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『シン・シティ』

シン・シティ - Wikipedia

シン・シティ - allcinema

『シン・シティ』は、フランク・ミラー原作のコミックを、見事に映画化した作品です。モノクロームの映像に一部着色した画面が特徴で、登場人物もコミックそのまま。

「シン・シティ(罪の街)」ことベイシン・シティを舞台に、三つのエピソードが展開されます。ハーティガン(ブルース・ウィリス)、マーヴ(ミッキー・ローク)、そしてドワイト(クライヴ・オーウェン)という三人の主人公は、それぞれ自分の愛する者のために闘います。

しかし、三人ともヒーローという感じではなく、目的のためには手段を選ばない残忍さで、「15 禁くらいじゃ甘くないか?」という残酷な描写が多い。

さらに、エピソードが三つとも、「最後にスカッとする」ような、カタルシスを与えてくれる単純な話ではないことも含めて、大人向きの映画ですね。

続編の制作も決定しているようで、こちらも楽しみです。

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ミッキー・ローク健在

ミッキー・ロークのファン、もっと正確に言うと「80 年代のミッキー・ロークのファン」としては、彼の健在ぶりがうれしかったですね。

彼の出演作は、『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』まで、すべて見ました。が、その後は……。

DVD の メイキング映像によると、フランク・ミラーも「ミッキーはマーヴのイメージとぴったり」と満足しているようです。

単純バカの怪物のようでいて自分の容姿にコンプレックスを持っていたり、女の敵討ちのために闘っていると思ったら暴力的な欲求を満たすことも忘れていなかったり、様々な面を持ったキャラクタを、見事に演技していました。

続編でもミッキー・ロークはマーヴを演じるそうで、「え、じゃあラストは何だったの」と微妙にネタバレ。

ミッキー・ローク - Wikipedia

イライイジャ・ウッドのファンは……

イライジャ・ウッドが、殺人鬼・ケビンを演じているのに驚いた。

どう見ても強そうに見えない、真面目そうな外見なのに、実際はマーヴよりも強く、さらに食人癖がある、という衝撃の設定です。

『ロード・オブ・ザ・リング』でイライジャ・ウッドのファンになった人は、見ないほうがいいのでは、というシーンがいくつもあります

特に彼の最期は……。

イライジャ・ウッド - Wikipedia

タランティーノがノリノリ

本作は、ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー、クエンティン・タランティーノ、と豪華に三人も監督がいます。

タランティーノが担当したシーンはごくわずかですが、彼らしいイカレた演出ですぐにわかりますね。モノクロの世界へ、挑発的にサイケデリックな照明を使っているのが見ものです。

あとは、DVD 収録のメイキング映像が必見! タランティーノのノリノリ具合は、見ているこちらも楽しくなってきます。

本当に、タランティーノはフランク・ミラーやコミック、そして映画が大好きなんだなー、というのが画面から凄い勢いで伝わってきます。

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