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『バクマン。』 49 ページ 「リコールとコール」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 37・38 合併号)

とげぬき地蔵尊お守りキューピー (by Ryo(りょう)) (by Ryo(りょう))

『バクマン。』は、人物の描写も展開も、メリハリの付け方がバツグンです。「アイツはこういうキャラ」「次はこんな展開」と読者に読ませない。それでいて軸はブレない、という安心感があります。

だから、今回の感想のように ゆったりとした展開のあとは、どんな大変なことが起こるか心配でした。

明日で「49 ページ」の感想は終わりです。そのあと、一週間以上空くのか……。何を書こう? もう、すっかり『バクマン。』の感想以外の書き方を忘れてしまいました。──なんてね。

少し来るかもって

このブログでは、以前から何度も港浦を「無神経」と書いてきました。しかし、実際には気づかいができて、マンガ家の前ではムリにでも明るく振る舞っているのかも。サイコーの病室に入る直前の港浦を見て、そう思いました。

同じことは、見吉にも言えそうですね。彼女の楽観的なところに、サイコーとシュージンは救われています。見吉自身は、2 人のマンガの世界に なかなか入っていけず、距離感を感じていたこともありました。それでも、シュージンにもサイコーにも、見吉は不満をぶつけない。

本当に、亜城木夢叶のまわりには素晴らしい人ばかりいますね。

本来止めるべき なのに…

サイコーの母親が態度を軟化させるとは意外です。あれほどサイコーの体調を心配していたから、今後も母親に見つからないように原稿を書くのかと思っていました。

──あれ? そうなると、編集長が『TRAP』の休載を決めた理由に、母親の意見は関係がなくなりますよね。まぁ、「まだ高校生だからムリをさせられない」という正論は分かりますが……。

チュー しなさいよと言っている見吉は、すごい顔ですね。お面?

そういえば、見吉と亜豆が会話をする場面は少ない。「親友」にしては、少なすぎます。いまの環境だと、この病室くらいしか会う時間がなさそうなのに、あいさつだけで見吉はシュージンと帰りました。

小学校のころから一緒にいた亜豆と見吉だから、話す機会が少しくらい減ったところで仲は変わらないのでしょうね。ただ、2 人でカレシについて語り合う場面も見てみたい。

学校休んで来る

99% 失敗のない手術と聞いて、「それ、なんてフラグ……?」と不安になりました。「彼女からお守りをもらう」ところなんて、フラグ臭がプンプンするぜェ!(フラグ臭?) まさか、サイコーは手術で……。

あらためて亜豆の口から聞いて、サイコーたちが高三であることを意識しました。おそらく、『バクマン。』は、亜城木夢叶が高校生の間に連載が終わるのでは。なんというか──いくらなんでも、大学生や社会人のマンガ家が主人公というのは、週刊少年ジャンプには合わないでしょう。

僕が死ぬかも

サイコーと亜豆が、お互いにキスをしたいと思ったこと ないという感覚は、なんとなく分かります。ただ 2 人で 居ると幸せという気持ちも。

まぁ、少年マンガだから あり得ない話ですが──。この年代であれば、もっと「単純に性に対して興味を持つ」のも良いかと思います。たとえ、それが生涯をかけて愛するであろう、最愛の人でも。もちろん、しかるべきアレコレを準備した上での話です。

『To Loveる』のような「少年マンガ的わざとらしさ」も楽しいし、エロマンガのように「デフォルメされた女性とエロ」も面白い。「肝心な部分」を描かない上品さも良いでしょう。でも、上の段落で書いた「シンプルなセクシャル」を素直に描いた作品も読んでみたい。

間に合う かな

自分が描いた本が書店で平積みにされている、とはどんな気分なのだろう。そして、自分の目で見に行けない歯がゆさは……?

ところで、サイコーもシュージンも、けっきょく休載は受け入れたのですね。拒否しても載らないものは載らないのですが……。上で書いた母親の件といい、どうも今週号はアッサリとした進行に感じました。

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