• 更新:
  • 投稿:
  • カテゴリィ:

『暗殺教室』 第 7 話 「毒の時間」

beaker full of koolaid ハートまで溶かすのは──劇薬より言葉

次々と新しい発想を生み出す本作品では、「理系女子」も一筋縄ではいかずに絡みついてくる……!

毒女」という言葉が あって(当然のように E 組は全員が独身だろうけれど)、この文字どおりの女性が登場します!

いわば、「毒物系女子」ですよ!

また、「現役女子中学生の■に体を入れる先生」という激ヤバな場面も登場します! さらには、「少年ジャンプ」基準を余裕で打ち壊す限界突破のラスト・シーンが すごかった!

毒の効果

奥田が真心こめて 作ったプレゼント(はぁと)は、以下の 3 種類でした。

水酸化ナトリウム
原体および5 %を超える製剤が劇物に指定されている
酢酸タリウム
成人の致死量は約1グラム
王水
毒物及び劇物取締法により10 %を超える塩化水素の製剤として劇物となる

──いち女子中学生が扱って良いのだろうか……。

自分は工業高校に かよっていましたが、こんな劇薬は学校に置いてあったか すら知りません。──そもそも「電子機械科」だから、薬品を扱う状況が ほぼ皆無だけれど(そのわりにはガス溶接をやらされた)。

変わる者・変わらない者

殺せんせーは毒物を飲んでも微々たる変化しかなかった上に、それぞれを味で当てていました。──以前に飲んだことが あるのかな? 今回の冒頭からすると、お腹が空いた時に薬物を飲んでいた可能性は ありそうです。

ところで、頭に空冷ターボ・エンジンを積んでいる(あるいは「インテーク」)茅野や、元から頭に羽が生えている渚にとっては、殺せんせーの変化も想定の範囲内かもしれませんね。

インテーク (髪型) - Wikipedia

はぐれ先生 純情派

殺せんせーの触手は自由に変形したりネバネバするから、つい「先生自体も変化する」と思いこみがちです。ところが今回の話を読むと、体の全体を変形させるには、薬物の効果が必要でした。

「先生の細胞を解かす」と言えば、生徒たちに支給されているナイフと銃の効果です。ここから考えると──、もしかして先生は、自分で自分を殺す物質について熟知していて、すでに その対策も見つけているのでは?

いや、それ以前に、日本政府に「対先生用ナイフ・銃」の情報を提供した人物こそが殺せんせー自身なのかも! いくら何でも開発が早すぎるし、先生のナメきった態度からすると、この予想は当たっていそう。

おわりに

「相手に毒を盛る」・「だます」・「暗殺する」──という殺伐としたキーワードを並べながら、なぜか すがすがしい授業風景を描ききりました! カルマも さわやかな生徒になっている。

──ところが、ラストで すべて引っ繰り返す!

完ッ全ッに! 「入ってる」よね!!!?

いったいナニの手練(てだれ)なのか、じっくりと作者に聞いてみたいものです!(「プロの暗殺者」にしては、11 件の仕事は少なすぎると思うけれど)

担当編集者
「先生、最後のこれって──ナニをしているんですか……?」
松井優征 先生
「え? 見て分かりませんか?
担当編集者
「こらーーーッ!」

──とか、普通に答えていそう(正解: 「整体」)。

あと、烏間先生は役立たずのまま解雇なのか!?

[2] このページの一番上へ戻る