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『バクマン。』 93 ページ 「中央と最強」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 32 号)

no motorbikes #4291 (by Nemo's great uncle)
(バイクよりも強いモノ)

「ジャンプ」を読み始めて、はや 20 年以上になります。自分の人生の半分は、「ジャンプ」でできている──と言っても、過言でしょう(え?)。

その間に、繰り返し繰り返し出てくるネタは──、「ジャンプ」の編集者は、キャバクラが好きという歴然たる事実です。

「ジャンプ」の半分は、キャバクラでできている。

そう言っても、過言ではない(断言)。

ところが、不思議なことに、「キャバクラ好きのマンガ家」というネタは、あまり見かけません。マンガ家さんたちは、

「編集者は売っても同業者は売らず」

という暗黙のルールを守っているのでしょう。読者──ファンが、マンガ家を見る目も変わりそうだし……。

そうやって考えていくと、登場人物たちが平気でキャバクラに通い、さらには主人公(パー子)と身内がキャバ嬢という──、

銀魂』は突き抜けている……!

キャバクラか ……

まさかあの静河流が、キャバクラ遊びにハマってしまうとは……。せめて、ハマる対象を非実在青少年に──というか、『ドリームクラブ』のマニアになれば良かったのに。

『SKET DANCE』に出てくるキャラクタたちは、それなりに悲惨な過去を持っていても、それらを背負ったまま強く生きています。彼らのように静河も、ヒキコモリのまま、全国の少年たちに夢を与えるマンガ家になって欲しかった。

静河にとって、これもひとつの大きな経験として、次に生かすべきですね。人生経験が豊かな天才・平丸に教えをこうのも良いでしょう。もっと女好きになりそうだケド。

『True human』が終わったあと──、

『To Loveる』な連載を始めたりして。

最高のスタートじゃ ないですか!

久しぶりに、イキイキとした表情の高浜を見られました。何度も何度も書いてきましたが──、初期の無口な高浜は、どこへ行ったのでしょうか。

自分の師匠であるサイコーに、ハッキリと宣戦布告をする高浜が格好いい! 深読みすると、ライバル宣言をすることによって、自分だけではなく亜城木夢叶も燃える──と高浜は思ったのかも。いい恩返しになりましたね。

そう言えば、いつものように──、高浜にも福田にも、亜城木の 2 人はお祝いの電話をかけていません。

亜城木は、ドライアイスのように──、乾いて冷たい。

もっとも、福田に電話したら「そんなヒマがあったら 原稿描け! 電話してくんな!」と怒られるでしょうね。内心では、喜びながら……(クールだぜ!)。

ところで、福田の『ロードレーサー GIRI』を支える、バイク 描ける アシ──つまりは技術力を持つアシスタントとして、中井が登場するのではないでしょうか?

6 位じゃ駄目なんだ

天下の「ジャンプ」で 6 位を獲って──服部は落ち込んでいる。事情を知らない港浦は、不思議に思ったでしょうね。

服部が立ち上げて、話の大本も服部が考えた『+NATURAL』は──服部がいなくても順位が落ちない。これは、ちょっと見逃せない事実です。服部と離れることで、ようやく原作の岩瀬は自立できた──と受け取るべきでしょうかね。

港浦の担当している『+NATURAL』も順位が安定しているし、アフロ──雄二郎も快調です。ということで、

「ジャンプ」の編集者は働かないほうが良い

という定説が成り立ちそうです。

暗黙の了解 ってやつだろ

港浦には、いざというときに相談ができる、服部という先輩が(2 人も)いる。

しかし、服部は、誰かに相談する場面がありません。頼れる人は、いないのだろうか?

服部は、なんでも 1 人でたくらんで、ある程度は成功してきました。しかし、ほかに相談できるブレインがいないことは、これから弱みになってきそう。本来ならば、相田がその役目なのですが──相田だしなぁ……。

ただ、ここで、一人で悩んでいても しょうがない! と早めに決断した服部は、さすがです。シュージンを怒らせたあとで、グジグジと沈んでいた港浦とは、大違い。

そういう 条件を 出されている

ビックリしたことに、新妻エイジの作品と競って見せなければ 切られるという条件を、シュージンは本気にしていませんでした。自分が言い出したことなのに……。

『PCP』1 話目の下描き原稿を見た限りでは、すでに世界観が完成されている──ように見えました。あのジットリとした感じは、大事にしたほうがいいと思う。

ただ──、そうやって固定観念を持ちすぎると、ここから伸びられません。『バクマン。』自体が、初期のころからは、印象がかなり変わりました。ちょっと「カタイ」感じでしたよね。

「シリアスな笑い」が売りの『PCP』に、なにかもう一つの強力なアピール・ポイントがつけば、さらに上を狙えそうです。でもそれは──何だろう?

「男性キャラ同士が、不自然に密着する」とか、

どこかの孫みたいに「お前が欲しい」と言うとか、

そういう方向へは、行って欲しくないなぁ……。

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