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『バクマン。』 113 ページ 「不得意と心掛け」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 02 号)

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(いつでも・いつまでも私は──留守番をしている)

つねに激流の『バクマン。』も、落ち着いてきました。

一段落したところで、サイコー・シュージン・亜豆・カヤの 4 人について、私生活をじっくりと描いて欲しいです。今回は趣味の話も出てきたし、4 人の趣味について掘り下げてみるとか。

とくに亜豆は、電話で話している姿しか出番がありません。普段の亜豆は、何をしているのだろう? これだけ長々とこの傑作を読んできて、いまだにヒロインのことを何も知らない。声優のオーディション風景なども見てみたいです。


一方、高木夫婦の私生活は、少年誌では描けなかった。

雄二郎 ……… ……さん

なんだ、この「ふ」臭がただよう絵柄と展開は……!

ここは本来であれば「エエ場面」なのでしょうが、一部の読者へ向けた「エロい場面」にしか見えませんでした。「一部」から外れた読者には、いつもだと「鼻と口がデフォルメされたギャグ絵」の変化球かと思う。

作画の小畑健先生は、まだまだ進化している……。


冗談は置いておいて──。

福田から感謝の言葉をもらうなんて、雄二郎も感激したでしょうね。編集者からすれば、作品がヒットすることくらいの喜びを感じたはず。ガラにもなく雄二郎は照れているけれど──、

モサモサ頭で目が点になると、さらにキッコロ化する。


いつもの港浦と岩瀬が打合せをする場面だけれど──、いまだに岩瀬はセクシィな格好でやってくるのですね。港浦がうらやましい。レストランの店員は、絶対に(ちょっと変わった)カップルだと思っているはずです。

一時期、岩瀬は港浦に好意を持っているのでは──と思っていました。ある意味では、お似合いな気がする。ほら──、服のサイズで言うと「スモール」と「ミドル」のコンビみたいで……。

たぶん、そういうことではなく、どんな時でもファッションに気を抜かないという、岩瀬の信念でしょうね。まさに、「プライドが服を着ている」(一瞬、「プライドを着た悪魔」というフレーズが頭に浮かんだ)。

でも、ミニスカートで中腰の姿勢は、目にトクですよ!

そんな岩瀬からすると、まったく自分を女として意識していないような、だらしない格好で打合せに来る──目の前の(さえない)男が許せないのでは?

アニメ化 ですか

ずっとアニメ化にこだわってきたのに、『ロードレーサー GIRI』がアニメになったと聞いても、サイコーとシュージンは無関心です。

とくに、すごいな 福田さんと口では言いながらも──サイコーの目は死んでいる。さすが、血液が絶対零度の男ですね。

この部屋には、目が点の男が 3 人いる──。


彼らを見た服部は、かなり不思議に思ったでしょうね。モノローグ(心の声)だけで終わらずに、思わずどうしたんだ ?と聞いている。これは、彼には珍しい。

いまにも、「フグ田く~ん」と言い出しそうです。

焦らずに やっていこうと

僕達は 僕達 ですからという言葉自体は、冷めているようにも聞こえる。しかし、静かに語りながらも、心の中ではしっかりと燃えているはずです。

アニメにできるような作品は次に狙いつつも、いまは力を 貯めておく。これはなかなか、若い人にはむずかしいですよね。普通なら、もっと先を急いでしまうはず。今までに何度も悔しい思いをしてきた 2 人だかこそ、この心境に至ったのでしょう。

今日ですよね

平丸と蒼樹(with 担当者たち)のお茶会は、いよいよ当日がやってきました。ここで意外に思ったのは、蒼樹がノリ気で かなり前から 楽しみに していたことです。

えッ、蒼樹は本当に平丸が好きなのでは!?

たしかに、すくなくとも蒼樹が平丸を「嫌う理由」はありません。お互いに「異性に不慣れ」なので、中ナントカさんみたいに最悪な態度を取られることもない。(以前の)山久みたいに、生理的にムリ──でもなさそう。

かつて蒼樹は、また 便乗ですか──と冷たく平丸に言っていました。しかし、ものすごく好意的に受け取れば、「便乗ではなく 平丸さんのほうから 言って欲しかった」とも聞こえる(ムリがあるケド)。

ついでに過去の記事を読んで思い出したけれど、平丸のマンガには「お色気要素」がありません(公表されている限りは)。その点も、蒼樹にとっては良い材料になりそう。

参考: バクマン。 #67-4 「パンチラと救世主」 ゴンザレスと屈辱 : 亜細亜ノ蛾


──まぁ、ここまで書いておいてアレですけど、蒼樹は平丸のことを「良いお友だち」や「作家仲間」としてしか見ていないと思う。

でも──そこを何とかするのが、吉田の力です!

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