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『バクマン。』 139 ページ 「最終話とコメント」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 31 号)

first day of summer
(夏到来──まずは一杯)

「亜城木夢叶と新妻エイジとの歴史」をサイコーとシュージンが語っています。男が 2 人で過小話に花を咲かせると、なんだか とてつもなく──むなしさを感じる。まぁ、「過去のオンナの話」よりは、1,024 倍は良いけれど。

自分も過去の記事を振り返ってみると──、エイジの名前が初めて出た「5 ページ」では、「新妻エイジ」は今後出てくるのか? なんて書いてあります。「6 ページ」の時点で、すでにエイジのことを、本文には一文字も書いていないという──。

エイジのことは当時、「世の中には才能がある人もいる」ということを示すための、いわば「記号」と思っていました。仮にエイジの描いたマンガが何度も出てきても、本人が登場するなんて、まったく考えていません。

さらには、「新妻エイジ = 女性説!」なんて打ち出していました。いま読むと、恥ずかしい限りです(この答えはウソ。彼は、自分の書いた文章を面白いと思っている。)。

バクマン。 #7 「笑顔と赤面症」 女泣かせのシュージンとミホの親友 : 亜細亜ノ蛾

この 34 号の結果で

サイコーとシュージン・カヤは、じっと本ちゃんの連絡を待っている──。この場面に説明書きを入れるとしたら、「緊張の夏、日本の夏」で決まりですね(ドヤッ。

ここで間の悪いことに、蒼樹や岩瀬から電話が来ていたら──、高木家の家族会議が始まるところでしたね。

シュージンとカヤがにらんでいるのは「スマートホン」だから違和感はないけれど、そのうち、ボタンで操作する携帯電話もスマホと略す日が来るのでは? ゲームのことをすべて「ファミコン」と呼ぶオカンのように。

同率 2 位だ

服部からの報告を聞いて、てっきり「『CROW』と『PCP』は同じ順位」かと思ったのですが──。残念な結果でしたね。速報では 2 票差だったところが、一段とくやしい。

それでも、「残念だったな」と服部は言いません。頑張ったな──と励ましの言葉を贈りました。あの亜城木夢叶なら心残りのある結果だと分かりきっているから、あえて言う必要はないのです。この気配りがいい。

ただ、この結果からすると、「『ロードレーサー GIRI』さえなければ──(ギリッ」という印象を受けました。いや、カラーでもない回で 2 位なのだから、『GIRI』のほうが『PCP』の上と言えるでしょう。

エイジばかりを意識していると、亜城木は、福田にも高浜にも抜かれてしまいそうです。また気合いを入れ直して欲しい。

“最終回”の文字を入れる

服部の口から、あっさりと『CROW』の終了が告げられました。あまりにも「業務連絡」といった口調なので、冷たく感じてしまう。ただ、彼はいつでも この調子ですけどね。

亜城木夢叶にとっては一大事でも、編集者の服部からすれば、「ヨソの連載が終わった」というだけのことでした。担当者からすれば、『PCP』の今後を考えるほうが先決です。ヨソはヨソ、ウチはウチ。


亜城木夢叶が何かに挑戦して──、最後にガッカリする。この展開が、何度も何度も出てきます。今回も そうでした。負けた相手は新妻エイジがほとんどなので、そのたびに「エイジはすごい」という結論で終わる。

この 2 人がエイジに勝ったと言えるのは、『恋愛読切祭』の時くらいですね。あとは、恋愛経験とか?

エイジが いなきゃ 1 位か…

今回のカヤは、仕事場でも珍しくワンピース姿です。純白が目にまぶしい。下がズボンじゃないなんて、何年ぶりだろう? 彼女の服装(ほぼジャージ)について、このブログで しつこく書いてきた成果が出ましたね!

でもなぜか──、ローソンクルー♪ あきこちゃんにも見えてしまう。カヤもファッション・センスと「女子力」を高めれば、下の彼女みたいになれるはず……!

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追いついてみせる

なんだか『バクマン。』ごと終了しそうな「お通夜」ムードですが──、お、終わらないですよね!? この作品がなくなったら、アフィ記事(広告記事)ばかり書いちゃいますよ(言っちゃった)。

文句なしの終わり方をした『CROW』を読んで、読者はビックリしたはずです。編集部や作家から見れば最高のラストも、読者には受け入れられたのでしょうか?

ドラゴンボール』で たとえると、「フリーザを倒して完結」といったところです。長々と続けて つまらなくなった──と言われることが多い同作品ですが、あそこで終わっていたら、もっと不満だったと思う。自分は、「魔神ブウ編」も好きだし。

「人気がなくなるまでムリヤリにでも話を続ける」という やり方は、ゆがんでいる。しかし、元はといえば、読者がそれを望んでいたはずです。延長したマンガを「面白くない」と言って捨てるのも、読者に ほかならない。

読者は、どこまでもワガママです。そんな読者の要求にも、余裕で答えられるような──新妻エイジのような作家を、誰もが待ち望んでいる。

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