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『バクマン。』 14 ページ 「御馳走と卒業」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 51 号)

しまった! 来週は月曜日が休みである。そのため、もう「来週のジャンプ」が店頭に並んでいる。コンビニで肉まんと一緒に買ってきた。肉まんうめぇ wwwww ──じゃなくて、先週分の感想がまだ書き終わっていない。

ということで、昨日の続きで 14 ページの感想を最後まで書く。

自分は、中学校の卒業には特別な思い入れがある。ようするに「昔は良かった」。そのため、今回の感想は「自分語り」の量が多めだ。興味がない人は読み飛ばしてもらうとして──。

最後の二行だけは目を通して欲しい。ほかに あまり見ない感想ではないか、と思う。

いくじないだけ

ジャンプマンガの主人公らしく、サイコーは一度決めたことを曲げない。意志が強いのは良いことだが、頑固とも取れる。

そこを、「いくじないだけ」とぶつかってくる、見吉のような存在は貴重だ。うらやましい。自分も、(悪い意味で)執念深いほうだが、止めてくれる存在が近くにいないので暴走しがちである。

すでに完成された天才同士の対決を描いた『DEATH NOTE』と違い、『バクマン。』は登場人物たちの成長を描くこともテーマになっている。と思う。とんとん拍子で「赤マル」掲載まで来た二人だが、学生らしい顔をたまに見せるのが楽しい。そう、これくらいの時期は、友だちと言い合いぶつかり合いをガンガンするべきだ。自分もしたかった……(望遠)。

言うまでもないことだが、争いになっても見吉はサイコーに手を出さない。このことから、見吉の鉄拳ってシュージンに対する愛情の裏返しなのだろう。なんとなく、(性別は逆だが)「DV 男」にメロメロ(古)になる女子の気持ちが分かった。

そういえば、「暴力女と優男」のカップル(コンビ)って、マンガでは良く見る気がする。80 年代のファンタジィ物とか。現実世界では、どうなのだろう? 自分は、どちらかというとオットリしたタイプのせいか、キツい性格の女性に引かれる。正直、酔った勢いで暴力を振るわれたこともあるのだ。でも好き。──あれ? オレ、シュージンだったのか !?(ヒント: 鏡見れ)

卒業式

伝説の樹の下で──などとイベントがあるわけでもなく、アッサリ卒業式は終わる。このマンガらしい。恋愛の展開はベタな割に、アリガチなイベントは拾わないのだ。

亜豆が晴れやかな表情をしていたのが良い。今までの描写からして、乙女チックに泣くかと思った。悲しむよりも先に、夢に向かって進むことにワクワクしているのだろう。

自分の中学生時代、卒業式には制服のボタンをもらいに来る女子が次から次にやってきた。第二第三あたりまえ!(セールか) ──オレの友だちの、ね。自分の制服は、つい最近オカンが大事に保管していることが判明した。もちろん、ボタンは一つ残らずそのまま……。

いつまで

ラストは、ものすごく甘酸っぱいシーンが続く。「ストロベリィタルトの練乳かけ・原液カルピスを添えて」みたいなメニューだ(?)。

隊長……ベッタベタです しかし……オッケーです !!

レベルE (Vol.2)』 p.181

この場面では、見吉が じつに良い働きをしている。サイコーと亜豆は、周りにサポートがいなかったら先に進まないのだろうな。

メレンゲのような甘くてフワフワした空気を胸一杯に吸い込んだあとで──ちょっとイヤなことを書く。

川口たろうを「ずっと待ってる」──ことができなかったお母さんから、ミホって生まれたんだよね……。シュージンが「血」のつながりについて叫んでいたのは、伏線だったりして。ということは──。

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