亜細亜ノ蛾 - Weblog

[SiteSearch Google]

October 14, 2008

バクマン。 NO.9「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ

[ad]

『バクマン。』 9 ページ「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

女心と秋の空──よく聞く言葉だが、「男心と秋の空」が本来のかたちとのこと。なるほど、異性への気持ちが移ろいやすいのは、どちらかというと男性のような気がする。──人ごとのように書いているが、当事者だからよく分かる。それ、オレ。

Yahoo!辞書 - 女(おんな)心と秋(あき)の空(そら)

好きな対象がころころと変わる(その割に態度は同じ)男性に対して、女性は好きな人へ見せる感情が急に変化する。笑ったり泣いたり、そうかと思えば怒ったり──忙しいことだ。「男が悪い」で終わらせるのが、たいていは最善の解決策になる。──書いていて気分がドンヨリしてきた。

つい先日、自分は女性を泣かせてしまった。自分の身に起こったことを詳しくは書かないが、今週号で亜豆が泣くのを見て、自分なりに「女の涙」の解釈を書いてみた。アナタは笑い飛ばせるだろうか──?

服部の苦悩

編集者の服部が力不足に見える、と昨日の感想では書いた。将来の夢を背負ったサイコーたちを支えるには、服部では難しいのではないか──。

上のように書くと、自分が服部のことを嫌っているみたいに読める。そうではない。服部のように、自分のできる範囲内でがんばる人間は好きだ。中高生の天才たちが近くにいて目立たないが、今後の服部の活躍に期待する(打ち切りマンガか)。

唐突に、ナレーションがジャンプ編集部の解説をする。マンガと同様に(?)、編集部内でもバトルが繰り広げられているようだ。たとえ副編集長を倒しても、パワーアップした第二第三の副編が現われるに違いない。裏編集長や影の編集長を倒す手がかりはどこか──(あんまり面白く広がらなかったので、ヤメ)。

サイコーとシュージンの作品を月例賞の選考に推薦するかどうか、服部が苦悩している姿が興味深い。なるほど。服部が目を掛けている二人だからこそ、ヘタに小さな賞を与えたくはないし、かといって落選も伝えにくい──。

月例賞を取って喜んでいる投稿者が、この服部の独白(「こんな賞価値ない」)を読んだらショックだろう。住人を数字で呼ぶ掲示板に、自分のブログの悪口を発見するよりも、ダメージが大きそうだ。──まぁ、このブログは、そんな掲示板ですら取り上げられることはないのだが……。

泣く亜豆

幸せな日々は長くは続かない──なんて、誰が決めた? それは、創作の神様だろうか。一方通行的交換ノートの最中、サイコーは亜豆を泣かせてしまう。

サイコーがどうしても亜豆に確認したかった感情も共感できるし、亜豆が傷ついて泣く気持ちも少しは分かる。

──今までの自分には、この亜豆の涙の意味は、理解できなかった。

オンナノコって、どうもオトコノコからは理解できないような境界線を引く。ソレがオッケーなら、コレも許してくれよ! と今までの人生で何度も思ってきた自分だ。アレとソレで、そんなに違うモンかなー(ご自由に想像ください)。女には、絶対に折れない芯が一本通っている(──侍?)。

自分は、深くかかわってきた女性を、ほぼ全員泣かせてきた(母親含む)。「女泣かせ」の自分だが、けっして誇らしいことではない。たいていの場合、あまりにも自分が ふがいないので相手が泣くのだ。情けなくて涙が出てくるのは、とーちゃんだけではない(『あばれはっちゃく』知ってるかなー)。

──と思って生きてきたのだが、亜豆の泣く姿を見て、突然気が付いた。女性が、悲しくて泣く──なんてことは少ないのでは。それこそ、飼っているペットが死んじゃって泣くような女性は、よっぽど心が繊細──というより弱いのだろう。オンナは、そんなに弱くない。

女性が涙を流すのは、自分の中の譲れない部分に土足で上がり込んでくる他者に対して、防衛本能が働いているのでは。ほら、「女の涙は武器」というし……。

──えっと、自分の中でも、冗談と本気が 6:4 くらいで書いている。そう、意外と本気度が高い。たぶん、自称・オンナの気持ちが分かる男なら、笑い飛ばすだろう。女性からは抗議のメールが飛んでくるかもしれない。それでも良い。誰かの心に届いて、ほんの少し考えるきっかけになれば幸いだ。

亜豆のメールアドレス

みんな(誰)、亜豆のメールアドレスにメールを送ったか? 命知らずの自分は、携帯電話からメールしたぞ!

──そして気が付いた。「@」以降が「vo」から始まる携帯電話のアドレスは、存在しないのだ。

ここで、「ウソつけ! ボーダフォンがあるじゃないか」と叫ぶ人は、非・ボーダフォンユーザか、あまりボーダフォンの知り合いが いないのだろう。──それ、自分(友だち自体が……)。

ボーダフォンのアドレスは、「@」と「vodafone」の間に、必ず地域を表わすアルファベットが入るのだ。試しに、ジャンプの誌面から読み取れるようなアドレス(「...@vodafone.ne.jp」)にメールすると、「ホストが見つかりません。@ 以降をご確認ください」とエラーメールが届いた。これはワナだ!

それはそれとして。泣いたと思ったらノートにアドレスを書いて教える亜豆は、本当によく分からない。理解できたと思ったら、次の瞬間には別の顔を見せる──それが女だ。

この場面の解釈は、いろいろあるだろう。サイコーとシュージンと同じように、分からないなりに自分の頭で考えてみろ──それが、作者からのメッセージではないか。このあとのサイコーの行動が、正しいかどうかも合わせて、自分の中でゆっくりと消化していきたい。

まとめ

今週号は、最後の場面に圧倒された。書くことが多くなりそうなので、後半の感想は明日に書く。

自分の場合、『バクマン。』を読むと、そこから心に波紋が広がって、自分の過去と未来について考え込んでしまう。ついつい、マンガから遠く離れたことを書いてしまいがちになる。そうなると「『バクマン。』の感想」とは呼べなくなるので、難しいところだ。解説だけでもなく、自分語りでもなく、読んだ人が得をするような感想を書いてみたい。

Google Adsense

コメント

コメントを投稿

"バクマン。 NO.9「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ" にコメントを投稿することができます(別ウィンドウが開きます)。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

"バクマン。 NO.9「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ"へのトラックバックはまだありません。

過去の記事

カテゴリィ一覧
  1. Movable Type
  2. その他
    1. アイデア
  3. ウェブ
    1. Weblog
    2. Webデザイン
    3. ちょっとイイ話
    4. へぇー(トリビア・雑学)
    5. オモロ
      1. オモロテキスト
      2. オモロニュース
      3. オモロ動画
      4. オモロ画像
    6. ニュース
  4. コンピュータ・エレクトロニクス
    1. PC
      1. Firefox
  5. マンガ・アニメ・ゲーム
    1. アニメ
      1. 新世紀エヴァンゲリオン
    2. オタク
    3. ゲーム
    4. マンガ
      1. 週刊少年ジャンプ
        1. DEATH NOTE
        2. HUNTER×HUNTER
        3. SKET DANCE
        4. バクマン。
  6. 本・音楽・映画・TV
    1. TV・芸能
    2. 映画
  7. 食・健康・生活
    1. ファッション
    2. 食べ物