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『バクマン。』 58 ページ 「一桁と二桁」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 47 号)

BrickArms M21 Sniper Weapon System prototype (by Dunechaser) (by Dunechaser)

作品をかいている途中で、「面白いのか? これ……」と感じてしまう──そういった感覚は、よく分かります。このブログや mixi の日記でも、毎日そう思う。

ごくたまに「誰が何と言おうが面白く書けた!」と思えたり、読者さんから面白いと言ってもらえたり、そういう「ごほうび」みたいな日があると、明日も書く気力が沸いてきます。

そう、だから、作家さんへのファンレターって大事なんでしょうね。

一枚の手紙で自分の気持ちがすべて伝わるはずもないし、返事もないことが多いだろうけど──もしかしたら作者は、その一枚の紙を宝物のように思っているかもしれない。ブログの管理人だって、コメントをもらえたら喜ぶはずですよ。ね?>みなさま

それに しても…

『BB ケンイチ』と『TEN』をぶつけて競わせる──サイコーは、両作品が同時に掲載される理由を、そのように理解しました。たぶん、当たっているでしょう。担当者も同じ港浦、というのは、シビアにもほどがあると思いますが……。

ただ、サイコーにとってみれば、『TEN』は負けても構わない。なんとも複雑な心境ですね。手を抜くつもりはないけれど、上位は取って欲しくない。そうなると、本当に「担当の望むがままの作品を描く」だけですね。──これって、ひょっとして、どこかの作家さん・編集者さんへの批評なのかも……。

かっこいいのに な………

え? ちょっと、ダメだろこれのセリフが、自分にも面白かったです。シュージンの笑いのセンスをおやじギャグくさいと批評していた見吉も笑っているし、読者にもウケるのでは?

サイコーの言葉からすると、笑える・笑えないというよりも、せっかくの格好いいセリフを台無しにしている、というところが気になるのでしょうか。そういえば、サイコーは「格好いいモノ」が好きなのかどうか、分からなくなりました。本人は、けっこう、格好つけたがりですけどね……(亜豆の前では)。

本ちゃんが 全てだからな

『TEN』は自分好みに仕上がったし、担当している高浜もデビューしたし、港浦は上機嫌です。この時が、港浦の絶頂期だったのか……。

シュージンが言うとおり、この港浦を見ていると、『TEN』は面白いので連載になる、ような気がしてきますね。サイコーは『未来時計』での連載にこだわりますが、作中にあまり描写がありません。『TEN』の執筆風景ばかりが出てくるので、こちらのほうがよい作品に思えてきました。

福田のアシスタントをしている安岡は、けっこう長く続いていますね。いいかげん、もう一人くらいアシスタントを雇ってもいいのでは? それくらい、安岡のことを福田は信頼しているのでしょうね。

雄二郎が言ってた

サラッと亜城木くんは策略家、と言う福田が、何だかカッコイイ。いや、福田が格好悪かったことなど、今まで一度もありませんが……(当ブログは、福田が真の主人公だと主張しています)。

その場にいない友人(ではないですが)の良い点ばかりを挙げられる人は、良い人です。悪口ばかり言う人は、御里が知れるというものですね。そんな人、近くにいませんか?

その福田の元で、仕事をしながら学べる安岡は、幸せ者です。きっとここを「卒業」するまでに、マンガと人生について、いっぱい吸収できるモノがあるでしょう。いまは、スゲっスねしかボキャブラリィがないですが……。

『TEN』を読んだエイジの評価は、すこし微妙です。面白がってはいますが、冷静すぎる。『この世は金と知恵』を絶賛していたときとは、比べものになりません。

雄二郎の評価も、どっちも そこそこ 面白いという、煮え切らない感じ。自分は、この時点で、『Future watch』もアブナいのでは……、と思ってしまいました。──まさか、ね。

二桁 ですか

『TEN』の本ちゃんの結果には、あれほど笑っていた港浦の笑顔も消えました。意外なくらい、低い順位です。何しろ、シュージンは 5 位くらいだと思っていたのに……。

この結果に戸惑いながらも、サイコーは明らかに シュージンに 笑いは合ってないと確信しました。上でも書きましたが、自分が描いている作品は、なかなか客観的に見られないのですね。笑いを押す港浦に対して批判的になりながらも、本当にシリアス路線が正解なのか、サイコーは悩んでいました。

これでようやく、亜城木夢叶も港浦も、シリアスな『Future watch』に本腰を入れられる──と思ったのですが……。

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