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『アイ・アム・レジェンド』(I Am Legend)

これは必見! 本作こそ「これを見ずに 2007 年は終われない!」という映画です。ぜひとも、劇場公開中にご覧ください。

(とか言いながら、 2007 年の劇場映画の締めは『AVP2 エイリアンズ VS. プレデター』と決めていますが)

この映画は、なるべく前知識なしで観るのがお勧めです。

「人類滅亡後のニューヨークで、愛犬と共にウィル・スミスが ひとりでサバイバルしている」

ということだけ知っていれば、充分。

──まぁ、それだけの映画じゃないけど、それだけで面白そうじゃない? 「人っ子一人いない大都会」を完全に映像化していて、ゾクッと来ました。ニューヨークのど真ん中で、鹿狩りしていたり。

こういうときに自分が よく例に出す映画、『ファイト・クラブ』のように、「○○モノ」というジャンルを知らずに観たほうが、絶対に楽しめるし、驚きますよ。

ニュース情報

本作の絶好調ぶりは、下記のニュースをどうぞ。

14日に日米同時公開されたウィル・スミスの主演最新作『アイ・アム・レジェンド』は、7650万ドルのオープニング成績を記録。最新全米映画興行収入で首位デビューを果たし(……)、12月公開作品としては史上最高の数字を記録した

CINEMA NEWS | MTVJAPAN.com : NEWS

ウィル・スミスへのインタビューはこちら。

Yahoo!映画 - インタビュー <『アイ・アム・レジェンド』ウィル・スミス 単独インタビュー>

そのほかのニュース情報は、こちらからどうぞ。

Google News 検索: アイ アム レジェンド

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ワーナー・ホーム・ビデオ 2008-04-24
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by G-Tools , 2008/04/19

愛犬・サム

主人公であるロバート・ネビルの愛犬、サムの本名は「サマンサ」で、女の子(メス)であることが、後半に判明します(──あ、ネタバレか)。

──で、この子がまた、可愛いんだ~(デレ)。暗くなりがちな本作を支えているのは、まちがいなく彼女ですね。

それに、もう、助演女優賞を取ってもおかしくないくらい、演技が上手い! 上記のウィル・スミスのインタビューでも語られているように、どうやって映画を作るのかさえも分かっているような感じだったそうです。

そして──、やっぱり、あのシーン、泣けるよなー……。劇場でうるっと来たの、久しぶりでした。

また他の映画でも、この子の活躍を見てみたいですね。

走る■■■

さて、ここからは「なるべく前知識なしで」な方はご遠慮いただくとして──。

本作はネビルとサムの他に、クリーチャ・「ダーク・シーカーズ」が登場します。ようするに(広義の)ゾンビですね。人間や動物がウィルス感染でゾンビ化した、という流行りの設定。

──それにしても、本作ほど恐ろしいゾンビは、初めて見ました!

最近では「走るゾンビ」はメジャですが(物騒な世の中だ)、本作のダーク・シーカーズは、全員が全力疾走で襲ってくるのはもちろん、身体も(なにしろ腐ってないので)頑丈で、タイラント並の奴が何匹もいます。

ref.: バイオハザード (ゲーム) - Wikipedia

さらに、なんと言ってもあの、「ゾンビたちの長(おさ)」みたいな奴が恐い。今まで見たゾンビとは、ある点が はっきりと違います。

たしかにこんな奴に目をつけられたら、ウィル・スミスくらい(の肉体美)じゃないと生き残れないよな、と思いました。

気になったところ(ネタバレ全開)

ここから先は、さらにネタバレありで書くので、ご注意を──。

作中、ものすごく気になったところが、二点あります。

ひとつは、ネビルの妻が、ウィルス感染者かスキャンされるところ。一度は感染が見つかったのに、ネビルの説得(という名の命令)で、もう一度スキャンすると(なぜか)「感染なし」と みなされた──。

これ、典型的な「ウィルス大流行の原因は、じつは(隔離を逃れた)ネビルの奥さんだった」っていうパターンに見えますよね。だから、ネビルは なんとしても「償いのため」に、ウィルスと戦う決意を固めた、と。

もうひとつは、ゾンビの長っぽい奴の行動。ネビルがゾンビ娘を連れ去るときに、わざわざ日なたに出てまで威嚇したり、執拗にネビルを追ったり──。

これも最近流行りの「ゾンビの人間味あふれる行動」っぽく見えます。──要するに、「私の娘を返せ!」みたいな。

なので、ラストはゾンビ長が娘を取り戻し、なおかつネビルによって感染を治してもらったお礼として、見逃してもらう──。

──みたいなことを、自分のような映画マニアだったら想像したはず。

しかし、二点とも結果は──見ての通り。完全否定なわけです。これ、映画マニアを引っ掛けるために、わざわざ演出したのかな、と ちょっと思いました。別に不満というわけではなく、「やられた!(ニヤリ)」と楽しみましたが。

オレ版レジェンド

ここからは、さらに妄想。オレ版レジェンド。

やっぱり、この映画はウィル・スミス 一人とサムだけで完結できたはずだ、それくらいの実力が「二人」には あるはず、という発想。

ということで、大筋はほとんど同じで、ネビルが無茶を起こす原因(サムのアレ)は無かったとする。その後は誰にも会わず、でもやっぱりゾンビ長には見つかって襲撃される。──で、ネビルは本編同様に研究室の奥に逃れるが、ガラス扉が とてつもなく強く、ゾンビ長でも まったく歯が立たない。

──そして 30 年後、ネビル(70 歳過ぎ)は いまだに抗体の研究を続け、ゾンビ長は今日もガラス扉に突進を続けている──(BAD END)。

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