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『バクマン。』 106 ページ 「試合と祭」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 47 号)

When photography turns social experience
(バカンスへは──クリック 1 つで行ける)

今週号の「ジャンプ」で一番驚いたのは、『保健室の死神』のカラーで花巻さんのお腹が見られたこと(ゴクリ……)、──ではなくて! p.429 の広告です。

上のページでは、『ハイパーアングルポーズ集 vol.2 shape of men』という男性のポーズ集を宣伝している。この本の出版は集英社じゃなくて創美社なのに、どうして? ──と思ったら、荒木飛呂彦氏 推薦だからという、ふわふわした理由のようです。

前作の『ハイパーアングルポーズ集』は、女性のヌード・ポーズ集でした。「芸術」という名の下に、かなり実用的な写真集が一般誌として書店に並んでいる(年齢制限・包装なし)事実は──、イイネ!(えっ?)

マンガ家を目指す人もそうでない人も、必携の 2 冊です! たぶん、サイコーも持っているはず。「──マンガ家を志望しない人が、なぜポーズ集を買うの?」と考えてはいけない……。

勝手に なさい

けっきょく、父親は最後まで情けない感じでしたね……。奥さんに頭が上がらないと言うよりも、もともと控えめ(すぎる)性格なのでしょうね。女性からは「優しそう」と言われて、かなりモテると見た!

シュンは、父親からは優しさを、母親からは激しさを受け継いだのでしょう。いつもは弱々しいけれども、ときには芯の強さを見せる。

以前に白鳥は暗黒面を見せていましたが、今回の一件でその理由が分かりましたね。「芸術にこだわる」森屋を見て、自分の母親を思い出したのでしょう。

一連の「白鳥家による亜城木襲撃事件」は、ひたすら白鳥の姉・人美の良さが光りました。そのへんにいるような、ゆるふわ愛されガールではなかったのですね。森屋だけではなく、自分も惚れた!

「姉萌え」に目覚めた白鳥がどこへ向かうのか、温かく見守りましょう……。

平丸くん 朗報だ

驚いてばかりいる感想ですが、このページも衝撃的でした!

まず、マンガ家 生活 4 年の間で、平丸には休みがなかったようです。どうやら、『ラッコ 11 号』が休載したのは、サイコーが入院したときに「福田組」の一員としてボイコットした、あの 1 回だけらしい。

「ジャンプ」の人気マンガ家の中でも、これだけ休みがすくないのは、珍しいことなのでは?

参考: 主要ジャンプ漫画休載回数一覧:ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

『バクマン。』史上で、もっともスケベな顔をしている平丸です。今回の妄想に出てきた蒼樹紅は、まだ服(水着)をしているだけマシですケド。

平丸の後継者は、となりのページにいる森屋で決まりでしょう(?)。──あ、静河流かも。

あと 6 周だ

もう一つビックリしたのは、『ラッコ 11 号』は 永遠に休みになったことです。デビューから長々と続いてきた連載も、これで終わりか……。

さらに言うと、リアルタッチの平丸にもビックリした。それほど(骨格などが)写実的ではないけれど、現実世界に平丸がいたら、こんな感じなのか──と幻滅した人も多いのでは?

マンガの登場人物から「マンガ補正」が取れたら──、と想像すると恐ろしい。新妻エイジが、けっこうヤバめな気がする(どういう意味で?)。案外、中シャープさんが一番マトモだったりして。

おそらく補正なしで美しいと思われる蒼樹も、『青葉の頃』が終わりましたね。

他人の人生を勝手に借りる(サイコーと亜豆との思い出)・現役のマンガ家から指導を受ける──という暴挙をやってのけ画力もついた蒼樹には、そろそろ自力で頑張って欲しい。

「不幸を呼ぶ女」の加藤が近くにいるのに連載を続けられた蒼樹なら、次の連載もうまく行くはず!(加藤の「さげま■」パワーは、男性にのみ有効なのかも)

エントリーが決まっている

現在、われわれがいる「ジャンプ」史上でも、人気作家たちによる読み切りが掲載されています。自分は、鳥山明先生の作品が楽しみですね。どんなマンガなんだろう……。

連載が終わった直後──という気落ちしている時に読みきりの話を考えるなんて、平丸も蒼樹も大変でしょうね。でも、もっと大変なのは──作者の大場つぐみ先生だよなぁ……。

ここで、平丸のマンガ家人生を振り返ってみましょう。

平丸がマンガ家になったきっかけは、通勤途中に電車の中で読んだ 1 冊の「ジャンプ」でした(『バクマン。 (4)』 p.160)。──そういえば、その時の彼がこれなら自分でも 描ける──と思ったマンガは、どれだったんだろう?。

そして、福田・蒼樹・中(ry・間界野昂次(KOOGY)を押しのけて、亜城木夢叶と一緒に連載を獲ったのは、なんと平丸でした。実際にマンガ内に「福田組」たちの原稿を掲載する──というゴージャスな見せ方は、何だったんだ……。

平丸の『ラッコ 11 号』は、そのまま人気マンガとして連載を続けて、アニメ化・グッズ販売──と平丸王国は栄華を極めました。

ほとんど努力なしに、吉田の支え(だまし)だけでここまで連載を続けてこられた平丸は、才能だけなら新妻エイジをはるかに超えています。エイジは、子どものころからマンガと絵を描き続けてきましたからね。

さて、そんな才能の固まりの平丸は──、あっさりと転職を考えている。これはちょっと、信じられない発言です。格好良く編集長に文句を言った、あの気持ちは何だったんだ……(『バクマン。 (6)』 p.95)。

本来ならエイジの一番嫌いなタイプが、平丸なのでは。平丸には、マンガへの愛情がない。そうそう、「マンガ家をやめたい」と言う平丸に、エイジだけが止めませんでしたよね……(『バクマン。 (5)』 p.173)。平丸への態度もよそよそしい。

平丸くんのみ!

今週号は、意外な展開の連続です(いつものこと)。

蒼樹が平丸をお茶に誘ったのは、ただたんに「同じマンガ家として話をしよう」と思っただけでしょう。シュージンの時のように「好きになりかけ」たり、福田みたいに反発心(愛情の裏返し)もない──はず。

それでも、一時期は男性不信になりかけた蒼樹が、男性と 2 人きりで会おうとしていることは珍しい。それに、蒼樹のほうから会おうと誘ったことは、シュージンと会ったときだけです。しかも、マンガの話(と岩瀬)がメインだった。

──あれ? 福田は? と思ってしまうくらいに、なんだか蒼樹と平丸が「イイ感じ」になりそうな予感がします。もしかしたら、平丸が気がつかないだけで、フラグを何百本も折ってきたのだったりして。

というか──、作者がこの 2 人をまとめて、「田舎でリンゴ作り」コースへたたき込もうとしているのでは?。

2 人で作って育てるのは、リンゴだけなのかな……。

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