『バクマン。』 166 ページ 「噂と記事」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 11 号)

Pleased to meet you テレビのない時代から──人々は つながっていた

「自分の頭で情報の取捨選択ができない人」が個人的に嫌いです。テレビやウェブの情報をそのまま鵜呑みにする。そのくせ他人から強制されることを極端に嫌う。──といった人たちのことですね。

もちろん、このブログを読んでくださる みなさまは別ですよ!(張り付いた笑顔で)

今回の話は、意図的に情報を操作する者・情報に踊らされる者・彼らを利用する者──が入り交じる展開でした。上の行に当てはまるのは 2 番目ですが、どいつもこいつも嫌いじゃ! もちろん、みなs(ry

いつものように最後にはスカッとした読み味で終わって欲しいけれど、ちょっとは裏切られたいかも。「サイコーと亜豆、海外へ逃亡・放浪編」とか。そして『バクマン。』もセカイ系になる──(イヤだー!)。

えっ 北見リリカ !?

『即席 12』にリリカが出ているからと言って、即座にブログを確認するシュージンが怪しい。ストーリィの進行上、シュージンが損な役割を演じた──というよりも、密かに お気に入りなのでは?

奥さまの目の前で調べているのは偽装工作で、あとから じっくりと画像を収集していそう。『DEATH NOTE』の夜神月みたいに、パソコンの秘密が誰にもバレないよう工夫していると見た!


大場つぐみさんもシュージンも、原作の原稿は紙の状態です。デジタルの時代になって久しいけれど、紙のほうが手直しをしやすいからでしょうか。

完全に原稿をデジタル化している作家さんたちは、データのバックアップに気を遣っている。

小説家の森博嗣さんは、USB メモリや HDD に二重・三重のバックアップを施しているそうです。

とくに外部へデータを残すことが重要で、USB メモリへは 5 分に 1 度の頻度でコピーする(!)らしい。たとえば、災害時にも USB メモリ 1 つ持ち出せば仕事が続けられるからです。──という日記を何年も前に見ました。

たまにウェブ上で「Photoshop の作業中に落ちてデータが消えた!」なんて見かけるけれど、意識が低すぎると思う。

ダメに 決まってる だろ

なぜかカヤはイケメンという単語に食いついている。実際にサイコーもシュージンもハンサム(に描かれている)だから、大げさに驚かなくてもいいのに。

あまりにも長い間 3 人で一緒にいるから、カヤは客観的に評価できないと見ました。そう言えば、カヤがシュージンの顔を褒めたことはない気がする。


のほほんとした顔でテレビを見ていたサイコーには、シュージンが叫び声を上げている意味が分からない。シュージンがリリカのファンになったのか──などと思っていそう。

ただ そのわりには、リリカの名前に対するサイコーの反射速度が速すぎる(疑惑の目)。よっぽどリリカは魅力的だったのでしょう。彼に好意を持っていたことも大きい。再登場して欲しいなー。

このブログすぐ 消してもらう

加藤の電話番号をサイコーは知っていたのか! ──とビックリしました。よく考えたらサイコー(とシュージン)は「加藤奈津実の雇い主」だから、彼女の連絡先を知っているのは当然です。

それでも、プライベートの時間にサイコーから電話が掛かってきて、加藤はドキドキしたに違いない。「最近は亜豆さんとも会っていないようだし もしかして──」と一瞬でアレコレ想像した──と妄想しました。

初公開された加藤の部屋(だよね?)は、驚くほど──普通の女の子らしいインテリアです。なんというか、「未婚女性の一人暮らし」な感じが強い。

すこし前までジャージで外出していたカヤさんよりも、加藤のほうがスタイリッシュです。彼女がいつまでも独り身なのは、理想が高すぎるからでしょうね。あと、以前よりも年下好きになっていそう……。

本当に ごめんな さいっ

今回の件は北見リリカに非があるだけで、加藤奈津実は悪くない。だから、本来であれば加藤が謝るべきでは ありません。ただ、この状況では どうしても責任を感じますよね。

この場面で一番気になったのは、北見リリカがいっさい登場しないことでした。これだと完全に彼女は「悪役」で、嫌われるために出した──という印象だけで終わってしまう。なんだか残念です。


亜城木夢叶が 2 人組であると世間に知られると、どんなデメリットが あるのだろう。

そもそも『バクマン。』の作家でペンネームなのは、亜城木コンビと岩瀬(「秋名愛子」)くらいです。その気になれば、実名の作家は個人情報の特定が できるよな……。

週刊連載を 2 本も抱えている新妻エイジも、複数人のコンビと思われそうです。──というか、そのほうが納得できる。とくに同業者には信じられないでしょうね。

その片方の恋人が

声優にはいろんなファンが いる」とシュージンは耳打ちする。本当に、いろいろな──気分が悪くなるニュースを聞きますからね……。そしてマンガ家のファンも──けっこうアレな人が多いと思う。

なぜかシュージンはコソコソと話している。その最初が意味は分からなかった。おそらくサイコーと亜豆との関係を、加藤以外のアシスタントにバレないようにするためでしょう。

おしゃべりな折原が知ったら、情報の伝達速度は音速です! (by.『日常』 ──考えてみれば当たり前だな)

そして森屋にも「前科」がある。別の雑誌の編集者に、亜城木がコンビであることをバラしています。彼の場合は意図的ではないにせよ、友だちに亜城木のことを聞かれて ついうっかり──が恐い。


サイコーの認識が甘すぎる理由は、世間知らずのままプロになったからですね。あとは、彼の潔癖すぎる性格にも原因があると思う。

努力すれば面白いマンガが描けて人気も出た。──そうやって頑張ってきたからこそ、今の亜城木夢叶がある。だから、まったく悪いことではありません。

しかし、サイコーが道を誤らないように、誰かが近くにいて見ている必要があります。彼には「人生の編集者」が必要だ。今はシュージンとカヤ・服部がいるから まだ良いけれど、結婚した後の家庭では大丈夫かなぁ……。

亜豆のほうが世間に揉まれてきたから、きっと頼りになるでしょう。母親の美雪も正しい道へと導いてくれる。結婚後は彼女に任せておけば大丈夫です。

絶対にサイコーは亜豆の尻に敷かれますね!

[2] このページの一番上へ戻る