『バクマン。』 24 ページ 「ノートとキャラ」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 11 号)

teensy trick-or-treat (by Liquid Paper) (by Liquid Paper)

あらゆるところで本末転倒が起こっている。

このブログも、いまは味も素っ気もないデザインをしているが、リニューアルに向けて裏では作業を続けている。

──約 3 年ほど(!)。

みなさんが使いやすいサイトにするために、作業を始めたのだが、その間に MAQUE(懐かしい!)と Vicuna という素晴らしいテンプレートがリリースされる。大喜びでカスタマイズしているうちに──数年が過ぎた。リニューアルのためのリニューアル作業が、いまもこれからも続くのである……。

Vicuna - Movable Type テンプレート

今週号の『バクマン。』では、ジャンプ編集部はアンケートを取るだけになっているのでは、というエイジの指摘があった。これも本末転倒だ。

まぁ、このあたりは、結果よりも過程を大事にする日本人の国民性、なのかもしれない。そういえば、『さよなら絶望先生』でも「とにかく 良くも 悪くも 日本人は 過程を 重んずる 民なのです!」という話が出てきたな──と、さりげなく宣伝する(さりげなく?)。

138話『曰く、過程の幸福は諸悪の本』 - 久米田康治ワールド Wikiサイト

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さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)
久米田 康治
講談社 2008-07-17

さよなら絶望先生 第15集 (15) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第13集 (13) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第12集 (12) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第11集 (11) (少年マガジンコミックス) さよなら絶望先生 第10集 (10) (少年マガジンコミックス)

by G-Tools , 2009/02/12

アンケートとるだけ

雄二郎が去ったあともジャンプ批評が続く。この数ページ、実在のジャンプ編集部では どんな心境で読んでいるのだろう……。

ジャンプの編集者は、「面白いマンガ雑誌を作るため」にアンケートを始めたはずが、いつの間にか「アンケートを取るためのアンケート」になっているのではないか。福田もエイジも、そう指摘する。

ミイラ取りがミイラになるならぬ、アンケート取りがアンケートになる、みたいな(違う)。

意外だ……

ここに来て急に、福田の趣味が明かされる。

ジャンプの体制について、これまで福田は鋭く指摘してきた。ジャンプの未来にとっても有意義な意見であり、自分も賛同できる内容だ。だから福田を応援する気持ちが強かった。

ところが、少年時代から福田が支持したかったマンガは、ちょっとエッチ少年の 男のマンガであることが分かり──もっと福田を応援したくなった。がんばれ、福田!

──ただ、ジャンプにグラビアだけはカンベンな! いまでも、「あの号」のジャンプを開いたときの「あちゃー」感は覚えがある(何のことか分からない人は、分からないほうが幸せかも……)。

さらに意外なことに、エイジもこの話に乗っかってくる。なんとなく、ソッチ方面には興味がないかと思っていたが、オットコノコなんだな。少し、安心した。

もはやジャンプの人気作家への仲間入りを果たしつつあるエイジだが、まるで同人誌を作っている仲間同士のようなノリである。楽しそうで何よりだ。自分も混じって話したい。そう思っている人も多いのでは?

あと何ページ?

存在が空気と化していた中井のひと言で、雑談が終わる。この場面で「空気読めよ……」と思った人もいるかと思うが、自分としては福田の「グラビア押し」が少しウザかった。中井さん、ナイスです。

そう、何となく浮いた存在に見える中井だが、その仕事ぶりはキッチリしている。サイコーも、この職場では中井の仕事を見ることが一番の収穫と言う。

ちょっと気になったが、そういえばサイコーは、エイジの執筆作業を見ている描写がない。ネームの速さを見ただけだ。てっきり、岸辺露伴のようなエイジのペンさばきが見られると思っていたのだが。

そうすると、本当にサイコーは夏休みのバイトとしてエイジの仕事場にやって来た、みたいな感じがする。「エイジから盗む」と意気込んでいた割には、サイコーはアシスタントの仕事と雑談しかしていない。

──まぁ、この記事を読んでいる人にはバレバレだし、自分も後半の展開を知っている。ただ、感想を書くときには「最初にそのページを開いた感覚」を大事にしている。初めてサイコーの「一番勉強になっている」という発言を聞いたときは、少しだけ、残念に思った。

今週号の真価は、後半にある! 明日(以降)の感想を待て!!(気長にね)

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