亜細亜ノ蛾 - Weblog

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March 04, 2010

バクマン。 #75-4 「新居と新連載」 あふりか象とアンケ 100 票

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『バクマン。』 75 ページ 「新居と新連載」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 13 号)

Wise look / Mirada sabia (by . SantiMB .) (by . SantiMB .)

あ、そうそう、忘れてた。

「第一回チキチキ・今週号の『バクマン。』を読んで、誰もが思いつきそうで、バカバカしすぎて誰も言わないこと」──のコーナ(長い)です。

──今回は、「新妻」が 2 人出ている。

お子さんが 出来れば

シュージンとカヤとの子について、蒼樹はサラッと話しています。これは「恋愛経験のない女子」の会話として、リアルだなぁ……。

ああでも、20 代くらいの女性だったら、当たり前に結婚・出産について話しますかね。ちょっと上の行は、ヘンケンに満ちた発言でした。ご無礼!(ここは無礼・失礼・綾波レイばかりを語るブログです)

綾波──エヴァンゲリオンで思い出しました。テレビ版(旧ゲリオン)でリツコが母親に電話をする場面がありましたよね(『NEON GENESIS EVANGELION vol.06 [DVD]』収録・第弐拾壱話「ネルフ、誕生」)。その時に、リツコは加持と葛城との間柄を、生々しく語っている(「飽きもせず、一週間もだらだらと!」)。

──普通、母親に娘が「友だちの性生活」(をほのめかす)話はしませんよね。無神経と言うよりも、ちょっとオカシイ。そこから、リツコと母親との関係があまりにもアッケラカンとしていたことと、リツコが「未経験」であることを推測している人がいました。たぶん、当たっているでしょう。

下世話・下品な話ですが、短いセリフからそこまで見抜くことと、人物描写にふくらみを持たせる仕掛けについて、ハタチごろの自分は多いに感動したのでした。──終わり──

さて、福田の『走れ! 大発タント』に対する評価が興味深いです。『疑探偵 TRAP』と同じか下くらいの順位なのに、福田は『タント』を調子いいじゃねーかと言っている。福田にとって亜城木夢叶は、10 位前後でウロウロしているような実力だ、と言っているように聞こえてしまいます。

昔、大好きだったマンガに『スーパーヅガン』があります。たぶん、マージャンマンガ史上で、もっとも弱い主人公でしょう。その主人公はあまりにも弱いため、同じ卓を囲むメンツからも励まされます。その時のナレーションは、「ライバルから励まされるようになったら終わりである」とか何とかでした(うろ覚え)。

いまの亜城木が、まさにこのスーパーヅガン状態なんですよね。はい 頑張りますというサイコーの言葉が空しい……。それでもサイコーはくじけることなく、もっと上を目指している。本当にサイコーの精神は強い。亜城木の 2 人には、ずっと妥協することなく上位を狙って欲しいですね。

ギャグマンガは有利

シュージンと港浦は完全に同調していて、「打切りにならずに長く連載する」ことだけを考えています。

たまらずサイコーがもう少し 上を狙うには どうしたら、と聞いているのに、港浦の答えにはアゼンとしました。自信たっぷりに語っているけれど、聞いた話をそのまま伝えているだけだし、なにより答えになっていない。この人は、まったく成長しないのだな……。

だいたい、順位が一桁なら 人気マンガって気になれる、という言い方は、マンガ家に失礼ではないでしょうか。気になれる、って……。上位なんだから、「人気マンガ」でいいじゃないか。

なんだか、港浦の言葉を聞いていると、向上心とやる気がズルズルと抜けていく──そんな気がします。シュージン、目をさませ!

もっと上にいくには

それでも無駄にマンガの知識を豊富に持っている港浦です。──あ、いちおうは編集者だから、知識は無駄ではないか(いちおう?)。

決めギャグを意図的にハヤらせよう、というのは良いアイデアだと思います。いままでどおりのやり方で、いままでどおりの低年齢層からアンケート票をもらうだけでは、いままでどおりの結果になるだけでしょう。それよりかは、狙って上位を目指すほうがいい。

──ただ、いつも不安なのが、今回も港浦のちょっとした思いつき、なんですよね……。実際のマンガ家たちも、こうやって担当の編集者と話していて、ひょんなところからアイデアが生まれる、ということはあると思います。だけど──港浦だしなぁ……(これはアンマリか)。

『バクマン。』を読んでいて、いつもジリジリとした気持ちになるところがあります。それは、「サイコーがいくら頑張っても、順位には結び付かない」のですよね。シュージンが面白い話を作ってこそ、順位が上がる。絵だけでは、なかなかアンケートの票は取れないでしょう。

上に行って欲しいけど

雄二郎はご満悦です。担当している作品はどれも上位だし、ホクホク顔で当然ですよね。

その余裕から、『タント』が 10-12 位で落ち着いていることを、よくやってると 思うと評している。これは本人からするとイヤミではないのですが、かなり上から目線ですよね。──いや、これは雄二郎へのイヤミではなくて(ややこしいな)、こういう軽~~~い発言がアフロの持ち味ですよ。

そして、今週号の一番の問題である、新妻エイジの発言に注目です。亜城木夢叶の『タント』を、もう 読んでいませーんという……。

この発言の裏には、服部からの指示があるのでしょうかね。それとも、本当にエイジは『タント』を──亜城木先生を見限ったのか……。前者だとすると、なぜわざわざ雄二郎にイツワリの気持ちを話すのかが疑問だし、後者ですかね。

サイコー・シュージンが本当に好きだし尊敬しているからこそ、2 人にふさわしい作品を描いて欲しい、とエイジは思っているのでしょう。

もしも今度、『タント』が上位── 5 位くらいに入ってきたら、エイジも見直すと思います。それまでは、エイジは険悪な態度を取り続けそうですね。なんだかやり切れないなぁ……。

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