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『オープン・ユア・アイズ』

オープン・ユア・アイズ - Wikipedia

『オープン・ユア・アイズ』は、「夢と現実の違いがわからなくなる」系の作品です。主人公が、何度も同じような場面を見たり、悪夢から目覚めたと思ったら悪夢以上にひどい現実に悩まされたり──。

よくあるタイプの映画、といえばその通りですが、なかなかひねりがある構成だったり、映像がスタイリッシュだったりして、楽しめました。

ラストで、ある有名 SF を思い出すような場面が出てきますが、本作は 1997 年の作品なので、アレよりは先ですね(だからどうした、という感じだけど)

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オープン・ユア・アイズ
エドゥアルド・リノエガ ペネロペ・クルス フェレ・マルティネス
ポニーキャニオン 2004-01-21
楽天ブックス: オープン・ユア・アイズ

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by G-Tools , 2007/10/06

『バニラ・スカイ』

どこかで見たことがあるような、と思ったら、本作品をハリウッドでリメイクしたのが、トム・クルーズ主演の『バニラ・スカイ』と知ってビックリ。『バニラ・スカイ』は見たはずが、内容をまったく覚えていませんでした。

Wikipedia によると、ストーリーはほぼ同じで、舞台をニューヨークに移しているが、『オープン…』でヒロインを演じたペネロペ・クルスが同じ役で出演している、とのこと。道理で見覚えがあるはずだ──。

おかげで、『オープン~』の主人公のような既視感が味わえました。

バニラ・スカイ - Wikipedia

悪夢と既視感

自分が見たサスペンス物は、主人公が悪夢に悩まされたり既視感を覚えたり、という展開だと、「主人公が多重人格だった」というオチが多いです。

それ以外のオチを付けようとすると、本作品のようになるでしょうね。『オープン~』は悪夢や既視感の説明がしっかりしていて、なおかつ、こじつけがましくないところが好印象でした。

世界が反転する怖さ

主人公が「あること」に気付くのがこの作品の山場になります。

その「あること」をはっきりと知らされる、バーでの場面が怖かった。バーにいる「みんな」の視線が──。いま思い出しても、背筋が冷たくなります。

この作品が面白いのは、「あること」の謎を解いておしまい、ではないところですね。映画のラストが、あいまいな終わり方なのもいい。

もしも、自分が主人公の立場だったら──。自分は、どうやってこの「現実」に立ち向かっただろうか?

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