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ロマンシア──浪漫境伝説

今日(8/12)は誕生日なので 1 回休み──でもいいのですが、昔のマンガをダラリと紹介。

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ロマンシア―浪漫境伝説
円 英智
角川書店 1988-05

by G-Tools , 2008/08/12

発行は 1998 年、とちょうど 20 年前。月刊コンプティークで連載していた当初から大好きで、コミックも発売直後に買いました。

──が、オタクやコレクタの最大の敵、OKAN(人によっては OKUSAMA)によって捨てられました。最近、ブックオフオンラインで買い直しました(100 円で)。便利な世の中ですね。

元になったゲーム、『ロマンシア』は主人公が男の子でしたが、コミックでは大胆にも女の子が主人公に変わっています。

簡単に言えば、「強いヒロインがモンスタのボスを倒しにいく冒険もの」ですね。

80 年代後半のマンガらしく、熱血スポ根な汗臭さが薄れて「どう見ても戦士には見えない美男美女が華麗に戦う」作風。

つまりは『BASTARD!!』を思い浮かべると近い。──あ、「天使と悪魔がどうのこうの」になる前、初期のころのイメージね。

最後のほうでどんでん返しがあったり、熱くなる展開があったり、なによりバツグンに絵がうまい! いま読んでも、あまり古さを感じません。

円英智

──そういえば、『バスタード』に出てくる「鈴木土下座ェ門」こと「ビホルダー」というモンスタをデザインしたのが、本作の作画担当の円英智(つぶら ひでとも)。

ビホルダーには面白い(当事者は面白くない)逸話があるので、興味がある方は下の記事をどうぞ。

norimitsu blog ゲームと著作権。

個人的には、初期の『バスタード』の何倍もキレイで精密な絵を描く円さんが、ほとんど著作を残していないのが残念です。詳しい事情は知りませんが……。

まとめ

「空中キャンプ」で、しょこたんこと中川翔子さんが昔のアニメグッズを買い直しているのを見て、自分の過去をノスタルジーとして懐かしむには、いくぶん早すぎる年齢ではないだろうか、という鋭い指摘がありました。なるほど!

2008-07-30 - 空中キャンプ

そうですね。やはり昔を懐かしむには、自分のように最低でも 30 を過ぎてからで良いのでは。10 代・20 代のころは「いま」しか見ていませんでした。30 代のいま、不安な未来を思うよりも「美化フィルタ」がかかった過去ばかり思い出しています。

──でも、テレビも音楽もゲームも、あらゆるメディアが「昔は良かった」がコンセプトの作品・商品が多すぎるなぁ、つまらないなぁ、と思いつつ……。

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