『バクマン。』 52 ページ 「感想と疾走」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 41 号)

Praying hands (by Wiedmaier) (by Wiedmaier)

いちおう書いておくと──この記事は「52 ページ」の感想です。

2009/09/23 現在、ジャンプ誌上では「54 ページ」まで進んでいて、当然のように自分も読みました。しかし、感想を書く際には、いったん先の展開を忘れて、読んだ当時の自分を(イタコのように)呼び出して書いています。

週刊誌にマンガを連載している人は、コミックスを発刊するときに、同じような「イタコ状態」になるのでしょうか。デビュー当時のドタバタを思い起こしたり……。単行本の 1-2 巻あたりだと、絵柄がコロコロと変わる時期だから、あまり読み返したくないでしょうね。

ブログを長く続けていると、過去の記事を読んだときに恥ずかしい思いをします。「なんで、こんな事を書いたんだろう……」とか、「──これ、明らかにオカシイよね」とか。それでも、書いた当時の自分を尊重して、読者のみなさんが寛大であることを信じて、記事の修正は極力しません。

──まぁ、「『美味しんぼ』ハチミツ事件」みたいな事が起こらない限り……(←質問は一切受け付けません)。

10 冊は 買おうかと

ついに、高浜のデビュー作・『Business Boy ケンイチ』がジャンプに掲載されます。高浜は、ものすごく嬉しそうな表情ですね。それでいて、控えめなコメントなのが、じつに彼らしい。

なんとなく、高浜は「人の顔色をうかがって行動するタイプ」──ようするに、エヴァのシンジ君みたいに見えました。時代が時代なら、『バクマン。』の主人公は高浜みたいな感じになったかも(ジャンプらしくない、と却下されそう)。

このページで気になる点が 2 つありました。小河と加藤のセリフがないことと、シュージンがひがんでいるように見えることです。

アシスタント仲間からすれば、高浜のデビューは衝撃的だったはず。ジャンプに掲載されることは事前に知っていると思うけど、もうちょっと反応があってもいいような……。

シュージンは、冗談っぽいコメントをした見吉を引っ込めるところも含めて、ちょっと印象が悪い。「先生」がこんな態度では、高浜も素直にデビューが喜べないでしょうね。おかげで、アシスタントは 3 人ともポカン顔をしています。

さらに間の悪いことに、起死回生の 『TRAP』28 話は 15 位 で、『BB ケンイチ』は 2 位という結果でした。この時の、高浜の態度が素晴らしい(けど悲しい)。すでに高浜の「空気を読む能力」は、シュージン以上です。

自分の喜びを伝えられる友だちが、高浜には いるのでしょうか? もしかすると、加藤と一緒にお祝いパーティをこっそり開いた、のかもしれませんね。

正直 そうだな…

港浦との打合せで、サイコーが連載が続けば 頑張ってみます けど……と言っていることにビックリです。もう、ほぼ終わることが前提として話している、という感じがしますよね……。

病室で燃えていた、あのサイコーは、どこへ行ったのでしょうか。

覚悟は しておいた方が いい……という港浦の言葉を聞く 2 人は、背中からイヤな予感が漂っています。

あっ 万が一ね ……

見吉に向かって、シュージンは一緒に 居てくれよと言いました。

──これは、かなり珍しいシュージンの姿ですね。ファミレスでのサイコーといい、どんどん弱っています。

しかし、たまに見せる男の子の消極的な態度って、好きな女の子にはタマラナイのでは?

見吉「──え、何? 今日の高木、弱気なくせに積極的じゃん…… ////

──と思ったら、フツーにサイコー込みの 3 人でやんの。「オトナの『バクマン。』」的には、見吉はガッカリしているのかも(見吉「なによ、せっかくカクゴして来たのに……」)。

仕方ありませんよ

連載会議では、2 本の新連載が決まりました。ということは、2 作品が終わるのです……。今回は、単純に下から 2 本を終了するとのこと。

なんと、『hideout door』は終了が確定です! こんなにアッサリと宣告されるとは、思いませんでした。蒼樹と中井の「美女と野獣コンビ」は、面白い組み合わせだったのになぁ……。

さて、残る 1 本は──。

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