PENTAX 645D 体感 & トークライブ(2010/04/17 名古屋会場)

2010-04-17_14-49-31_Canon EOS 7D_f6.3_1-25s_iso3200_270mm (by asiamoth)

PENTAX 645D を見て・聞いて・さわれるイベントに行ってきました!

PENTAX 645D 体感&トークライブ

自分が参加した名古屋会場では、田中希美男氏と丹地敏明氏がトークライブの司会です。時間の都合で、田中希美男氏(Photo of the Day いつも読んでますよ!)のお話だけ聞いてきました。

ここからは、トークライブの場で田中氏が語った内容を書きます。あくまでも「asiamoth(自分です)にはこう聞こえた」程度に思ってください。

くれぐれも、このブログに書いてあることを「田中希美男が○○と言っていた」などと言いふらさないように! メモの書き間違い・聞き違いなどが考えられるからです。この記事から引用することは、もちろん大丈夫ですよ。

また、細かいところは下のリンクから 645D を購入して、じっさいに試すと分かりやすいですね!

とにかく頑丈!

2010-04-17_14-54-17_Canon EOS 7D_f5.6_1-160s_iso640_119mm (by asiamoth)

645D の大きな特徴は、「フィールドで活躍できる中判デジカメ」ということ。野外でガンガン使うカメラなんですね。多くの中判(デジタル)カメラのように、無菌室のようなスタジオのみでデリケートに扱われる──、というカメラではないのです。

そのため、ボディがとんでもなく頑丈に作られている。カメラの大事な部分をアルミダイキャスト製のシャシーで覆い、さらにマグネシウム合金製のボディで包み、さらにさらに防塵・防滴構造にするために 70 か所もシーリング──、と徹底的に「耐環境性能」を上げています。

なにしろ、むき出しのマグネシウム合金製ボディの上に、田中氏(体重: 60kg 程度とのこと)が片足で立っていました。それでも、タワんだりはしないそうです。ペンタックスの社員さんたちの顔は、ゆがんだかもしれませんが……。

耐環境性能 | 645D|中判デジタル一眼レフカメラ|PENTAX

──で、(田中氏のパフォーマンスも含めて)ここまでの情報は、あらゆるメディアで書かれるはずです。みなさんも、これからイヤと言うほど「アルミダイキャスト製」と「マグネシウム合金製」という単語を目にするはず。

でも、会場では、もっとスゴい物が見られました。

一番おどろかされるのは、じつは、液晶モニタです。このモニタは、強化ガラスで作られている。ペンタックスのサイトにも強調して書かれていませんが、とても丈夫に作られています。どれくらい丈夫か、というと、

液晶モニタをマグネシウム合金製のボディでガンガン叩く

──という田中氏の攻撃でも傷が付かないくらい(←タイトルの意味)。

これは、会場に来た人じゃないと、目にすることはできないでしょう。たとえ、645D を購入した人でも体験できないはず。この、文字通り(音で)目の覚めるような場面を目撃できただけでも、会場に足を運んだカイがありました。

キッチリと頑丈すぎる液晶モニタに作ってあるため、ダサい保護シールは貼らないように、と田中氏はおっしゃっていましたよ。

田中希美男氏がオススメするレンズ

645D 用に開発されたレンズも発売されます。下の 55mm を 645D に装着すると、35mm 判換算で 43.5mm 相当になる。──って、え? 自分の Canon 7D に 28mm をつける(44.8mm 相当)よりも広角じゃないですか! どうりで、ファインダを覗いた時に世界が広かったワケだ……。

ところが、田中氏は D FA645 55mm をあまり使っておらず、フィルム時代の 645 レンズを使って撮影していたそうです。この、フィルム用の 645 レンズが付けられることが、645D の大きなアドバンテージですね。同じ中判デジカメのライ■ S2 では、こうはいかないのですよ……。

トークライブで語られた、田中氏オススメのレンズは下記のとおりです。

実際に撮影した JPEG 画像を巨大スクリーンで見せてもらいました。ズームレンズでもスミズミまで画像が解像していて、ものすごかったです!

そのため、ズームレンズを 3 本そろえて、150mm 2.8 か 120mm マクロを持つ──、と田中氏は勧めていました。中でも、150mm の解像力を力説していましたね。スナップなどには、45-85mm を使った作例が多かったです。まずは 45-85mm から、というところでしょうか。

操作はカンタン!

2010-04-17_14-50-16_Canon EOS 7D_f6.3_1-60s_iso3200_270mm (by asiamoth)

じっさいに、645D で試写できるコーナがありました。データの持ち帰りはできませんが、操作感を味わえます。大きくて重たいのですが、グリップが握りやすいので持っていて苦になりません。これを片手に散歩──、というのも十分に現実的ですよ(ヒント: 価格)。

田中氏が語っていたとおり、操作系は PENTAX K-7PENTAX K-x などの K シリーズと近いですね。K-7 で便利さを実感した、「ハイパープログラム」や「グリーンボタン」もあります。

PENTAX K-7 - 雨の日にも安心・ファインダもライブビューも楽しい : 亜細亜ノ蛾

使いこなしていくと、645D は K-7 よりもカンタンに操作ができるとのこと。なるほど、ボタンの数も多すぎず、触りやすい場所にまとまっていますね。

カスタムイメージ

ほかの PENTAX K シリーズと同様に、画像の印象を変える「カスタムイメージ」が使えます。自分が大好きな、「雅(MIYABI)」や「ほのか」が中判デジタルカメラでも使える!

「カスタムイメージ」の中で注目なのは、彩度とコントラストを高めた「リバーサルフィルム」です。このモードのことを、「Velvia(ベルビア)」モードと田中氏は連呼されていました。ご自身のブログでもハッキリと書かれていますね。

Photo of the Day 「VelVia」モード

ご存じの方も多いとは思いますが、「ベルビア」とは、富士フイルムの製品です。

FUJIFILM | パーソナル製品 | フィルム/カメラ | フィルム | リバーサルフィルム

間違っても、(富士フイルムとは技術提携をしていない)ペンタックス側が、「ベルビアモード搭載!」とは言えないわけですね。ということで、ペンタックスの社員さんと田中氏との間で、このような楽しいやり取りがあったそうです。

田中氏:
「『リバーサルフィルム』モードとは、『Velvia』モードのことですよね?」
PENTAX の中の人:
「いいえ、違います ^^;
田中氏:
「では、どうして『リバーサルフィルム』モードのアイコン富士山なんですか?」
PENTAX の中の人:
「いいえ、これはキリマンジャロです!(キリッ」

──物は言いようというか、キリマンジャロ側の許可(?)は取ったのでしょうかね。問題のアイコンは、下のページからご覧ください(どう見ても /^o^\フッジサーン)。

画像処理機能 | 645D|中判デジタル一眼レフカメラ|PENTAX

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