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『バクマン。』 65 ページ 「頑固と素直」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 01 号)

Kikkoman Soy Sauce (by FotoosVanRobin) (by FotoosVanRobin)

サイコーと亜豆は、二人で会っている時間が、普通の恋人同士よりも極端に少ない。さらに、遠距離恋愛を楽しんでいる人でも、連絡は普通に取り合うのに、この二人はメールや電話すらしないのです。

──それって、本当に「付き合ってる」のか? と自分は思ってしまう。それだったら、たとえば「オレはしょこたんと付き合っている」と思い込むのと、大差がないような……。それは、言い過ぎでしょうかね。

そんな余計なお世話とは別に、今回のサイコーと亜豆からは、すでに長年カップルを続けている余裕すら感じました。

協力して くれてるんだし

まったく『バクマン。』っぽくない、というか、小畑さんが描いたとは思えない絵柄で、サイコーとシュージンがキョドっています。内容も面白くて、たしかに、蒼樹さんは 何も悪くない。でも、そんな事は、電話をかける前から分かりきっていたような……。

いいかげん、サイコーとシュージンのやり取りにも、イライラしてきました。謝るか黙るかを、男ならスパッと決めて欲しいものです。──と言えるのは、自分が第三者だから、ですけれど……。

最終的には、しばらく 放って 様子見になりました。この結論は、どうだろう……?

自分は、「正直に話したほうがいい」と思っていたのですが、サイコーの将来 尻にしかれないためにもという言葉に納得です。なるほど、いつの間にかサイコーも、それくらいの余裕が出てきたのですね。いい傾向──かもしれません。

ごめんね 押しかけて

なんだか久しぶりに見吉を見た気がします。微妙に、顔が「薄く」なっていませんか? 昔で言うと、「しょうゆ顔」になっている。

帰ってきた見吉に対して、亜豆が開口一番、それぞれのカレシにダメ出ししています。こんな亜豆は、見たトキない。見吉の前では、亜豆は一番素直になれるのでしょうね。これが亜豆の素の表情だとすると──本当に将来は、かかあ天下になりそう……。

ただ、喧嘩しちゃったと笑う亜豆は、カワイイです。やっぱり、亜豆のほうにも余裕が生まれていますね。ケンカするほど仲がいいと言いますから、案外、今回の件で二人の仲が親密になりそうです。

面白い事に、サイコーと亜豆が怒っている一方で、シュージンと見吉は友だちのことを気遣っている。このカップルは、よく似ていますね。本当であれば、サイコーと見吉・シュージンと亜豆がつき合えば、バランスが良さそう。まぁ、あり得ない事です。

ずっと元気 ないじゃん

もう いいってと言うサイコーには、ビックリしました!(毎週のように驚いている) え、この時点で、もう破局? ──と思ったら、サイコー側からは謝らない、という意味で言ったようです。ああ、良かった……。

ジャンプの主人公らしく、こっちからは 絶対に折れないとサイコーは言っている。格好はいいけれど、あまりムリはしないほうがいいと思います。しかし、自分だったら、3 日も持たないですね。よく、連絡もせずに、ガマンができるモノだ……。

さて、恋愛パートは終わり、マンガの話が始まりました。

『走れ大発タント』で連載ができるかどうかも分からないのに、そのネームを考えなければならない、というのはツラいでしょうね。もし『タント』がダメなら、せっかくのネームがムダになる、というのが痛いところです。

「絶対獲る」 だろ

サイコーは『タント』の順位が気っている。とはいえ、作品を描いた当人同士が話し合っても、仕方がないところです。結果を待つだけという状態は、潜水から水面を上がるときのように、息苦しいでしょうね。

そんなサイコーの心配をよそに、『タント』の速報は 1 位でした! 港浦もうれしそうです。

──とはいえ、「上げて落とす」のが『バクマン。』のパターンですからね。現時点では、まったく安心できません。山久も、『True human』の巻き返しを狙っています。まぁ、いまさら、編集者が何をがんばっても、本ちゃんの結果は変わらないのですが。

やった !!

本ちゃんでも『タント』は 1 位を獲りました! これは意外です。てっきり、僅差で『human』に抜かれるのかと思っていました。そして静河が二人の前に現われて──みたいな展開かと。

ひとまず、めでたいですね。サイコーかシュージンが1 位! 初めてです 超うれしーです! と、なんだかエイジみたいな喜び方をしている。あまりにもうれしいために、自分のキャラを忘れたのでしょうか。

長い長い道のりでしたが、ようやく、亜城木夢叶を代表する連載作品が始められそうです。まさか、『金と知恵』の作者が、『ドラえもん』を描くことになるとは……。まぁ、2 つとも、藤子不二雄的な作品(すこし不思議)といえそうです。

このブログの感想でも、何回書いたのか覚えていませんが、「サイコーとシュージンのマンガ道は、いまから始まる」のですね。これからが、一段と楽しみです!

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