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SAW VI

Pieces of me (by Helios)(散らばったジグソウ・パズルは、組み立てるべきか片付けるべきか──)

しばらく前に DVD で見たけれど、ウッカリと感想を書き忘れていました。

──と、この一文だけで『SAW VI』の評価が分かるというものです。劇場で見たわけでもなく、感想も書き忘れている。うーむ、どうしてこうなったのか……。

さらに、すでに次回作の情報が公開されていて──、タイトルが『SAW VII 3D』ですよ。3D て……。

ただ、『7』のキャスティングには注目です。そう、彼──ドクタ・ゴードンの名前が載っている……。

SAW7ソウ7SAWⅦ! 公式最新情報75 SAW7・3D映画あらすじとキャスト発表!!: SAW ソウワールド by LYNX

そんなわけで、『SAW 6』のことなど忘れてしまおうと思いました。しかし──、同じ時期に見た、ツマラン──もといM・ナイト・シャマラン監督の『ハプニング』よりは 65536 倍くらい『SAW 6』のほうが面白い。

『SAW』といえば、最後のどんでん返しを期待しますよね。『SAW 6』は久しぶりに、ラストで驚かされました。でも、ちょっとスプラッタに走りすぎかな。

われらがジグソウ──オリジナルのジグソウも出てくるので、「ソウ・シリーズ」としても楽しめます。それに、『SAW III』を見方を 180 度──は言いすぎだけど、90 度くらい変える場面もある。

『SAW』はいったい、どこへ向かいたいのか──。それを知るためにも、見ておきましょう(子どもにピーマンを食べさせるような口調だけど)。

『SAW 6』とは

──まぁ、『SAW III』を見る前の段階で、シリーズの勢いが落ちていくことは、すでに予感していましたが……。

『SAW3』公開間近にこんな噂が : 亜細亜ノ蛾

この映画の感想をひと言でいうと、「悪趣味」ですね。

それはこれまでのシリーズ作品も同じですが、『SAW 6』は、念には念を入れて悪趣味に力を入れている。ゲームの最後を見れば分かるように、これほど「ゲームの参加者」に救いのないゲームは珍しいですね。『SAW IV』もヒドかったけど。

そう考えると、『SAW VI』を「面白い!」と評価するのは、悪趣味がシュミな人、なのかな? いやいや、うーむ……。

ジグソウのファンには見どころが多いです。いままでの作品の中で、疑問だった点を明かしてくれたり、また謎が増えたり……。

ただ、前作の『SAW V』であれほど引っ張った「箱の中身」には──、「え、そんなモノ?」と思ってしまいました。たしかに、開けた瞬間に「アレ」を見たら、少しは驚くけれど……。

『SAW』シリーズを振り返る

現在では、『SAW』シリーズは 6 作品(も)あります。その中でも、1 作目の『SAW』だけは別格! 『SAW II』もギリギリ入れても良いくらい。

監督が違うとかアダムくんとか、いろいろと違いはありますが──、なによりも、ゲームに美学がある。ほかの作品で描かれているのは、「ジグソウのゲーム」ではなく、たんなる拷問なんですよ。

『SAW』と『SAW II』では、「ゲームの当事者」には、生き残りの道が明確に示されていました。「え? そんなことはないだろう!」という人も多いと思いますが──、ジグソウにとって「生かそうとする人」以外は、たんなる「舞台装置」なんですね。床に落ちているノコギリに等しい。

ところが──、『SAW 3』以降は、もうただ単に「どうやってゲーム参加者を痛めつけるか」しか考えていないのです。それは、「ジグソウ側の事情」が変わったからなんですね。メタな視線で見れば、制作者側の意識も変わった(と思う)。

崇高な(そして狂気に満ちた)ジグソウの思想は、誰も受け継がなかったのですね。それは──、とてもとても残念です。

そういえば、『SAW』

ところで、みなさんにはまったく関係のないことですが──、なんと、このブログではまだ、初代『SAW』の感想を書いていない! 自分でビックリしました。そのワリには、このブログの「映画」カテゴリィは、『SAW 2』の感想から始まっています。

『SAW』2の ネタバレのない 「Q&A」 : 亜細亜ノ蛾

そうだな、『7』の公開までには、初代の感想を書こうかな。そうしよう。

そうそう、そういえば、この記事の本文には、すべての行に「SAW・ソウ・そう」が埋め込まれています。

「──ああ、そう?」

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