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『バクマン。』 92 ページ 「意地と決断」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 31 号)

Some auditions were hotter than others (by darkmatter)
(夢を叶える場所──夢を落とす場所)

今回の『バクマン。』には、作中作である『CROW』が出てきました。

面白いことに、『+NATURAL』のコマを引用する際に、c秋名愛子・新妻エイジ 集英社──とキャプションが入っているのです。

わざわざ架空の作品の著作者まで尊重するなんて、手が込んだギャグだな──と思ったけれど、不正コピーは「ダメ。ゼッタイ。」という強い主張なのかも。

参考: 発売前の「週刊少年ジャンプ」などを撮影してYouTubeで公開していた中学生を逮捕 - GIGAZINE

「PCP」に 負けるなんて

「お笑い要員」という印象がだんだん深まっていく、最近の岩瀬です。ヒステリックに同じセリフしか話さなくなっている。

港浦との打合せも、ほとんど岩瀬がグチを言う場所と化していますね。それはそれで、ストレスが溜まらなくて良いかも(ただし、港浦は除く)。

亜城木夢叶を担当していた時代と、いまの岩瀬の担当と──、港浦にとってどちらが幸せなのでしょうね。

  • 亜城木の担当:
    • シュージンにキレられる
    • サイコーとは話がかみ合わない
    • 「担当を変えて欲しい」と高浜が編集長へ直訴
    • 新妻エイジの作品と並んだ『TRAP』が打切りに
    • 自分の好きなギャグ作品『タント』は受け入れられず
  • 岩瀬の担当:
    • 毎週毎週、岩瀬に怒鳴られる
    • エイジとは、まったく話が合わない
    • その変わりに、作品の人気は上位をキープ

港浦は──、変身できない『ラッキーマン』なのかも。

中学 3 年の時の同級生です

岩瀬に指摘されて初めて、送られてきたリストの中に亜豆がいる──と港浦は気がつく。つまりは、事前に書類を確認していなかったわけです。担当者として、それはイカガナモノかと思うけれど……。

「新世界の女神」を目指しそうな、ものすごい表情をしている岩瀬が──コワイ。『DEATH NOTE』に出てきても違和感がありません。手に持っているのが紙だけに、「デスノートの切れ端」を使いこなしている姿のようです。

岩瀬と亜豆は学生時代に、まったく交流がありませんでした。それでも──、亜豆やサイコーにまで、嫉妬に燃える岩瀬の毒牙が伸びるのでしょうか……。

やり過ぎかな?

サイコーとシュージンが打合せをしている。そのうしろで、気持ちよさそうにカヤが掃除をしています。カヤは、「オクサマ」が板についてきてますね。でも、専業主婦ではなく──「ベタ塗り」との兼業ですケド。

安之城舞は成績優秀で、さらにスポーツも万能らしい。

舞のモデルとなった亜豆は──、成績は中くらいで、元・オンチでした。そういえば、亜豆の運動能力は──未知数ですね。そんなに、活発なタイプには見えないし、運動も苦手なのでしょうか。

カヤは高校生の時に、優秀なスポーツ選手でした。現在は、いっさい運動をしていないように見えますが──、心配です。いつか急に、「ボン!」と肉が襲ってきそうな気がする……。

港浦は、打合せをしたレストランのすぐ前から、サイコーに電話をしています。久しぶりにサイコーと話せてリラックスした──という表情ですね。岩瀬の近くにいるのは──よっぽど息が詰まったのだろうな……。

今度の土曜に オーディションだ

この時に港浦が電話をかけたことが、今回の話を大きく動かします。港浦、よくやった!

港浦自身は、親切心──というか、たんに話すキッカケのために電話をしたのでしょう。それが最終的には、サイコーと亜豆との仲を深める、第一歩となった──といっても過言ではありません。

人生、なにが幸いするか、分からないモノです。

ただ──、港浦の善意はサイコーたちのタメになりましたが、港浦にはなんのメリットもなかった。サイコーたちもとくに、港浦には感謝していないし。

やっぱり港浦は──反・ラッキーマンだな……。

そんな役 受けてんの?

シュージンが言うには、『+NATURAL』の登場人物の中で「沙也乃」以外には目立った 女の子キャラ出てないし──とのこと。「ジャンプ」の大人気マンガにしては、意外な感じがしますね。

『ONE PIECE』も『BLEACH』も『NARUTO』も、ストーリィに深く絡むことは少なくても、いちおうはヒロインが出てきます。メイン・ヒロインとして、ナミ・織姫・サクラの名前がすぐに挙がる。

『HUNTER×HUNTER』は、「誰がヒロインか?」を答えることがムズカシイ。ビスケは「実年齢──」だし、パームは半人半蟻だし、ネオンは屍体スキーだし──。いろいろ考えていくと、最後に残ったのは、

「『H×H』のメイン・ヒロインは、ゴレイヌ師匠」

ということで問題はないかと。

本当に亜豆が自分の意思でオーディションを受けるのであれば、サイコーたちが止める余地は──ないと思う。サイコーが言うとおり、大きな役ほど 亜豆の キャリアになる

読者からすると、「ああ、あのプロダクションの社長が、勝手に応募したのだな」とすぐに分かりますケド。

個人的には、エイジと亜豆との会話を聞いてみたいので、この 2 人には会って欲しいです。さてどうなったかは──、後半の感想までお待ちください……。

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