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『バクマン。』 コミックス 9 巻 「才能とプライド」

we toast with cava - slowly comming
(「乾杯!」もあるでよ)

9 巻の表紙は、蒼樹紅でした!

4 巻の亜豆以来、久しぶりに女子が表紙ですね。しかし──、4 巻と同様に、あまり華々しいイメージではありません。

表紙の蒼樹は、彼女の仕事場にいるのだと思います。ところが、博物館での一場面とか、研究所の一室とか、学者の自宅とか──、そういった部屋みたいに見えるんですね。重苦しい感じ。

蒼樹の表情もゾクッとするほど冷たくて、なんだか人間ではないようにも見える。まるで、錬金術師のようです。

そこで思いついた話は──。

──蒼樹自身が、錬金術によって生まれたホムンクルスである。だが、そのことを彼女は知らない。自らが錬金術の権威として研究を続けるうちに、自分の出生に疑問を持った彼女は──(以下略)

「何番煎じだよッ!」と突っ込まれそうですが、だれか話をふくらませてください。

ここからは、9 巻で見逃してほしくない場面や、「ジャンプ」連載時との変更点を書いていきますね。

9 巻の見どころ

まずは、表紙をめくったところが見どころです! 大場つぐみさん自身の写真が載っていて(手だけ)、こんなことも書いてありました。

これだけ作中で 読者アンケートの事を 言っておいて ビビりの私は「バクマン。」の アンケート結果を 聞いていません。

ええー!! これにはビックリしました!

誰よりも一番、〈アンケート結果を待つ主人公の気持ち〉が味わえる立場なのに……。ということは、〈本ちゃん〉の結果を聞いて一喜一憂するキャラクタの心境は、すべて想像で描いているのですね。それもすごい。

そのほか、静河流が初めて顔を見せる場面も見どころです。彼はこの巻から、だんだんと人間的に成長していきましたね。それも、愛情がこもった山久の指導があってこそです。

あとは、岩瀬を見ていると、ちょっと──かわいそうな場面が多いですね。

岩瀬は本当に、シュージンのことが好きだったんだと思う。だから、シュージンが結婚すると聞いて、彼女は悲しかった。それでも、一度は好きになった人を祝福しよう──と家を訪れたら、ヨメからはあんな仕打ちですからね……。

週刊連載のほうでは、着々と〈ギャグキャラ〉の貫禄を付け始めた岩瀬ですが、どうか幸せになって欲しい──と心から思いました。

そしていつか、シュージン・カヤ・亜豆・岩瀬の 4 人で、楽しく食事をする場面も見てみたいです。

コナソ:
「あれれ~? このビン 何だろう?(ペロッ……これは青酸カリ !!)」
岩瀬:
「(計画通り……!)」

連載からの変更点

そうそう、連載時から描き直されたコマが、9 巻は妙に多かったですね。それなのに──確認しようにも、ウッカリと「ジャンプ」を捨ててしまいました!

自分が覚えているところでは──。

まず、文句があるなら 僕より面白い 描いてから 言ってください(「72 ページ」)のエイジが描き直されています。連載時はニクタラシイ顔でしたが、コミックスでは──メチャメチャ格好いい! 嘆美な感じです。

次に目立ったのは、ライバルは 亜城木夢叶です って はっきり言った(「77 ページ」)のサイコーですね。この場面で、亜豆が真城くんと呼びかけた直後に、「ジャンプ」ではサイコーがコウフンした変顔で笑いました。

あとは、二次会 行きましょーと酔っ払っている平丸(「74 ページ」)ですね。ここはなぜ描き直したのか、よく分かりません。連載時よりも、グデングデンになってる気がする。

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コミックス 9 巻に収録されている、「71 ページ」から「79 ページ」までの感想は、下記のリンクからご覧ください。

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