答え合わせ」で解かれることを期待していたら、ラストでグシャッと踏みつぶされました。

必死になって「何故?」を考えて考えて──

──なるほど。これが、舞城王太郎作品か──(意味不明)。

読み返すと、作中で主人公が語った「ある種の真実は、嘘でしか語れないのだ」というのが作者からの強いメッセージと感じました。

──うーん、やられた! 次も読みたい!

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[またやられた!][ラストのイラストはやり過ぎ][ユリオ可愛いよゆr(ry]

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