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『バクマン。』 64 ページ 「まんまと隠し事」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 53 号)

Fire: Disaster in the city (by millzero) (by millzero)

バ……王子:
「ぼくは ホラを吹く 時は つねに命がけの 覚悟で 望んでいる」
ルナ:
「出来れば 一人 きりの時だけに してほしいわ」

レベルE (vol.3)』 p.216

そう、ウソや隠し事には、それくらいの覚悟が必要なのです。そして、周りを巻き込まない、というルールを守ってほしいものですね。

──ね?>シュージン

ギャグって難しいな

サイコーとシュージンは、連載に向けて準備を進めています。マンガ家としては当然の行為ですが、連載になった時の為にという言葉からは、ちょっと自信なさげな印象を受けました。以前だったら、絶対に連載される、と信じ切って準備をしていたような……。

で、しつこいようですが、読むのは『ドラえもん』だけではなく、『まじかる☆タルるートくん』のことも思い出してやってください……>亜城木夢叶の 2 人(と読者)

見吉は家出をしていることが、亜豆からの電話で分かりました。シュージンが住む谷草に居たく ないという……。そんなにも、ショックだったのか。シュージンは普通に聞き流していますが、もう、かなりマズい状態になっている気がします。

亜豆の顔がコワいです。こんなに冷たい表情をしている亜豆は、いままで見たことがありません。親友思いの亜豆らしく、シュージン(とサイコー)に対して怒っているのですね。

それは 誤解で……

会話が進むにつれて、だんだんと亜豆の言葉にトゲが増え始めました。「女王・亜豆美保」が目覚めたようです。まぁ、美雪ママが、あれだもんなぁ……。

シュージンもシュージンで、詳しくは事情を知らない亜豆に対して、この説明は地雷でしょう。いつもの気配りプリンスは、どこへ行った? 言い訳したくないなどとは言わずに、「詳細について言えない事情がある」と説明するべきでしょう。

そう、この場面は、亜豆を味方に付けられる、絶好の機会だったのです! それを、シュージン(とサイコー)は逃してしまった。致命的なミスです。

ちょっと お待ちください

ここに来て、やっと、岩瀬の手紙が発見されました。思えば、岩瀬の小説をキチンとシュージンが読んでいれば、避けられる死亡フラグだったのです。手紙は隠してあるわけでもないし、パラパラとでも最後まで読めば、分かったものを……。

さらに悪いことには、サイコーは関係がないのに、高木の意向で 詳しい事は 話せません。これが痛いですよね。シュージンと蒼樹が会っていたことは、作品づくりのためなのだから、亜豆には話してもいいはずです。

たとえば、「亜豆が役作りのために、声優の男性と食事に行く」ことだって、あっても問題はありません。仕事なのに、意識をするほうが、オカシイ。今回の件が片付いたとしても、そういったことも「サイコーにエンリョして」行く必要がある、と亜豆は取るのでは。

口止めした でしょ

ひとつのことを隠すと、別のことにまで飛び火します。

川口たろうと亜豆美雪のことをサイコーが話さなかったのは、やましい気持ちがあったからでも、隠したかったからでもない。それこそ、サイコーも私達にとって意味ある 大切なことだと思うから、大事に胸の内にしまっておいたのでしょう。そして、成功して結婚したあとで、ゆっくり話したはず。

シュージンがヘタな隠し事をしたおかげで、ここまで大炎上です。まさか、ここまで被害が広がろうとは……。

こればっかりは、誠意を持って謝り、説明をするべきでしょう。サイコーもシュージンも。すべてを話して、それでも許してもらえなければ、それは、信頼されていないということ。その時には、残念ながら別れるしかない。

──ということは、他人事だから言えるのでしょうけれど。自分が同じ立場だったら、やっぱり、ヘンに隠してしまいそうだなぁ……。

素直に、正直に生きる、ということは、なんとも難しい……。

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