そろそろ 2009 年のゴールデンウィークについて何か言っておこうか

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2009 年のゴールデンウィーク

A-happy-couple (by mando2003us) (by mando2003us)

今年もフツーに仕事ですた。──糸冬 了──

それはそれとして。

連休中に電車でスゴい男女を見たので報告しておく。いまごろになって書くと言うことは、それだけ強烈な印象が残っている、ということである。あるいは──今日は ほかにネタがない。

電車で見たカップル

自分にとっては大型連休ではなかったが、それでも 2 連休は取れた。名古屋へ遊びに行く。その帰りの電車にいた男女が すさまじかった。

──まずは、恋人同士の二人が登場する。

女は、会話をしながらも、ずっとカレシに ちょっかいを出していた。カレシが着ているシャツのボタンをつまんだり、胸元を開きかけたり、落ち着かない様子だ。

男は、シャレた花柄のシャツを着ている。上はそれ 1 枚なので、女がシャツの襟元や胸元をいじっていると、脱げてしまいそうだ。見ているほうがハラハラする。

男女は、自分が見る限り 30 分以上もずっと話し続けていた。カノジョを見ると、楽しそうな表情だ。

しかし、何よりスゴかったのは、そのカレシの行動である。

男の視線

男はカノジョと会話をしながら──ほかの女を見ていた

──ここで登場人物が増える。

男女の隣には、二人の女の子がいた。明らかに、この二組は他人だ。

男は、カノジョと話しながら、ずっと隣にいる女の子ばかりを見ている。チラチラ見ている、のではない。ほぼ凝視だ。そもそも、カレシの顔はカノジョを向いていない。完全に女の子たちのほうへ向いている。

それなのに──カノジョも女の子たちも、気にしていない。

いや、たまに女の子と男の視線がぶつかると、なんだか女の子は恥ずかしそうに照れ笑いする──ように見えた。すくなくとも「なにコイツ」みたいな態度を取っていない。

カノジョはカレシのシャツをさわりまくり、女の子たちは おしゃべりしながら隣の男を好意的に見て、カレシはカノジョの腰を抱きながら隣の女の子をガン見する。

──なにこのカオスな空間。

謎の答え

なぜ、男の行動に対して、カノジョも女の子たちも、不快感を感じないのか──?

答えは簡単だ。

なぜなら、男は、イケメンだったのです。

たぶん日本人だろうけど、ちょっと前にハヤった「韓流スター」みたいな感じの男だった。不特定多数の男女 100 人のアンケートで、68 人くらいは「カッコイイ」と答えそうである。

そのとき asiamoth は

そんな 4 人から数メートル離れた場所に、自分はいた。カバンの中には、またまた「レンタルボンバー」で借りた RICOH GX200 が眠っている。

RICOH GX200 – スナップショットが得意なカメラの味わい : 亜細亜ノ蛾

「俺のこの GX200 が光ってうなる! お前を撮れと輝き叫ぶ!」

──という幻聴が聞こえてくる。が、やめておいた。

周りに人はいるけれど、気付かれずに撮る自信はある。ただ──そのような行為は、美しくない。

車内で隠し撮りをする行為を嫌ったのではなく(もちろんそれもマナー違反だが)、負の感情と一緒にカメラを手にする行為には美学がない

まぁ、「──ブログのネタになるな」というだけで ありがたいので、男女 4 人を眺めながら帰った。

最後に

などとスかしているけれど──

チクショーーーッ! グヤジイーーーーー!

その男は たしかにハンサムだが、自分やココロ社さんなみのクセ毛だった。その日は湿気が強かったから、「いつもより多めにクルクルしております」。

いったい、ソイツとオレとココロンと、何が違うんだ !!!!1

[答え: 頭の中身][さりげなく著名人と自分を同列に並べるメソッド]