OLYMPUS PEN E-P1

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オリンパスの新型「ペン」こと E-P1 を借りました。ペンは剣よりも楽しい(?)。

OLYMPUS PEN E-P1 - レンタルボンバーでレンタル開始! 2 台あり! : 亜細亜ノ蛾

見た目はコンパクトですが、手に取ると ずっしりと重さを感じます。大きさは違いますが、印象は PENTAX K-7 と似ていますね。

PENTAX K-7 - 雨の日にも安心・ファインダもライブビューも楽しい : 亜細亜ノ蛾

以前に紹介した、ナナメがけできるストラップを E-P1 と組み合わせると、なんだか自分がオシャレさんになった気分がします(勘違い乙)。

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ペンで撮影した写真

──という前置きは読み飛ばしていただいて(え?)、E-P1 で撮った写真をご覧ください。

E-P1 をさわった時間は少なかったのですが、自分なりに使用した実感を書きます。このカメラ、メッチャ面白いですよ! コンデジみたいにパシャパシャ撮ることもできるし、じっくりとフォーカスや構図にこだわることもできます。

AF が遅い?

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「E-P1 はオートフォーカスが遅い」と言われているのですが、本当でしょうか?

自分が使った感じでは、最近のコンパクトデジタルカメラ並の早さです。つまり、極端には遅くないが、「プロの撮影現場」では厳しい感じ。

どのカメラでもそうですが、やたらと AF の速度に苦言を発する人は、いったい何を撮影するのでしょうね。そういう人に限って、「室内で静物」しか撮らなかったり、近所で 2-3 枚しか撮影する機会がなかったり、あるいはテスト撮影に終始したりします。

AF の速度は早いほうが良いのですが、それよりも、フォーカスの精度のほうが重要でしょう。ペンくんは、どうなのでしょうか。

E-P1 は、マニュアルフォーカスが快適です。

上の写真で 7/12 の分は、すべて MF で撮りました。まったくストレスなく、心地好い操作感です。

7/14 は 「AF で合わせたあと、MF で厳密に追い込む」という方法に変えました。こちらは さらに気持ちいい! 「カメラをにぎっている」感じが存分に味わえます。

MF アシストが気持ちいい

具体的には、AF 方式は「S-AF+MF」にして、下の手順で写真を撮りました。

  1. AEL/AFL ボタンで AF
  2. レンズのフォーカスリングを回す
  3. 拡大画面でフォーカスを微調整(MF)
  4. シャッタボタン半押し(※)
  5. 全体表示画面で構図を決める
  6. シャッタボタン全押しで露出

この場合、シャッタボタンには AEL などを割り当てます。AF を割り当てると、上記の 4 の操作で、またフォーカスを合わせに行ってしまう……。

カスタム設定

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下の記事を見て分かるとおり、カスタマイズできる項目が山ほどあります。

写真で見る「オリンパス・ペンE-P1」 - デジカメWatch

設定の中でも、「低振動モード」が面白い。これは何かというと、いわゆる「時間差露出」ですね。シャッタボタンを押してから、実際にシャッタを切るまでの間隔を決められます。

自分は、低振動モードを「1/4 秒」(くらい)に設定しました。こうすると、シャッタを押した 1/4 秒後に露出する。

何のために時間差を作るかというと、ボタンを押した直後はブレやすいからですね。ついつい「力強く押し込む→勢いよく戻す」という動作になりがちです。そこで、「一呼吸おく」感じで露出するわけですね。

プレビューを活用する

Fn ボタンにはプレビュー(テスト撮影、だっけ?)を割り当てました。

自分の場合、「ピントを合わせ・MF で追い込み・構図を決めて・水平を取って」から写します。写真を 1 枚撮るまでに、時間がかかる。それなのに、露出をミスすると、かなり痛い……。

SD カードに保存せずにプレビューできる機能は、K-7 でも多用しました。自分にとって、重要な機能になりそうです。プロの人ほど、こまめに撮影した写真を確認する──と聞いたからマネしているだけなんですけどね。

プレビューで露出を見る利点のひとつは、「カメラの角度を変えてみられる」ことです。晴天の屋外だと、どうしても液晶モニタが見えにくい。そんなときは、プレビューでとりあえず撮る。手で影を作ったり下に向けて、液晶が見やすい状態で露出の設定を確認するのです。

──まぁ、メンドウと言えばメンドウなのですが、楽しい事って、ほとんどメンドウなことですよね。だが、それがいい。

番外編: 霧吹きでメイキング

ちょっと思いついたアイデアです。E-P1 に限らず、ネイチャーフォト好きな人へ──。

自分は、花や木などの植物を撮影することが多いです。以前から気がついていたけれど、植物は濡れた姿が美しい。下は、雨上がりに K-7 で撮った写真です。

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そこで思ったのが、「雨で湿った様子を人工的に作る」と良いのではないか。

──ということで、植物の写真を撮るときには、水を入れた霧吹きを持参するのです。下の写真は、カラッカラに乾いている河原の葉っぱに、霧を吹いてみました。

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こうすると、乾いた状態と濡れた表情の、両方を撮れるのです。

まぁ、他人の庭先で霧を吹いていると、見つかったときに困ったことになりそう。公園などで試してくださいね。──それでも、第三者から見たらアヤシイのですが……。

いついかなる場合でも、カメラを構えるときは、まるでプロのカメラマンように、堂々としましょう!

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