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『トリオリズム』

「一度寝たくらいで恋人面しないで!」

──それなんてアバズ●?

そう思っていた時期が僕にもありました。もちろん、面と向かって女性に言われたことは、(幸か不幸か)まだありませんが、一昔前(バブルのこと)は、よくこんなセリフをマンガやドラマで聞いた気がします。

若き純情な asiamoth 少年(成年)は、「そんな関係」になった男女は恋人同士としか思えませんでしたが、その後いろいろな経験と知識を重ねることによって、「一夜を共に過ごしたくらいでは恋人とはいえない、かもしれない」と思えるようになりました。

そんな自分でも、

メイクラブの愛称のグッド or バッドは、一人の男性と最低でも 3 度してみないとわからないものです。3 回目まではトライアルと考えた方がよいでしょう。

『トリオリズム』 p.127 「メイクラブのセンスを見極めること」

──ここまで進んだ考えの女性とは、(幸か不幸か)まだ縁がありません。

ということで(?)、今回は、普段あまり読む機会のない本を読んでみようキャンペーン第一弾として、叶 恭子さんの『トリオリズム』を紹介します。

意外と、というと失礼ですが、知的な文章を書く人です。TV での言動は TV 用の演出なんでしょうね(あるいは文章は幽霊さんが書いているとか)。

誰かより秀でた"異端"でありたいのであれば、孤独でいる覚悟が必要なのです。孤独は悪いことじゃない。わたくしの知る限り、成功者はみんな孤独です。

『トリオリズム』 p.192 「オス度」

全編を通して、ラブとメイクラブについて書かれています。How to ものとして読めなくもないのですが、この本を How to として使うには「荒木 飛呂彦から"マンガの描き方"を伝授される」とか「宇多田 ヒカルから"歌のうたい方"を教わる」とか、「森 博嗣から"小説の書き方"を習う」というようなもので──つまり、それなり(以上)の恋愛を経験した女性ではないと活かせないでしょう。男性が読むにしても、かなりの想像力が要求されます。

この本からは、超一流の人間と(密に)接してきた人の目線を知ることができました。まぁ、オトコはお金持ちでも一流でも、根本は変わらないなあ、という感じ。

ただ、服装がシンプルなのは成功者に共通しているみたいです。まずは形から入る、ということでマネしてみるのもいいかも。

超一流のお金持ちに共通していると感じるのは、国籍に関係なく、服装が一見ものすごくシンプルなこと。(……)内面からにじみ出て来るままに、"別格"という自信が服装をよりいっそうシンプルにしていくのでしょう。

『トリオリズム』 p.39 「茶封筒」

ところで「茶封筒」とは? それは本を読んでのお楽しみに……。

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