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『バクマン。』 100 ページ 「余裕と落とし穴」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 41 号)

the sauce
(シチューには──タッチしないほうが良い)

自分の好きな映画・『あげまん』で、「仕事が順調だと、女性関係もうまくいく」といった場面が出てきます。自分もそう思う。

今回出てきた「夜の高木家」(ゴクリ……)のシーンは、『あげまん』の話を思わせます。そうか、シュージンにとってカヤが「あげまん」だったのか。

もしもシュージンと岩瀬が結ばれていたら……。

そ、それはそれで、シアワセでしょうね(棒)。

今日は割と 早いのね

なんと、白鳥家はお金持ちだった! の巻~。

いや、白鳥に関しては「絵を描くのが好き」であることと、「意外と黒い一面もある(※森屋に対してだけ)」ことくらいしか、いままで情報がなかったですからね。お金持ちだろうが「家はレス」だろうが、驚くことではありません。

リッチな家庭同士ということで、亜豆家とつながりがあったら面白いです。サイコーと亜豆が付き合っていることを知ったら、「えっ──、亜豆さんと先生とでは、釣り合わないのでは?」と白鳥の暗黒面が発動したりして。

ご主人の帰りを出迎えてくれた大型犬を、ヒザ立ちで迎え入れる白鳥の姿は、サマになっていますね。

白鳥のお母さんも、「いかにも」という感じ。なんというか、亜豆家も白鳥家も、「貴族」な香りがします。そんな(どんな?)お母さんだから、白鳥がコンビニのお弁当(この言い方もセレブ)なんて食べさせたくないでしょうね。

手取り 10 万台

白鳥のお父さんは、化粧品会社の社長(会長?)らしいですね。その会社で一緒に働いているお姉さんは、これまた「庶民が思い描くお金持ち」みたいな外見です。ところが、お金にはうるさそう。

そう、お金持ちは、お金のことを真剣に考えて無駄遣いをしないから、お金持ちなのです。お金に無頓着なくせにリッチになりたがる、全オレは反省せよ!

この夕食の場面だけでは判断がムズカシイですが、すこし冷たい家庭に見えてしまいます。「自分勝手なことをしている息子」に対して、父親が何も言わないことも気になる。白鳥が心を許せるのは、犬のピースだけ──なのでしょうか。

そのピースですが──、たぶん、多くの人を敵に回す覚悟で書くと、中ナントカさんにちょっと似ている……。

また シリーズもの

『バクマン。』史上、もっともエロいページです!

まず、あーきと さん、と「誘いに」きたカヤさんがエロティックすぎる。以前にも同じような場面がありましたよね(『バクマン。 (9)』 p.120)。あの時は無表情でしたが、今回は──エライコッチャ! な顔をしている(?)。

それと、言うまでもなく、ブラインドタッチのくだりが R15 ですね! まぁ、現代ではタッチタイピングと呼ぶべきですが、「恋は盲目」と言いますし、状況に合っています。

シュージンは、絶好調のようですね。シュージンの良いところは、こうやって調子の良い時にも、悪い時にも、仕事中に話しかけてくるカヤを邪険にしないところです。

連載の方も いいが

小説家の森博嗣さんが『MORI LOG ACADEMY』にて、「アイデアは水と同じで、溜めておくとよどんでしまう。アイデアを枯らしたくなければ、ストックせずに出すべきだ」といった主旨のことを書かれていました。

いまの気力十分! なシュージンは、どんどんネタ出しするべきでしょうね。いくらでも作品のアイデアが出せる──といった感覚をつかんでおけば、長い作家人生で一生使える資産になります。

おそらく、シュージンのおかげで余裕を持って描けるので、サイコーの絵も上達しているのではないでしょうか。

各自が、自分のやるべきことに力を入れられる。理想的な状況になってきましたね。あとは、アニメ化だけですが……。

時間ですので

白鳥がネームを描いてきたことは、サイコーもうれしいでしょうね。それだけに、サイコーにはネームの評価を期待していないような、白鳥の態度に若干ショックだったりして。

たぶん、この一件で森屋にも火が点いたはず。彼がどんな話を描くのかは知りませんが、期待しておこう。間界野昂次が描く『カラフジカル』みたいな作品なのかも。

そして、また、折原だけおくれを取っている……。

まぁ、折原くんは遅咲きの人だと思っておきましょう。考えてみると、サイコーとシュージンを始めとして、高浜なども連載するまでが早すぎる印象なんですよね。天下の「ジャンプ」で、そんなに簡単に連載できるものなのか。

とはいえ、折原が「ジャンプ」でデビューしたいかどうか、いまだに見えてきませんが……。

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