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『バクマン。』 105 ページ 「不良品とアタリ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 46 号)

umi 2.13.09
(こういうコがいる「ワン」ルームなら──大歓迎!)

今回のラストは、燃える終わり方でした。

『バクマン。』が面白いのは、こういう「少年マンガ的に熱い場面」をガンガン投入してくることです。最近は「ずっと白鳥のターン!」だったのが、一気にシュージンを中心に持ってくる。この見せ方がうまい!

大場さんは意外と、キャラクタに対して愛情がなさそうな原作者なんですけどね……。話の流れのために、人物をコマのように使っている感じがする。

蒼樹・平丸・福田・中(ry、何やってるのかな……。

僕は 帰らない

マンションの一室とはいえ、鼻を押さえながら人の家に上がり込んでくるとは──、この母親はひどい態度ですね。こういうマナーがなっていない人を、世間では「親の顔が見てみたい」と言うのです。

現在の白鳥家を仕切っているのは明らかに母親なので、父親のほうはムコ養子ではないか──と以前に推測しました。でも、母親の言動を見ていると、どうも──成金っぽいんですよね。よく分からぬ。

サイコーは、マンガを描くことに反対している理由を母親に聞いています。この時点では、母親の口から直接は本心を聞いていないため、まだサイコーは冷静でいられる。

入院中に母親からペン入れを止められた記憶が、サイコーの脳裏に浮かんだのかもしれませんね。あの時のように、親としては止めて当然の理由を、白鳥の母親に求めているのでしょう。

白鳥家の 長男には

白鳥の母(いいかげん、名前を公開して欲しい)の発言を聞いていても、なんだか言葉に重みがない。──それはなぜか? 考えてみると、「白鳥家」にどれほどの伝統や格式があるのか──ないのか、読者には見えてきません。

父親は、化粧品の会社で社長をしているらしいことは分かりますが、その会社の規模も分からない。たとえば、化粧品の会社「えー! 白鳥くんの家って あの『白鳥』!? 超ー有名なメーカーじゃん!」みたいなセリフをカヤに言わせて欲しかった。

しかし、母親は、シュンのために絵の道も用意したのですよね。この点だけを見ると、素晴らしい母親に思える。シュンのほうが、ワガママを言う子どもみたいです。

父親の会社は、長男が継がなくても良いくらいの規模なのでしょうかね。それとも、姉の人美に継がせるつもりなのかな。

僕にはマンガの方が合ってる

ようやく母親の本心が見えてきました。この時に見せた母親のさげすんだ視線は、まさに下記の状態です。

あ… あの女の目……… 養豚場のブタでもみるかのように 冷たい目だ 残酷な目だ…

「かわいそうだけど あしたの朝には お肉屋さんの店先にならぶ運命なのね」ってかんじの!

☆ジョジョの奇妙な冒険名言集☆

なんてひどい人なんだ! ムシャムシャ!(カツ丼をほおばりながら)

他人を下に見ようとする人間には、同じ非難が返ってくるものです。人の家の事に 口出さないで ちょうだいと叫ぶ母親は、サイコーやシュージンたちの人生を否定していることに気がつかない。

燃えてきた ……

BL の基本は「肩抱き」です!(断言)

──という『バクマン。』とはまったく無関係なことはさておき、感想に戻ります──。

一見すると冷静そうでいて中身はマグマ大噴火──がいつものシュージンのキレかたです。でもここでは、完全にぶち切れましたね。格好いい! 近くにいるカヤも、キュンッと来たはず。そんな状況ではないけれど……。

よく見ると、シュージンのセリフと母親が言ったこととは、何一つとして──かみ合っていない。シュージンが一人で空回りしているだけなのに、母親も読者もうまくのせられている。

これは、バトルマンガに突入するときの手口ですよ!

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