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『バクマン。』 101 ページ 「苦情と上昇志向」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 42 号)

Atari 2600
(アタリが出たら──)

今週号の「ジャンプ」を読んでいると、『トリコ』の直前・p.252 にも『バクマン。』の絵がありました。

内容を読むと、HP(ホームページ)で ジャンプ漫画を タダで読める !? とサイコー・シュージンが驚いている。

そ、それって、自炊うp ──

──ではなくて! もちろん、「ジャンプ」の公式サイトのことですよね! みんなも今すぐアクセスしようゼ!!(棒)

集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト shonenjump.com

「CROW」の方は 1 人で

『バクマン。』を読んでいると、いつも「マンガの原作者は、時間的に余裕があるのだな」と思います。原作者が話を考えて書いている時間と、作画担当が絵を描く時間の比率は、1:4 くらいでしょうか。もっと差がある?

サイコーは、『PCP』と同時進行で 2 本目の連載を目指しています。彼からすれば自然な発想ですが──、そこまでの余裕はないでしょう。つい最近、「1 時間ほど公園にいること」すら大丈夫かどうか確認していたくらいです。

亜城木夢叶の 2 本同時連載が可能になるとすれば──、アシスタントの協力が必要不可欠でしょう。新連載に 4-5 人、『PCP』にもあと 1 人のアシスタントがいれば、不可能ではないかも。

天下の「ジャンプ」で 2 本も連載を描こうとする作家もいれば、コミックス 1 冊分くらいの話を描くたびに休む作家もいる……。

まだ 仕事の 2 時間も前

白鳥はものすごくやる気を出していますね! しかもシュージンの言うことを素直に聞いていて、吸収も早そうです。

一時期、暗黒面に墜ちそうになっていた白鳥は、いったい何だったんだ……。

シュージンと並んでいると、なんだか白鳥が蒼樹に見えてきます。とくに今週号の白鳥は、急にチョッk ──ベストなんか着てきているので、胸部の描写がアイマイになって、より中性的になっている。──考えすぎかな……。

高校生時代のサイコーだったら、白鳥に嫉妬しているかもしれませんね。シュージンをカヤに取られる、と思ったみたいに。

今ではサイコーもオトナになったし、白鳥のことを気に入っている。そのため、本心から白鳥のことを気遣っています。

まさか、それが悲劇の始まりとも知らずに……。

8 時半にはアップしそうです!

お、今日も解説役の折原はノリノリですね! うう……(涙)。

そろそろ折原にも、もうすこしキャラクタの味付けが欲しいところです。たとえば、ものすごくヘンテコなマンガを描いてくるとか、あるいは中身がまったくない話を描くとか。シュージンもフォローに困るレベルの作品を見せてくる。

DQN の 3 人組にサッカーでケンカを売るマンガとかね……。

服部がサイコーからの電話を受ける場面では、「もう夜の 8 時なのに、服部はまだ会社で働いている」と思ってしまいました。しかし、これは叙述トリックだッ!(キリッ) 原稿が 8 時半ごろに仕上がりそうというだけの話で、現在の時刻はそれ以前でしょう。

いずれにせよ、「ジャンプ」の編集者が普段はどんな仕事をしているのか、いまだに分かっていません。速報と本ちゃんのチェック・原稿を取りに行く・連載会議・打合せ・面会のほかには、何をやっているんだろうか?

(現在休載中の)作家先生を見習って・または連絡を取るために、編集者も MMO をしていたりして……。

ネーム見て頂けない でしょうか?

白鳥が服部に言った言葉は、(3 次元に覚醒前の)静河流のセリフそのままですね。やはり、編集者にネームを見てもらうのは、誰でも緊張するモノなのでしょう。

一方の森屋は、完全に白鳥に対してライバル心を燃やしていますね。普段は仲良くケンカをしている間柄ですが、ことマンガに関しては真剣になる。これは、良い傾向です!

ただ、もうこの時点で森屋のネームがどう評価されるのか、手に取るように分かるんだよなぁ……。「テリーマン現象」あるいは「ヤムチャ状態」ですね。

歳も経験も上

服部はさりげなく森屋を持ち上げるようなことを言っていますが、プレッシャをかける言葉とも取れます。それに、以前に服部は、人生経験で 人気取れるなら 順位は 作家の歳の順になる、なんて言っていました(『バクマン。 (5)』 p.157)。

森屋が描いてきたネームは、邪道好きの服部ですら「ジャンプ」向きじゃ ないと断言しています。よっぽど、小難しかったのでしょうね。この展開は十分に読めましたが、すこし森屋がかわいそうに思える。

今から考えると──、いきなりネームではなく完成原稿を持って、集英社へ直接乗り込んでいった、中学生のサイコーとシュージンは、根性がありすぎるな……。

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