ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

Girl and Boy sock monkey couple! (by sunsetgirl creations)
(プロローグ: 「エヴァとは何か」と聞かれたら──、「たんなるボーイ・ミーツ・ガールの物語だ」と答える──)

ようやく、『ヱヴァ: 破』の DVD/BD が発売されましたね! 劇場で公開されたのは 2009 年 6 月 27 日ですから、ほぼ一年も待ったことになります。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破 - テーマは破壊と「ありがとう」 : 亜細亜ノ蛾

ただ、待った分だけ、久しぶりに見るヱヴァに感激しました。このヨロコビは、ほかのモノには替えがたい! エヴァ、最高! 庵野ちゃん、ギザまいしてう!(ちゅっ☆→オエー)

ところで、映画館は暗いですよね。あんな中を(ヘンな動きで)自由自在に動き回れるなんて、「映画泥棒」だけです。

映画盗撮防止キャンペーン - 映画館に行こう!

「エヴァンゲリオン仮設 5 号機」と「第 3 使徒」との戦いは、その舞台(旧北極のネルフ基地「ベタニアベース」)も暗い。そのため、正直なところ、劇場ではナンノコッチャ分からずに、

チーターが「ニャーニャー」とないていた

──といった記憶だけが残っています(?)。

それが自宅では、いつでも・何度も・何度でも、思う存分にエヴァれる!(エッヘン)

5 号機の動きだけではなく、劇場では見過ごしていたことが、次々と明らかになりました。

──ここで急にカミングダウトしますが、自分は温泉ペンギンの「ペンペン」が大好きです。

そのため、

「ペンペンが風呂から上がった場面」から「ペンペンがビールを飲むところ」

を、繰り返し繰り返し、DVD/BD がすり切れるくらいにガン見しました。ホント、ペンペン大好き!(それ、ダウト!)

みなさんも、ぜひ、自室でゆっくりとエヴァを楽しんでください!

時に、西暦 1997年

(これまでのあらすじ)

──その当時の asiamoth 少年(ハタチ過ぎとる)は、テレビで放送されていたエヴァなるモノを知りません。

コヨミの上では春が来て、なんの前知識もないままに、友だちの勧めで県外の劇場に足を運び──、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』(春エヴァ)で初めてエヴァを「肉眼で確認」したのでした。

それから、ようやく友だちにエヴァのビデオを借りる(順番が逆)。何回もループしてエヴァを見続けました。本当に、

「毎日エヴァを観ること」

が日課だったのです。

そして夏に『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』が全国で公開され──、劇場へ 7 回も観に行きました。

あの当時は、

「エヴァを語ることは、自分を語ること」

という「時代の気分」が流れていた──と記憶しています。

そして、エヴァは、完全に「終劇」──のはずでした。

時に、西暦 2007 年

とつぜん(必然?)、庵野秀明監督による、

「エヴァ以外のアニメだめすぎワロタ wwwwww」

が発表されました。

総監督庵野秀明 所信表明文: Yahoo! JAPAN - エヴァンゲリオン特集

10 年以上も前に完結している作品を作り直す、しかも 4 回に分けて上映するなんて──、駄目だこいつ… 早くなんとかしないと…ではなく、いいぞもっとやれ! な展開に感動しましたよ。あなたが神か。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 - Wikipedia

時に、西暦 2009 年

『序』『破』と観て、思ったことは──、もう、「エヴァを語って自分を見せる」という時代でもないのかな、と思いました。

なぜかというと、いまの時代にはウェブに情報があふれている。「オレのエヴァはこうだ」を語ろうとしても、

「それは○○さんが□□だと言っていた」

という無粋な言葉で、意見を──個性を──思いを、消されてしまうのです。

それに、この世界は、あなたの知らない面白いことで充ち満ちている。ほかにも、やりたいこと・知りたいこと・観たい作品が山ほどあるのです。

──あの当時のような、「一日中、エヴァのことだけを考えていればよい」日々は、もうやってきません。

それでも、この作品の最後まで見届けようと思います。

(──と、けっきょく自分語りをする、というオチ)

DVD/BD だとよく分かる

弐号機と第 7 使徒との交戦は、とにかくスピーディな動きが命です。──そのため、やっぱりここも映画館では、「いったい何が始まるんです?」な感じでした。

じっくりと見てみると、弐号機の頭部を狙った使徒の攻撃を紙一重でかわす、アスカの凄さが分かります。「すごい! コアを一撃で」の場面もバッチリですね。

ほかにも、いかにも家事に慣れていない綾波らしく、弁当箱に入っていたバラン(ギザギザした緑色の仕切り)まで洗っている──という面白さに気付きました。

また、あまりにも細部まで観られるために、

「ブルーレイでは毛穴までハッキリと観られる──と聞いたのに、ボクの委員長にソバカスがないんですけど」(ボクの?)とか、

「一部、加持さんの顔がオカシイ」(「寝相の悪さ」の場面・新カット)とか、

「この DVD は、ヘンなところで童謡が流れる」とか──、

そんなクレームが付きそうな気がします。

DVD のリリース までが長い

最近は、『アバター』など、劇場公開から DVD/BD の発売(とレンタル開始)との間隔が短く感じます(それでも半年近くは開くけれど)。

それなのに、劇場版のエヴァは、自宅で見られるまでが──長い。調べてみると、『Air/まごころを、君に』は VHS/LD(何それ?)の発売までは 1 年、DVD ではなんと 2 年もかかっています。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に - Wikipedia

家庭版の発売が遅れるのは、劇場版ではやり切れなかったことを直したり、新しい場面を追加したり、微調整したり──という監督たちのコダワリのせいですね。

その心意気やよし!

──なのですが、どうせ、それでも気に入らなかったら新バージョンを出すのだから、もっと早めに発売しても良いような気がする……。

さて、次の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q Quickening』は──、次の世紀までには観られるのかな……。

エピローグ

エヴァンゲリオンという物語も御多分に洩れず、Boy Meets Girl・少年が少女と出会い──という話です。

ただ、少年が出会ったのは──、

母親のような少女だったり、自意識過剰すぎる少女だったり、少女よりも色っぽい少年だったり──、

人類の始祖となる女性──イヴ(エヴァ)だったりする。

自分にとってのエヴァは、ありがちな場面とお約束がタップリと詰まった──、唯一無二の作品です。

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