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『バクマン。』 32 ページ 「電話と前夜」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 19 号)

Gateau Roule Fraises (by PetitPlat by sk_) (by PetitPlat by sk_)

いままでに自分が読んだマンガの冊数は、かなり少ない。1,000 冊には届かないはずだ。

『ジョジョ』だけでも 100 冊近くあるから、3 桁以上は確実に読んでいる。これくらいは 30 年以上もダラダラ生きていれば、誰でも読むだろう。「マンガ読み」を自称するには、何冊くらいを読めばいいのか……。

これは海外の OTAKU からすれば、ぜいたくな話かもしれない。「パンがなければウッドマンズケーキ(※)でも食べればいいのに」みたいな言いぐさだろうか。

新宿区神楽坂にある神楽坂ロールを販売するウッドマンズケーキ皇室御用達のロールケーキが置いてある)

まぁ、『バクマン。』をこれだけしつこく読んでいる人間は少ないと思う。それでも自分以上の読み手は、いくらでもいる。本当に、どの世界にもスゴいヤツはいるものだ。そのセンス、オレにくれよ!

金未来杯 ゲットーーーッ !!

金未来杯の結果が編集部から参加者へ報告された。

受賞者が喜んでいるのは当然だが、小山田まん太みたいな顔になっている見吉にも注目しよう。見吉は、だんだんとマスコットキャラみたいになっているな……。そのうちに、見吉のぬいぐるみと差し替えられても、誰も気が付かなくなったりして(『さよなら絶望先生』のネタっぽい)。

金未来杯の史上初 2 本受賞は十分に読める展開だったが、2 組の連載が確定したわけではない。これだけ盛り上げておいて、今までと同様に「一本の読み切りが受賞しただけ」なのだ。今さらながら、連載への道のりの険しさを感じる。

そうか、ジャンプで掲載するには、こんなに難しいのか……。たまに「──これはナシでしょ」というマンガが載っている気もするが、気のせいだろう。『チャゲチャ』とか(あ、書いちゃった)。

同率 1 位

亜城木と福田のダブル受賞は、エイジの予想通り──ということになっている。ハッキリと本人の口から聞いたわけでもないし、もうエイジは忘れていそうだが。

「12 ページ」で、佐々木編集長は新妻エイジをこのように評している。

彼は何も考えず それこそ呼吸をするように 時代に合った 読者をとりこにする マンガを描くだろう

デビュー前の高校生に対する賛辞とは思えない言葉だ。そして、実際にエイジは人気のマンガ家になっている。

バクマン。 #12 「10 と 2」 戦力外通告する編集長と暴走する服部 : 亜細亜ノ蛾

「12 ページ」を初めて読んだときの自分に ITAKO・ダイブすると、当時は編集長の言葉に疑問を持っていた。

エイジは子どものころからマンガを描き続けてきたが、「マンガを読み続けた」とは書かれていない。一人でマンガを描くだけで、その時代の空気を表現できるのか?

もちろん、これは自分の考えが浅いだけである。当然のように、エイジは多くのマンガを読んできたはずだ。川口たろう先生の仕事場以上に、エイジの実家にはマンガが積んであるのかもしれない。そんなことは、当たり前すぎて作中に出てこないのだろう。

中井は受賞できなかった。すこし落ち込んでいるが、それよりも重圧から逃れて中井は安心している。たしかに、金未来杯の受賞よりも連載のほうが大事だ。しかし、ここで くやしがらない心が、連載を逃してきた要因に思える。──その甘さには、自分と同じニオイを感じるのだ……。

なんで僕じゃなく

久しぶりの亜豆の登場である。ステキな笑顔だが、なんとなく AA(アスキーアート)でネタにされそうな感じもする。

知ってるがお前の態度が気に入らない - 2ch全AAイラスト化計画

このごろは見吉や蒼樹しか女性が出てこない。そのため、『バクマン。』で女性らしさを見る機会がなかった(ここで見吉のハイキックが後頭部に命中)。

亜豆は、「考え中」のポーズや携帯電話の打ち方・電話のかけ方など、どれを取っても女の子らしい。(40 歳で縦ロールの)お母さんの教育のタマモノだろう。メールの文章がちょっとバカっぽいが、これも「女の子らしいメール」を演出しているフシがある。どこまでもスキがない。

邪念の固まり・邪心が原動力の自分から見ると──。サイコーに対して「成功するまで会話をお預けにするルール」のゲームを亜豆は楽しんでいる、と思ってしまう。亜豆の数々の謎の行動も、そうすると納得できるのだ。

見吉のようにシンプルな言動の女の子が近くにいると、余計に亜豆への疑問がふくらむ。遠い将来、『バクマン。』の連載が終了したあと(24 世紀くらい?)に、「あの時の亜豆は こう思っていた」と明かして欲しいものだ。

自分の中で亜豆は、『DEATH NOTE』の主役が務まりそうな、ウラの面を感じる──。

さあ、フシアナ(オレの目)でも洗って、もう寝るか──うっ!

亜豆:
「○○○○(asiamoth の本名)── 2009 年 4 月 8 日 23 時 XX 分──自分のブログ記事をすべて消去したあと、豆腐の角に頭をぶつけて死亡──消去(デリート)・消去・消去──」

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