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『バクマン。』 49 ページ 「リコールとコール」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 37・38 合併号)

City Light customer account operators, 1945 (by Seattle Municipal Archives) (by Seattle Municipal Archives)

読者というものは身勝手な生きものです。たった 1 週でも連載が休みだと、次回に掲載されるまで、そのマンガの存在が頭から消えたりする。

ましてや、何か月も休載されれば、熱心な読者以外は「連載が終わった」と思うことでしょう。『HUNTER×HUNTER』やコミック版の『新世紀エヴァンゲリオン』・『BASTARD!!』など……(萩原先生、新作を描いてくださいよぅ)。

週間連載は休んじゃ駄目なんだ!! ──マンガ家のサイコーが語った言葉であり、読者のワガママな気持ちでもあります。

ただし、そのためにマンガ家の健康を無視してもいいのか、マンガ家と編集長との主張はどちらを優先すべきか、究極的にはマンガ家と読者と どちらを優先するのか──。難しいテーマを『バクマン。』では描こうとしています。

はたして、「少年マンガ的に安定した着地点」を描ききれるのでしょうか……?

頑固ですね

自分たち以外に 4 作品も載っていないジャンプを見て、亜城木夢叶の 2 人はどんな気持ちだったのか……。想像もつきません。

『TRAP』だけが休載であれば、本当に残念ではあるけれど、ライバルたちのマンガを読んで励みになったでしょう。そういう意味では、福田たちの行動は逆効果とも言えます。

原因は編集長の決定にあるので、早く考え直して欲しいですね。今のままだと、「サイコーのことを考える」なんておこがましい、たんなる佐々木のエゴです。

福田・中井・平丸──休載中の過ごし方は三者三様で面白い。気になるのは、福田以外はアシスタントから支持されているかどうか。まさか、本当にエイジのフトコロを期待している人は、この中にいないだろうし……。たぶん、中井の経済状態が一番苦しいでしょうね。

大変な事になるんじゃ

自分や みなさんのようなネットジャンキーならともかく、「急病の為」「作者都合の為」の違いに気がつく読者も少ないのでは?(この時期に「junkie」という言葉は ひかえたほうがいい)

今回の『バクマン。』を読んだ良い子の読者は今後、「急病」と「都合」の違いに注目してしまうかもしれませんね。「先生の都合って何ですか?」とファンレターを出したり……。

そういうことは、冨樫先生へするだけにしておきましょうね。

サイコーは、まっさきに毎週楽しみに してる読者のことを考える。吉田は冗談半分で言っていましたが、本当にサイコーは「マンガ家の鑑」ですね。ねぇ?>冨樫先生(しつこい)

受け入れてくれないか

服部が出した案を、港浦は亜城木夢叶へ伝えました。たしかに、これが最大限の譲歩でしょう。

先週号から今週号へかけて意外だったのは、たった一回とはいえサイコーが休載を受け入れたことです。あれだけ休載を拒んだのに、『TRAP』が載ってないって わかってても、とアッサリ言いました。仕方がないとはいえ、少しだけガッカリです。

ということで、結果的に休載した以上は、少しでもその期間を短くする方向へ動いたほうがいいですね。

とはいえ──あの編集長が、意見を変えるかどうか……。

まあ こうなるよな

嵐のような電凸の中、「ダブル服部」は くつろいでいる──。いやいや、なんでやねん! 雄二郎はともかく、服部まで応対しないのは、この状況にウンザリしているのでしょうか。

自分はコールセンタで働いているのでよく分かりますが、自分の責任ではない件で謝り続けるのは、ツラい! 面と向かって謝意を伝えられないため、ややオーバに「申し訳ない声」を作る必要があり、どっと疲れます。

──というか、天下のジャンプなのだから、謝罪専用の窓口を作ればいいのに。

自分は詳しくありませんが、こんなサービスもあるのかも。不祥事が起こった際に、企業側はマニュアルだけを作り、ひたすら謝るだけのコールセンタへ外注する──。考えただけでストレスがたまりそうですが、必要な業種だと思います。

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