亜細亜ノ蛾 - Weblog

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July 27, 2008

森博嗣先生の「集中しない」小説の書き方をブログに応用

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森博嗣さんの仕事術

森博嗣さんが、ご自身のブログ「MORI LOG ACADEMY」で仕事の進め方について書かれています。

僕は小説の執筆は、たいてい連続してできるのは10分程度で、その仕事場から離れて、すぐにほかのことを始める。(……)人から見たら、本当に落ち着きのない人間に見えるだろう。念のために書いておくけれど、ほかの作業をしている間に、小説のことは一切考えない。これはどんな作業も同じ。そうでなければ、切り換える意味がない。

MORI LOG ACADEMY: 人を信頼していない

同じことが、数日前にも書いてありました。

僕は、沢山のことを少しずつ進める。まえにも書いたと思う。20種類のことを毎日20分ずつそれぞれ進めたい。そういう時間配分をしている。(……)1日で終わる仕事量を、2週間くらいかけてのんびり進めるようにしている。その方が僕には合っているし、丁寧な仕事ができるからだ。本当のことをいうと、この方法でなんとかこの社会のペースに合わせて生きてきた。

MORI LOG ACADEMY: 集中したくない

森博嗣ファンやモリログ読者にはおなじみの話題ですが、こうしてまとめて書いてあると紹介しやすくて、助かります。

(余談だけど、モリログの閲覧しにくさ、過去ログの探しにくさは何とかならないのかなぁ……。アーカイブから個別ページへ飛べない、とか。ここを見て「森先生が使っているから Movable Type をがんばってインストールしました!」という読者っているのか、同じ MT 使いとしては心配)

この、森先生の仕事術をブログ書きにも応用できないか、考えてみました。

小説家らしい?

自宅にこもって仕事をする、という小説家らしい仕事術ですね。ほかの職業ではなかなかマネできませんが、「1 回に集中する時間を短くする」というのは、理想的な仕事の仕方だと思います。

──って、よく考えたら「毎日 2 時間(休憩含む)、何千文字ずつ計画的に書き進める」なんて書き方ができる作家、森先生以外にいるのかな……。コンスタントに作品を発表し続ける作家というと、ほかに赤川次郎先生くらいしか思い浮かばない……。

ドラマや映画に出てくる作家って、何か月も何年もウンウン言いながら 1 枚も書けず、なにか劇的な出会いや事件のあとに 1 冊を一気に書き上げる、みたいな描写が多くないですか? 『アダプテーション』なんかもそう。作家にはこのタイプと森先生型と、2 種類いるのかも。

『アダプテーション』 非モテにはショッキングなシーン! : 亜細亜ノ蛾 - Weblog

ブロガの場合

われわれブロガ(森博嗣風表記)の中にも、1 つの記事を「何回かに分けて書く」人と「一気に書き上げる」人がいます。たぶん、後者のほうが多いのでは?

それ以前に、ほぼ毎日コンスタントに書く人もいれば、思いついたときに書く人もいるわけで──。

毎日ブログを書くコツとして、「仕事と思って書く」という記事を以前に見て、なるほど、と思いました。

趣味のブログを「仕事と思う」のは苦痛、という人も多いと思いますが──、これまた森先生が「体調が悪くてもできるのは、仕事くらい」という話を何度も書かれています。デスクワークをしている人なら共感できるのでは? 肉体労働は無理ですが……。

さて、自分はブログを毎日、仕事のように(つまりは手を抜きながら気楽に w)書いています。そして、1 時間くらい掛けて 1 つの記事を一気に書き上げる、という方法。

自分の場合、一気に書かないとダレるというか、「書いている、という行為に飽きてくる」のですが、森先生の記事を見て、分割して書くのもいいな、と思いました。

── livedoor Reader でブログを読みながら、Wassr で馴れ合いながら、昼下がりのカフェでエスプレッソ片手にブログ更新、とか……(寝言は寝て言おう)。

そういえば、一気に書く、の極端な例として、「一週間分のブログを週末に書きためる」という記事を読んだ記憶があるのですが──、断言してもいいけど、そんなことができるのはプロのライタだけでしょう。

週末にわざわざブログを書く時間を割いて、5 つから 7 つの異なるテーマの記事を書く、ということができるなら、プロを目指したほうが良いと思う。

まとめ

ということで、さっそく休み休み書いたら──。普段よりまとまりがなく、時間も余計に掛かりましたとさ。

──いや、分割して書くことを否定しているわけではなく、急に書くスタイルを変えるとペースが乱れる、ということ。

ものの書き方なんて「これが正解」という方法があるわけではないので、自分のスタイルを貫けばいいし、なければ模索すればいい。しかし──、あこがれの先生のマネって、したいよね(笑)?

そうそう、中断しながら書く、しかもやり直しが利かない、という極端な例として 2 ちゃんねるの「やる夫が○○のようです」スレがあります。昨日、さりげなく紹介済み。

「はぐれメタル が あらわれた!」の新作ドラクエマンガ : 亜細亜ノ蛾 - Weblog

よく考えると、プロでもこのスタイルで話を進行するのは難しいのでは? それとも自分が知らないだけで、即興小説って多いのかな。

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