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『バクマン。』 96 ページ 「4 位票とシリーズ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 36・37 合併号)

Horge
(立派なマンガ家──っぽい?)

「悔いが残らない人生を送る」ことは、『ONE PIECE』にも出てきた大きなテーマです。ほかの作品も、底には同じ気持ちが流れているに違いない。

なかなか、後悔せずに生きて行くには、むずかしい世の中ですからね……。

自分なんかは、大小あわせて何十・何百もの後悔で人生が成り立っています。「昨日書いた文章」からも、「書かなければよかった……」が見つかるかも。自分の場合は、「後悔することを好きになる」という解決手段を見つけました。

「ジャンプ」を読んでいる少年たちには、悔いのない道を歩んで欲しい──。マンガ家や編集者は、そう考えているはずです。

作品を通して、少年たちの人生を、良い方向へ変えられる。なんと、素晴らしいことでしょうか……!

彼らのように森林を愛する子も増えたでしょう。

いつだったか ……

しみじみと思い出を語る服部と、静かに聞いている亜城木夢叶──、いい場面ですね。それでも──、

アップになった服部の目は、二重丸(山岡士郎?)。

ここまできて、急にリアルな絵柄の服部を描くわけにはいかない──。それは分かるのですが、この場面のフンイキとの温度差があって、ちょっと笑ってしまいます。

それでも、写実的な描写のキャラクタと、マンガらしい人物とが一緒に出てきて、まったく違和感を覚えない。『HUNTER×HUNTER』も同じ印象を受けます。いったい、どれだけ絵の修行を積めば、この境地に達するのか──。

そこへたどり着いている

バトルマンガによく出てくる、師匠が「もう、お前たちに教えられることはない……」と言う場面みたいですね。とつぜん出てきた設定によって、急激にパワーアップした直後のようにも見える。

デビューの前から見守ってきた 2 人がここまで成長して、服部もうれしいでしょう。また、自分よりも先へ 2 人が行ってしまったため、さみしさを感じているかも。

いずれにせよ──、戦いはこれからです!

思い切りやれ!

あいかわらず目は二重丸ですが(しつこい!)、思いッきり気合いが入った服部です。ラグビーの監督みたい。服部は、どう見ても学生時代はスポーツに明け暮れた感じですが、何部だったのでしょうか。忍者部?

この場面だけを見ると、スポーツマンガにしか見えません。『爆山高校マウンテンバイク部 ─バクマン。─』みたいな(「マン」がつくスポーツって、意外とみつからない)。

やろう!

サイコーは、自分達の信じた やり方で勝とう──と決心しました。思えば、『タント』の連載を始めるころから、2 人がずっと思っていたことなんでしょうね。

港浦が担当だったら、どうなっていたことか……。

『バクマン。』では読者を数字で語ることが多いですが、いつか、「亜城木夢叶の作品を読んで育った読者」の姿を描いて欲しいです。

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