『バクマン。』 160 ページ 「頑張りと 90 万」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 03・04 合併号)

Run Zumi! Run like the wind!
(ペースをジワジワ上げていく──生き方は出来ない)

前半とはガラッと変わって、後半はシビアな数字の世界でした。ところが、お金を中心に考えると、微妙につながっていたりする。

本の印税は定価の 1 割と言われています。『REVERSI』の初版だけでも 30 万部 × 400 円 × 0.1 = 1,200 万円(!)が亜城木夢叶の手に入る(2 人組だから 600 万円ずつになるけれど)。

ここから考えて──。

アニメ・グッズ化している『ラッコ 11 号』の おかげで 1 億円以上の貯金があったし、『僕には通じない』もアニメになる平丸にとって、5,000 万円の指輪くらいは指の数だけ買えそうですね! それは無理だ。

どんどん 面白く なってる

服部の顔からは とても面白そうには見えません。それは いつものことか……。

休日は本ばかり読んでいそうだけれど、服部は どんな作品が好きなんだろう? 表紙の一部などだけ公開して、「分かる人にだけ分かる」形でも良いから見せて欲しいですね!

たとえば、下の画像のように(やべー ヒント大杉だわー すぐ分かるわー チラッチラッ)。正解は、クリックした先をご覧ください!

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アンケートの 人気は

これだけデカデカと『REVERSI』の表紙が描かれると、この絵の中に『ZOMBIE☆GUN』ほどは売れない原因が隠されているように思えてきます。「作者からの挑戦状」なのか……!?

普通に考えると、「裸の男性が描かれていて、レジに持っていくのが恥ずかしい」でしょうか。

レジを打つ人が気になる人は、自意識過剰だと個人的には思います。中高生くらいなら微笑ましいけれど、大人になったら堂々と買いましょう。

「アナタのことなんて、誰も気にしていませんよ!(天使のような微笑みで」──と、かつてのヒロインだった亜豆美保さんに言われたいですねー。そういう声優さんによる「逆・自己啓発 CD」って あるのかな。

そう言えば地元の書店で、「ちょっと あだるとな ほん」を買う場合にだけ、半透明な袋に入れられた──という思い出がある自分でした。

教えておこうと 思ってな

わたくし恥ずかしながら、「重版」(じゅうはん)のことを「ちょうはん」と読んでいました。それ、「丁半」バクチですから! 完全にカイジ脳でしたね。

なんだか くやしいので、皆さんにも「重複は『重複』と読むのか、それとも『重複』か」問題に付き合って もらいましょう! 私は もちろん、当たり前のように「重複」の読みは当然「重複」と読む派の自分です!(どどどどやややぁぁあ


サイコーが浮かれた顔で幸せな未来を想像すると、決まってその幻想をぶち殺す !! 展開が待っている。だから最近では、彼のニヤケ顔が不吉に感じます。

ただし今回は、単行本の発行部数ではエイジに負けているけれど、アニメになるかどうかとは関連が薄い。どちらか一方しかアニメ化できないのであれば、話は別だけれど。

でも、「小学生がイタズラごっこをする話」よりも、「人間を洗脳する悪魔の話」のほうが、お茶の間アニメにしにくいよなぁ……。

重版が決まった

『REVERSI』の表紙と見比べてみると、『ZOMBIE☆GUN』のほうが「ワクワク感」を感じます。ただ、38 万と 90 万という「重版戦闘力」ほどの差があるとは思えません。何が勝敗を分けたのか?

考えられることは、次の 2 点でしょう。

  1. コミックス自体に原因がある
  2. 作品そのものの問題

1 番目は、「単行本だけの加筆・修正が良かった」場合です。音速の筆を持つエイジのことだから、(読者の 98 割が忘れている)『+NATURAL』と『ZOMBIE』の連載を進めながら、描き下ろしや修正も余裕でしょう。

この「コミックスのみの特典作戦」をエイジが延々と繰り返すと、ほぼギリギリで 2 本連載をがんばっている亜城木には、まるで打つ手がない。

『バクマン。』では週刊連載の話が大半で、単行本の作業は ほとんど描かれません。今回の表紙も いつの間にか完成していた。コミックスだけに収録される話と言えば、亜城木の『疑探偵 TRAP』番外編くらいです。

今回のコミックスは表紙しか見ていないし、そこが怪しいと思いました。トリックのニオイがプンプンするぜッーーー!


2 番目は、もっと致命的です。ようするに、「『REVERSI』は連載で読めば十分」と読者に思われた──。

自分も、感想を書いている『バクマン。』・『HUNTER×HUNTER』・『SKET DANCE』はコミックスを買い続けていますが、ほかの連載については「ジャンプ」で満足してしまいます。

ただ、『REVERSI』は『ZOMBIE』にアンケートでは 負けてない──という事実とは矛盾してしまう。

もしかすると、「おもしろい・おもしろくない」という判断ではなく、「いつまでも手元に持っておきたい作品かどうか」を読者に判定されたのかもしれない。

ただ、こちらのパターンだと、「もっと面白いマンガにする!」という熱血スポ根的な空回りを亜城木コンビが演じるしか ありません。話に広がりが出ませんよね。うーむ。

「『ZOMBIE ☆ GUN』は新妻エイジの自費出版だった!」というオチだったりして。

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