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『バクマン。』 144 ページ 「会社と必勝法」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 37 号)

Manga Kissa
(個室の時代は──もう終わる)

マンガの講義を受ける立場でもあり、「社員」でもある──という、ものすごく待遇の良い原作者たちが出てきました。本人たちに向上心さえあれば、マンガ家としてのデビューも狙いながら、報酬も もらえる。

「マンガだけの話じゃないの? 非実在青少年?」

そんなことを言う人も多そうですが、現実世界でも似た制度がありますよ。それは、企業から賃金をもらいながら大学院に通う、社会人大学院制度です。

──などと知識を披露しましたが、森博嗣先生の『数奇にして模型』で読んだだけですからー! 残念!!(何もかもが借り物の人生)

16 人には 成績をつけ

七峰は以前、「ネットで募集した」「匿名の人たち」から「無償でアイデアを集める」という──ずいぶんとムチャなことをしていました。今回の彼が立ち上げた会社は、そのやり方のちょうど反対ですね。よく考えられています。

よっぽど、屈辱と絶望を味わったんだろうなぁ……。

あと、すこし視点を変えてみると、「原作者のアシスタントを雇った」とも言えそうです。

マンガ家のアシスタントと言えば、一般的には「作画の手伝い」になる。原作者以外がストーリィに手を出すなんて、普通なら考えられないことです。この常識を、七峰は(大場さんは)ひっくり返しました!


──とそんなことよりも、このページの右側にいる女性が気になります! 間界野昂次が描く『カラフジカル』に登場しそうな感じ。

このスタイリッシュ・ガールが、いつかは亜城木夢叶と直接対決する日が来たり、シュージンと いい仲になりかけてカヤが家出したり(またー?)、彼女の苦労話にホロリと来た福田が助けに来たり(またまたー?)──は、しないのだろうな……。

2 位もです

七峰が自分で言っているとおり、読み切りや 1 話目で人気を獲得しても、それで成功とは言えません。連載を打ち切られた苦い思い出があるのに、現時点で よく亜城木の前に顔を出せたな──とも思う。

でもそれが、じつに七峰らしくてイイ!

七峰がだったら、もう全力でシッポを振っているでしょうね。あこがれている先生の前で、自分の(未来の)成功を自慢したくて仕方がない。ただひたすらに「認められたい」のでしょう。

世の中のほとんどのマンガ家は、「ジャンプ」レベルの雑誌で 1 位なんてムリだから、誇らしげに なっても当然ですけどね。

ただ──、高順位を獲っていけば…という皮算用が、すごく……死亡フラグです……。

我が社のプロデュース です

七峰のスニーカは特徴的ですね! ハイテクなスニーカは、最近の流行からは外れています。しかし、『バクマン。』の世界──近未来では、またブームが来たのでしょうか。

この「横から見えるバネのようなクッション」の構造は、自分が以前に履いていた、ナイキのスニーカと よく似ている。ちょっと探してみましたが、まったく同じデザインは ありませんでした。強いて言えば、下の「NIKE SHOX R4」が近いかな。

選ばれた高校生……

モニタに なっている高校生は、日に 100 人も集まっている! 都内の最低時給が 800 円前後だから、単純に考えて 1 時間に 8 万円以上のアルバイト料が かかるわけです。電気代やドリンク代に本代と──、考えていくと頭が痛くなってくる。

最終的に、採算がとれるのでしょうか。

この高校生の中から、将来の原作者が生まれたら、十分に元は取れそうです。そこまで考えているのでしょう。

経営のことを考える人物も雇ったほうが良いのに──とも思いましたが、普通はマンガ家にマネージャは付きませんよね。超・大物でもない限りは。自分で全部やるか、専門ではない編集者に頼るしかありません。

マンガ家って、コンビニの雇われ店長みたい。

さすが 高木先生

黙っていても 票の入る人気マンガという言い方が、(大場つぐみさんの?)イヤミっぽくてイイですねー。

でも、そんなマンガ、「ジャンプ」には載ってないってばよ!ドン!!!!)(ちょっと前なら「……だと……!?」も語尾に付けられたけれど……)


このブログや下のミニブログなどで、自分は陽気そうな書き込みをしていますが──、98 割は無表情・無言です(この「98 割」という定型ギャグも)。「おもしろい話をする人」も、たいていは笑っていません。

ガニュース!

そのため、マンガを読んでいる人の反応を録画して、効果があるのかな──と思ってしまう。映像のデータを分析するコストが高くつきそうです。

──などと言いながら、おもしろいマンガを読む時は、自分も笑顔になっている。

『バクマン。』や『HUNTER×HUNTER』のコミックスを読み返す時は、「スゲー」ばかり言っている。いまだに毎日 読んでいるよつばと!』なんて、ずっとニッコニコですよ!

よつばと! - 主人公と同じ目線で面白さを探す : 亜細亜ノ蛾

──もちろん、部屋で ひとりの時だけですケド。

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