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『バクマン。』 87 ページ 「ケーキと強敵」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 26 号)

日光の旅 聞かざる (by toshi0104)
(似てはいるが、二重の意味で港浦ではない)

今回は、「ケーキのクリームを口元にベッタリとつけた、サイコーとシュージン」が出てきます。

そのケのない同性から見るとたんなる汚い場面ですが、

「これでしばらくはネタに困らない……!」

などという、フ女子の声が聞こえた──ような気がする(幻聴)。

そこ大事ですケド

おお、さすがに新妻エイジにも、人気作家としてのカンロクがついて来ましたね!

「亜城木先生」の『完全犯罪クラブ』が、エイジの作品と互角以上かどうか、エイジは気にしています。その聞き方が、なんだか「エイジ大先生」っぽい。

──まぁ、アフr ──雄二郎に接する時のエイジの態度は、大昔からこんな感じでしたケド。

いままでは、サイコーからエイジに電話を掛けると、エイジが変顔になることが多かった(ちょうど歯を磨いていたり)。今回は、その仕返し──というわけでもないのでしょうが、サイコーのほうが変な顔になってますね。

後ろにいる高木夫妻は、なんだかハムスタみたいになっています。シュージンはもうすこし肉をつけたほうがいいと思うけれど、カヤさんは……。

今度こそ 負けません

このページのエイジは、本当に格好いい!

とても、トレーナ上下(パジャマ?)と羽ぼうきとの組み合わせ──には見えず、オートクチュールの一点物みたいな感じです。「7000 円男」よりもイケている。

そういえば、エイジが亜城木夢叶と初対面した時には、仲良くしてください、と 2 人に言ったのでした。

ところが──、このブログでは何度も書いているように、

亜城木は、人付き合いが悪くて冷たい

そのため、ライバルと見ているエイジはもちろん、自分たちを尊敬している高浜とも、かなり良くしてくれている福田とも──、平気で疎遠なのです。

まぁ、仲良しこよしで(クリームのように)ベッタリといった関係よりも、

“強敵”と書いて “とも”と呼ぶに ふさわしい… な感じ

を望んでいたエイジには、「亜城木先生」のドライさも受け入れられるでしょう。

担当替え あんのかよ

言うまでもなく、自分のコンピュータで「あんの」を変換すると「庵野」になりますが、それはさておき──。

ここに来て、『完全』の──亜城木夢叶の担当から、港浦が外されましたよ。

──これは、『バクマン。』の作中で何を描かれようが、

港浦に対する「読者からの声」

が大きかったのでは──と思ってしまいますね。港浦について、中傷に近い──いや、悪口そのものの書き込みも、ウェブ上で何度か見ました。

──なんて、人ごとのように書いていますが、自分もさんざん港浦批評を書いてきましたから、喜ぶ場面になるかと思ったのですが──なんだか物悲しい。

この時点では担当替えの意図が分からずに、「担当が港浦になってから、亜城木の調子が悪くなった」ために、担当を外されたのかと思いました。実際は──。

ケジメつけないと

港浦を含めて、吉田も山久も「港浦が編集長に怒られる」ことを、ミジンも疑っていないところが面白い。

同じ班である吉田と山久は、だんだんと似てきましたね。それに 2 人とも、作家の気持ちをコントロールすることが上手です。このあたりが、相田班──港浦との差ですね。

服部が裏で動いてたことも、港浦が何かしでかしたことも、またと言われている。相田班は、やはり、トラブルメーカが多いと見られているのか……。

よくやった

意外にも、編集長は港浦の働きを高く評価していますね。

──でもまぁ、時期的に、この場面は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破』を思い出します。

なんだか妙に太いシンジくんと、気さくなゲンドウに見えてしまう……!

作家のほうから担当の編集者を替えて欲しいと申し出ても、絶対に変更はされない。それなのに、今回はアッサリと担当替えになっている。作家の要望は聞かないが、編集部の都合は押し通す──ということです。

ひょっとして──『バクマン。』の作者が不満に感じていることを、作品を通して読者に伝えたかったのかな……。

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