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『バクマン。』 69 ページ 「特別な仲と田舎」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号)

Karate (by brianwallace) (by brianwallace)

子どもの頃から「雑誌の定期購読」をしたことがありません。ジャンプは毎週、コンビニで買っています。そのいつものコンビニで、今週号のジャンプが売っていなかったんですよ。

マスオ「えぇ~っ! 今週も休みなのかい !?」

──と思ってしまいました。

それくらい、今週号のジャンプには見どころが多い、と言うことでしょう! 『バクマン。』も面白いし、『HUNTER×HUNTER』もちゃんと載っている(載ることに意義がある)。

赤マルの読み切りより

また作者にだまされた!(ニコニコしながら)

なるほど、ほとんど同じように驚いていた港浦と山久ですが、「何にビックリしたか」が違ったわけです。てっきり、二人とも悪い評価を読んだのかと思いました。それこそ、作者の思うツボでしょうね。くやしい!

『チーおか』こと『チーズおかき』の作者である新井先生は、自分の中ではなぜか「イマイチパッとしないマンガ家」として記憶されていました。『チーおか』、終了が早かったからなぁ……。

ところが、新作の『ハッスルミン A』は編集部内で評判がいい。これは、次回作は受けるかもしれませんね。──編集部では評判が良くて、すぐ終了した作品なんて山ほどあるだろうけれど。

山久は絶対的な自信を持って、港浦にイヤミを言っています。どうも、自分のゆがんだ目から見れば、仲良しの二人なんですよね。というか、山久が一方的に港浦を気に入っている、みたいな感じ。

見吉の お父さん

連載会議の直前で、編集者もマンガ家もドキドキ・ギスギスしているというのに、亜城木夢叶の仕事場はノンビリしています。とくに、見吉は明日連載決まってと疑う様子もありません。

これだけ 3 人がリラックスしている原因の 1 つは、連載会議は通るはずだと、港浦から聞いていたからでしょう。実際は、そんな悠長なことを言っていられない状況です。

──いや、別に、緊張して待っていても祈っても、結果は変わらない。それは分かるのですが、何というか、すこしは緊張感が欲しいところです。

3 時過ぎに来て

山久のモノローグに注目です!

「バターマン」の担当 外してもらえることに山久は期待している。「──ん? 『バターマン』?」という人も多いと思います。このマンガの初登場は、「13 ページ」ですね。シュージンが見ているアンケートハガキに名前が載っています。

明らかに、『バターマン』は本作品・『バクマン。』のパロディのはず。ということは、作中の 2012 年まで作者は連載を続ける気なのでは。ぜひ、そうなってほしいですね。

見吉のジャーン 婚姻届──というセリフは、何だかコワい……。なんだか、見吉の笑顔も恐ろしく見えてしまいました。女の子からすれば、この時の見吉の心境は共感できるのでしょうね。でも、男には、どうしても「死の宣告」に思えてしまう……。

コワいと言えば、福田が乗り込んできたときに中井の衝撃的な告白を聞いて、加藤は心の底からドン引きしていました。中井はその表情を見ていないから、加藤の気持ちに気がつかず、いままでと変わらず猛アタックをかけている。──仕事中にもかかわらず……。

加藤は、あまりにも「あしらい上手」ですね。中井のような男には、ハッキリと拒否をするべきです。

0 じゃありません

『BB ケンイチ』が打切りになるかもしれない。──その話は、高浜も聞いていたようです。こんな時に、マンガ家はどんな感情で作品を描いているのでしょうね。

タイチ「打切りになるって話を聞いて、どんな気持ちだった? ( ^ω^)

(タイチ? だれ?)

このまま『BB ケンイチ』の連載が終われば、高浜は港浦と中井に足を引っ張られた「被害者」みたい──と思う人もいるでしょう。しかし、エイジが言う通り実力の世界 ですからね……。

さらに、ある意味では「二人の世界」を作っている中井と加藤の会話が、高浜に追い打ちをかけます。仕事場の環境を整えることも高浜の仕事だとすると、いったい高浜は、どうすれば良かったんだろう。こういう時に、なかなか女性からは断われないだろうし、高浜が加藤の相談に乗るのも妙だし……。

──そうかと思ったら、加藤は絶対あり得ないですよと断言していますね! 歳下が好みという点も強調しています。ただ、あまりにも言うのが遅かった……。

だめだ…

中井は最低な男です。しかし、加藤に対して思わせぶりな 態度とっておいてと責める気持ちは、自分も分かってしまう。同じように思った男性の方もいたはずです。男女間でのコミュニケーションの差、でしょうか。

それでも、仕事中に雇い主を前にして女性を口説くような、社会人として失格の態度は理解できませんね。エイジのところでアシスタントをしていた彼は、かなり頼りになるアシスタントだったのに……。

高浜がついに爆発して、3 人が 3 人とも不愉快な空間が完成しました。『BB ケンイチ』の読み切りをシュージンが評価していた時には、こんな事態は予想ができませんでしたね。

その高浜を見て、イライラしている原因が自分にあるとは気がつかないという、中井は救いようがありません……。

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