Canon IXY DIGITAL 510 IS

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今日の結論: IXY 510 は買い

また借りた

毎度おなじみ──すぎて、もう何度目なのか忘れたが、レンタルボンバーでカメラを借りた。

レンタルボンバーでカメラを借りた経緯と注意点/ CreCo で写真加工 : 亜細亜ノ蛾

おそろしいことに、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラを無料で借りられるキャンペーンをまだやっている。送料は 1,200 円かかるが、往復でこの料金なら納得できるだろう。

レンタルボンバー/TOPページ

デジタル一眼カメラも 二泊三日で 980 円である。たとえば、Panasonic LUMIX G1 の W レンズキットは「本体 + レンズ 2 本」で 980 円(プラス送料)なのだ。ほかのレンタル店が、ボッタク(以下省略)に思えてくる。

今回は、キヤノンの IXY シリーズの最新作である、IXY DIGITAL 510 を借りた。同じ Canon でも PowerShot G10 は素晴らしかったが、初めて使う IXY シリーズは どうだろうか……。

正直、IXY 510 には、まったく期待していなかった。携帯電話みたいなデザインだし、小さくて軽いし、まぁ、「初心者にはピッタリだが奥が浅いカメラ」だろう、と。

──が、使ってみてビックリした。自分の認識が間違っていたのだ。

このカメラは、高級機と比べても張り合える。むしろ、昨年までの高級機よりも勝っている部分が多い。手軽に撮影できる上に、ピントがバッチリと合う。発色も鮮やかで正確だ。

借りた 2 日間は、あいにくの天気となったが、何枚か外で撮影した。曇りや雨でも、カメラが良いと面白い写真が撮れるものだ。自分の腕が良ければ、もっと素晴らしい写真が撮れただろうが、それは将来に期待して欲しい。

下のリンクから、自分が IXY DIGITAL 510 IS で撮影した写真を見られる。

Flickr: asiamoth's stuff tagged with canonixydigital510is

欲しくなった人は、下からエンリョなく購入いただきたい。

ISO 感度は 400 まで常用できる

デジカメの性能を ISO 感度で見る、という意味不明な行為についての批判は、下の記事に書いた。

ISO 感度を上げてノイズの量でデジカメの実力を見る、のは無意味 : 亜細亜ノ蛾

とはいえ、手ブレ・被写体ブレを防ぐためには、シャッタ速度を上げたい。そのためには ISO 感度を高くしたいものだ。常用できる ISO 感度の範囲が広ければ広いほど ありがたい。

下のリンク先を見ての通り、ISO 感度が 400 までは問題なく使える。被写体によっては、800 まで上げても大丈夫だろう。カラーノイズがほとんどないため、「粒状感が出た」と思えば良い。

【実写速報】キヤノン「IXY DIGITAL 510 IS」

──ただ、ほかのデジカメの実写速報と比べて、明らかに写真が明るいことを気にする人も多いはずだ。

たとえば RICOH GX200 の実写速報の場合は、ISO 感度が 400 のときにシャッタースピードが 1/125 となっている。対して、IXY 510 は ISO 感度 400・1/5 秒だ。そりゃ、IXY のほうが明るく写って当然だろう。

【実写速報】リコー「GX200」

モヤモヤと、この「実写速報」と「デジカメ Watch」そのものに不信感がつのる……(以前からそうだが)。

まぁ、IXY 510 は 手持ちで 1/5 秒くらいでも手ブレしにくい。1/30 秒なら楽勝である。暗い室内での撮影には、IXY 510 が役に立つ。

GX200 の ISO 感度 400 は、本当にモサモサした画像になるから、510 とは比較にならないくらいだ。自分が Ricoh 機を嫌う理由である。

ホワイトバランスはオートで十分

なんと、IXY 510 は、ホワイトバランスをマニュアルで設定できるのだ。コンパクトなデジカメでは、珍しいのではないか。

さらに言うと、フォーカスと露出(AF・AE)が別々のボタンでロックできる。デジタル一眼なら当たり前だが、コンパクト機でこの操作が行なえる機種は ごくわずかだ。Canon EOS DIGITAL のユーザも納得の高機能である。

設定方法は「白いものに標準を合わせて MENU ボタン」となっているが、無彩色であればよい。写真の世界では、ホワイトバランスと露出を正確に合わせるには「反射率 18% のグレー」を使うのが定番となっている。

こんなこともあろうかと、ケンコーの 18% グレー標準反射板を買っておいた。

さっそく、IXY 510 の「オートホワイトバランス」の性能を調べてみる。複数の光源に照らされた、イジワルな環境を作ってみた。

その結果、オートでも十分であることが分かる。ものすごく適当なテストだが、参考になれば幸いだ。

test - a set on Flickr

高級機も一眼もレンタル

レンタルボンバーでは、レンズ交換式のデジカメや、コンパクトデジカメの中でも高級機を借りている。RICOH GX200Canon PowerShot G10 などは、なかなか「ポチッと」簡単には買えない。しかし、借りることは気軽だ。

おかげで、あのような「超・上から目線」で GX200 を語ることができた。──この記事は「GX200 は大好きなのに、使いこなせなくて、悲しい」ということが言いたかったのだが、伝わっていないだろう。

Ricoh GX200 よ、さらば!/ Canon PowerShot G10 で手ブレなし : 亜細亜ノ蛾

IXY 510 は、高級なデジタルカメラとは とても言えないだろう。気まぐれで借りたのだ。それが当たりだった。

自分は Panasonic LUMIX DMC-TZ5 を愛用している。──リコーの GX200 というマニアックなカメラに文句を言っておいて、お手軽なデジカメを使っているのだ。非難を浴びそうである。

TZ5 の快適さから「2-3 年は買い換える必要がない」と感じていた。しかし── IXY DIGITAL 510 ならば、買い換えても良さそうだ。

IXY 510 は羽根のように軽いカメラなので、何かの間違いで自分の家まで「羽ばたいて」こないだろうか。あるいは、上のリンクから 20-30 台くらい売れれば、不思議なことに自分にも手に入るので、そうなればいいのに。

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