亜細亜ノ蛾 - Weblog

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June 15, 2008

『美味しんぼ』原作者に学ぶ、美味しい水出しコーヒー

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雁屋哲の美味しんぼ日記

『美味しんぼ』が大好きな自分です。とはいえ、47 巻あたりがピークで、それ以降は──、という感じですが。

photo
美味しんぼ (47) (ビッグコミックス)
雁屋 哲
小学館 1994-10

美味しんぼ (48) (ビッグコミックス) 美味しんぼ (46) (ビッグコミックス) 美味しんぼ (45) (ビッグコミックス) 美味しんぼ (43) (ビッグコミックス) 美味しんぼ (49) (ビッグコミックス)

by G-Tools , 2008/06/15

47 巻のゆう子さんは、神がかっています。「『美味しんぼ』? 山岡の口が横に付いている時代は、良かったけどね……」と通を気取っている方も、ぜひご覧ください。

それはそれとして。原作者・雁屋 哲さんのブログ、「美味しんぼ日記」が面白いです。

雁屋哲の美味しんぼ日記

『美味しんぼ』の原作者が、いつも食べているものを見られる、というだけでも興味がわきます。たまに裏話やボツになったネタも聞けるので、目が離せません。

お茶とコーヒーの話

中でも、この記事は驚きました。

嗜好品 その1 | 雁屋哲の美味しんぼ日記

雁屋さんが、お茶とコーヒーを美味しく飲む方法を、苦労の末に会得した話です。さて、その方法とは──?

自分は、どちらかというとコーヒーのほうが好きなので、コーヒーを美味しく飲むためだったら、どんな苦労もいとわない! ──とまでは言わないけど、少しだったら苦労しても良いかな、と。

お茶を美味しく入れる方法は、かなり難しそうです。素人では、雁屋さんが満足するようなお茶は、とてもじゃないけど、無理。というか、本人でも上手にお茶を入れるのは、難しいそうです。

コーヒーも、やっぱり美味しく飲むのは大変なのか? と思って読み進むと、あまりにも簡単な方法で、拍子抜けしました。コーヒー豆さえ良ければ、失敗なしで美味しくできそうなので、ぜひともお試しください。

水出しコーヒー

詳しくは、上記のリンク先を読んで欲しいところ。なのですが、ネタバレを書くと──、

水出しコーヒーが正解、らしいです。『美味しんぼ』でも、水出しコーヒー(ダッチ・コーヒー)の話がありましたよね。

(……)ダッチ・コーヒーという水出しコーヒーに出会った。大きなガラスの管にコーヒーの粉を詰め、湯ではなく水を注いで、じっくり何時間もかけてコーヒーを抽出しようと言うものである。その水出しコーヒーを飲んだ時、自分の今まで苦労は何だったのか、と力の抜ける思いをした。コーヒーの粉の時のあの香ばしさがそのま残っているではないか。味もとげとげしさがなくふっくらとしている。

水出しコーヒーはそのまま冷たくても美味しいし、温めても香りは変わらない。自分でコーヒーを淹れる時にコーヒーの粉に熱湯を注ぐことで香りが飛び、味が変質してしまっていたことに、私はその時になってやっと気がついたのだ。

嗜好品 その1 | 雁屋哲の美味しんぼ日記

コーヒーを入れるには熱湯、という常識が、ひょっとすると大事な香りを飛ばしていたのでは、という話です。

自分も、コーヒーは香りを味わうために飲んでいる、という部分が大きいですからね。その香りを守るためなら、水出しコーヒーの道具を買っても──、と少し前に思いましたが、ちょっと高い。

そこで、上記の記事で紹介していた方法を知り、ビックリしました。え、そんなんでいいの? と。

実際にやってみたところ──、うーん、コーヒー豆の粉が少なかったのか、時間が短かったのか、なんかシャビシャビ。失敗。今晩、一晩かけて「水出し」してみます。

あと、上記の記事には書いていませんが、『美味しんぼ』で水出しコーヒーをホットにする方法が出てきました。要するに「湯煎」するわけですが、一般家庭では難しそう。カップに入れて電子レンジへ、というのが手軽かな。

とはいえ、電子レンジで加熱したコーヒーで「突沸」が起こる可能性があるので、取り扱いには注意を!

紙パック入りの豆乳を湯飲み茶碗に半分くらい注ぎ、電子レンジの「あたためボタン」を押して加熱した。終了したので取り出し、台の上に置いてかき混ぜようとスプーンを入れた途端、豆乳が1メートルくらい噴き上がり、顔に大やけどを負い通院・治療に2ヵ月を要した。

  • 「あたためボタン」のみによる飲料物の加熱は、過熱状態となる場合があるのでなるべく行わない。
  • 過熱された恐れがある場合は、加熱後すぐに取り出さず、1~2分以上冷ますこと。

電子レンジで加熱した豆乳の突沸(消費者からの相談事例)_国民生活センター

まとめ

最近、オーディオに興味を持ち始め、その世界の不思議さを知りました。

そこで、前からモヤモヤと思っていたのが、「オーディオもファッションも食も、上のほうに行けば行くほど、オカルトが入ってくるなー」ということ(ここで言うオカルトとは、神秘的と言うより怪しいという意味で使っているので、オカルトのファンは怒るだろうなぁ)。

上のほう、というか、高額な商品になるほど、「それ、10 分の 1 の値段で良くね?」と思ったり。オーディオケーブルとか、オートクチュールとか、高級料亭の料理とか──。

たとえば、今回の「水出しコーヒー」を入れるための道具は、どこの家庭でもありそう。さて、これと同じくらい美味しいコーヒーを入れるための道具、ほかの方法ならいくらになるか──。

食に限らず、「値段を込みで味わう」ということって、多いですね。

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