「ホットボンド(グルーガン)」は一家に一本、必携のアイテム! ──ではないけれど、パソコンを自作するユーザは、持っておくと便利です。

接着してもはがせる

ホットボンドは、ようするに「熱で溶け、冷めると固まる」という接着剤です。ハンダやロウソクを想像すると近いです。固まったあとは、ある程度の弾力性がある状態で、まさにボンド。

自分も最近、ホットボンドを購入しましたが、ほかに替えられない便利さがあります。

それは、接着してもはがせるので、少々の失敗はすぐに直せる、という利点です。コレは便利!

おもに手芸などで使われるらしいですが、パソコンの中をいじるときにも、いろいろと活用できます。たとえば──。

SATA ケーブルを留める

まずは、SATA ケーブルを留めるのに使いました。

(SATA とは?: シリアルATA - Wikipedia

参考にしたページは、おなじみ(?)の「HDD 番長」のサイトから。

ハードディスク を長持ちさせるための対策- HDD 大量搭載実験サイト

自分の中で、SATA ケーブルの仕様は「失敗作」と思っています。

いや、ケーブルの取り扱いやすさや転送速度は最高です。自分がこれから購入する HDD は、すべて SATA タイプにすると思います。

しかし──、コネクタが外れやすい! 初めて SATA ケーブルのコネクタをはめたとき、「──え、こんなんなの?」と驚きました。だって、ユルユルじゃん。

従来のパラレル ATA(IDE)のコネクタだと、「使用中に外れる」なんて考えられないし、メンテナンス中にゆるむこともありませんでした。

しかし、SATA の場合は、ケースの中を触っている途中に何度も外れました。ちょっとケースを移動するだけでも、ケーブル同士の干渉によってゆるむ、ということがありそう……。

そこで、ケーブルのコネクタとスロットを、ホットボンドで接着すると、ちょっとやそっとじゃ外れない、頑丈な接続になりました。

使い方のコツ

少し使い方のコツを書くと──。

ほかの接着剤と違って、「多めに塗ったほうが、はがしやすい」です。少々はみ出すくらいが、あとあとのことを考えると、ちょうど良い感じ。ツメで少し力を加えるだけで、キレイにはがせます。

それと、ホットボンドの本体を接着面から放すときに、「くもの糸」のようになります。こういった場合、または意図せぬ場所にノリが付いた場合は、あわてずに冷めてから取り除きましょう。

あと、本体が熱を持つので、接着面に直接近づけないほうが良い場合もあります。そういうときは、段ボールなどにノリを垂らし、ヘラですくって付けるといいですね。

このあたり、プラモデルやフィギュアを作ったことがあると、経験的に感覚が分かるかと。

ボンド ウルトラ多用途 S・U

あと、「ボンド」と言えば紹介したくなるのがコレ。

いまや、コンビニでも扱っているくらいにメジャなので、持っている人は多いかと思います。まだの人は、これを機会に買っておくと便利ですよ(たとえば上記リンクから)。

本当に、名前通りに多用途で、乾くのも速いし頑丈。さらにイヤな臭いもないし、容器が柔らかくて使いやすい。最強のボンドです。

下記リンクによると、このボンドが発表されたのが「平成 15 年」とのこと。

新製品「ボンド ウルトラ多用途S(エス)・U(ユー)」販売開始|【@Press】

この年を境に「S・U 前」「S・U 後」と歴史を分けたほうが良いくらい、「ボンド始まったな」という感じ(伝わってる?)。

それくらい、このボンドはすごい。「初めて瞬着を使ったとき」のような、「革命的」という言葉がピッタリ。

あと数年もすれば、このボンドくらいの頑丈さで瞬着タイプが出るのかな、と想像するとワクテカです。

まとめ

ちょっと思ったのが、「ホット」ではないボンドで、「貼ってはがせる」タイプはできるのかな? それとも、すでにある?

さんざん宣伝しておいてなんですが、ホットボンドは暖まるのを待つのが面倒。熱を加えると危険な部分は使えないし。

世界のコニシなら、ホットじゃない「貼ってはがせるボンド」もできるのでは? ということで、(勝手に)期待しています。

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