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『バクマン。 キャラクターブック キャラマン。』

2010-10-31_164318_Canon EOS 7D_18-270mm
(人と猫も近いようで──どこまでも平行線)

あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いしますね! というあいさつは置いておいて──。

これは絶対に「買い」の 1 冊です!!!!

内容は、『バクマン。』 1-11 巻をまとめながら、『キャラマン。』にしか載せていない情報が山盛りになっている。登場人物たちの生年月日や血液型はもちろん、好き嫌いや特技が面白い。

「サイコー・シュージン・亜豆・カヤの 4 人の中で、1 人だけ血液型が違う」といったトリビアや、過去に出てきた作中作がすぐに確認できます。自分は「にわか『バクマン。』ファン」なので、正確に記事が書けてありがたい!


「ジャンプ」本誌に掲載された『ラッコ 11 号』の読み切りも、コミックスの最後に綴じ込まれています。カラーを使った「縮小版コミックス」(あるいは「とじてない袋とじ」)といった感じになっている。なんというゴージャスな作り!

ラッコ 11 号 75 貝 「日本に吉田は多い」 橄欖石ソレアイトと獣の手 : 亜細亜ノ蛾

さらに、まぼろしの「『グラサンピッチャー』 原作: 高木秋人」のネームが、完全に収録されています!(もちろん、大場つぐみさんの手描きネーム)

そのほか、「少年ジャンプ NEXT!」に掲載された平丸と蒼樹との合作 4 コマや、「赤丸ジャンプ」のギャグ 4 コマまで載っている。いたれりつくせりですね!

キャラマン。の見どころ

すべてのページが見どころです

──としか言いようがないような、豪華な 1 冊になっていますね。「いままでのコミックスをコピー・アンド・ペーストして作りました」という作りじゃない。編集者たちのこだわりが伝わって来ます。

大場つぐみの謎

とくに、大場つぐみさんと小畑健さんのインタヴュー記事が興味深かった! 対談形式ではなく、両先生を別々に取材(メール取材?)した感じです。この「近いようで遠い 2 人」の感じは、サイコーとシュージンとは大違いですね。

大場さんは小説は読みませんとも語っている。これには驚きました! 『バクマン。』の服部や港浦を参考にして、小説や新書を読みあさっている人もいるのでは?

また、『DEATH NOTE』の連載終了後ボツになったネームはない──と大場さんは語っている。まったく本件とは関係がないけれど、『BLUE DRAGON ラルΩグラド』の原作者・鷹野常雄さんはどこへ消えたのだろう……(わざとらしい)。

どこかで見たような、腰に手を当ててピース・サインをしながら「ラッキー」と言う大場さんのイラストまで載っています!

この人の正体は誰なんだろう……(棒)。

謙遜する小畑健

小畑さんのインタヴューに対する解答は、とても控えめです。塩分が控えめすぎる漬け物みたい(?)。

自分が好きだった小畑さんのデビュー作・『CYBORG じいちゃん G』は、毎週失敗続きという気持ちで描いていたそうです。

和月伸宏先生を努力家と評価しながら、小畑先生はご自身をなまけ者と呼んでいるところも、ちょっとショックでした。。

毎週毎週、キッチリと原稿を仕上げて、カラー・イラストも大量に描いている小畑さんを、誰もなまけ者と呼ぶ人はいないでしょう。慎ましやかな発言は、向上心から出て言葉でしょうね。もっと自分は上に行ける──と。

おわりに

『バクマン。』のファンで、『キャラマン。』を持っていないのはおかしい! 下のリストくらい異常です!!

この文脈で言えば、『デスノート』が好きなら『DEATH NOTE (13)』は必須アイテムですよ! 構成が『キャラマン。』に似ています。

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