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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 26 巻 「トラブル・トラベル」

Ōsaka - Namba: Dōtonbori - Takoyaki 思い出の味を──また一緒に

「クラちゃん」こと倉本 歩(くらもと あゆみ)が再登場しました! 懐かしすぎて、どんな人物だったか忘れた人(オレ)も居たのでは? ということで──、

アニメ版『スケダン』のクラちゃんを紹介します!

──これは すり切れるほど観ねば!

DMM.com [] アニメ動画 DMM.com: 『SKET DANCEアニメ動画 配信

第 230 話 「トラブル・トラベル 3」

ヒメコが買った「浪速マン」(いま命名)のキーホルダが かわいい! これはマニアックな『スケダン』グッズとして作ったらウケそうですね! または、「歴代ボッスン変顔ストラップ」とかも良さげ。

下のような商品が登場するくらいだから、意外と需要は あると思う。「藤崎×椿☆仲良しキーホルダ」とかね……。


今回のシリーズ話では、いつも以上にスイッチは良い場面が ありません。裏方に回って輝くタイプだから、ボッスンたちと一緒に行動していると、「合いの手」を入れる役に徹してしまう。──ところが!

いったん 落ち着こう」とボッスンの気持ちを静めるスイッチが輝いていた! 自分も多少は動揺していたはずなのに、それ以上に取り乱しているボッスンを見たから、いたたまれなかったのでしょう。

最初に読んだ時は、何が起こったのか分かりませんでした。「え? ヒザカックン? なんで?」──と。やられたボッスンは もっと意表を突かれたはずで、だからこそ効果的でした。

スポーツでも会社でも、チームで結果を出す場所では、こうやって冷静に全体を見る人物が必要です。それはチームのリーダの役目──つまりはボッスンの役なんですよね。

普段からボッスンは、どっしりと大きく構えて──というタイプではない けれど、もっと頭の芯は落ち着いているはず。しかし、ヒメコが ピンチになると 取り乱す──。

近くで見ている分には相思相愛としか思えない藤崎と鬼塚ですが、2 人の関係が進展するには、もっと大事件が起こらないとムリみたいですね。いま連載中の「過去編」でも、すでに仲が良いけれど──ずっと平行線だったりする。


「女子高生」が「学校」に「監禁」されて「乱暴される直前」──という少年誌では めったにお目にかかれない状況ですよ! ところが──、ちょうど「ジャンプ」の連載時には、

パジャマな彼女。』とカブっていた

週刊少年ジャンプ最強の男『パコさん』を語ろうぜwww - ゴールデンタイムズ

正直なところ、さらったチンピラの極悪さや緊張感は、『パジャマ』のほうが上に感じる。某・「数字で呼ばれる掲示板」でも、「パコさん」は人気で複数のスレが立つ一方で、ツネくんは小物の比較にしかならない。

藤崎
何だよ ツネくん どんなヤツかと 思ったら 全然大した事 ねーじゃん」(正解☆)

しかし、自分は楽しみに読んでいたけれど、この繊細すぎるラブコメの連載は──。『スケダン』は前後の物語に つながっているけれど、『パジャマ』はインパクトだけの暴力性だったから──かな。


上のカブりの一件から、自分のなかで「スケダン』は『ジャンプ』最強のネタつぶしマンガ」と思っています。師匠の『銀魂』も合わせると、コメディなネタは やり尽くされているのでは?

たとえば、最近の読切で載った「女番長が じつは美少女でアイドルを目指している」設定は、吉備津 百香(モモカ)そのものでした。あれだけ面白かったのに、連載は難しいでしょうね。──ってか、編集者が指摘しろよ!


いま気が付いたけれど、今回はゴールデン・ウィーク──つまりは 5 月の話です。それなのに、ツネたちはメッチャ厚着している。寒がりか!

ここは大阪のチンピラらしい格好をして欲しかった。──って、どんな服を着るのだろう? 「大阪 ヤクザ」で画像検索しても、不思議なことに引退したばかりの芸能人ばかり出てきて よく分かりません!

第 231 話 「トラブル・トラベル 4」

前回の終わりに主人公らしく格好良く登場したボッスンですが──、どう考えても武闘派ではない。どうするんだよ……。

「こんなこともあろうかと、椿と山小屋に こもって修業してきたんだ!」という都合の良い設定をでっち上げると、特定の読者(大多数?)は喜ぶけれど、自分は納得できません。

忍者死神魔王じゃあるまいし。

──と思っていたら、そうそう、ボッスンはスリング・ショットの名人でした! 昔から ずっと読者に見せてきた設定で登場人物を生かす。これこそ連載マンガの醍醐味ですね! 「大阪でパチンコ」というのもシャレている(?)。


「空を弾む漆黒(フジサキ・スペシャル・スリング・ショット)!」(ドン!!!!)などとテケトーな必殺技の名前をつけて大ゴマで決めのポーズだけ見せる──のではなく、しっかりとアクションを見せてくれて大満足です!

ラブコメだけではなく、手抜きバトルまで食う……!

チェリーの登場で「下品なエロ」まで描き出したから、すでに『銀魂』の領域まで侵食しそうです。「ジャンプ」のデビューを目指す新人の多くが、「『スケダン』さえ載ってなかったらなぁ……」とか思っていたりして。

第 232 話 「トラブル・トラベル 5」

めだかボックス』で「『変わらないね』って言われるのと 『変わったね』って言われるの 人はどちらが喜ばしいものなのかね?」というセリフが出てきました。今回の話とも同調しているし、人生の大きなテーマです。

少年向けのマンガは「成長」を題材にすることが多い。主人公が どれだけ変わったかによって、読者が共感したり感動したりする。

SKET DANCE』の場合は、良くも悪くも人は変わらないという視点の話が中心です。ただし、変わらない部分は その人物の本質だから、ムリに変える必要もない。

読者や友だちから見ればヒメコは「ええ子」だけれど、「ケンカっ早くて すぐに手を出す」という点では子どものころから同じです。ところが今では、汚れ役を一手に 引き受けることで人の役に立っている。

どうしても変わってしまうところと、変えては いけないところ──。できればボッスンのように、それらを教えてくれる人が近くにいると良いですね。


カッコ良くバトルで決めたあとに、ちょっと締まらないラブ・シーンが最高です! ボッスンとヒメコの微妙な距離感が微笑ましい。ここでトム・クルーズばりに手慣れた様子で抱きかかえたら台なしです。

藤崎と鬼塚の身長に あまり差がない点も絶妙でした。ヒメコの頭が ちょうど良い具合に収まっている。もしもヒメコの身長が 10cm くらい低かったら、ボッスンは妙な中腰姿勢に なるところでした。

そして、ヒメコがボッスンに告白!? ──の直前でスイッチが やって来るのもベタで楽しい。結果的には、このほうが良かったですね。これからの関係がギクシャクしてしまう──のかな。


かなり以前から、「ボッスンとヒメコは別々のパートナと結婚して、お互いに ずっと仲良くする」という将来を予想してきました。それが「ボッスンとサーヤは付き合っているのでは?」という話にも つながっていく。

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 24 巻 感想・2 | 亜細亜ノ蛾

──しかし最近の展開では、サーヤのことを「良い思い出」として流されそうです。じつは次の巻あたりで「サーヤの気持ち」を念押しに来るけれど、ボッスンには──届かなさそうだよなぁ……。


すみれは、ほとんど見せ場が無くて、スケット団のことにも詳しくない。そこを逆手にとって、「いつか 喋れるように なったらええね」とスイッチに言う場面が良かった! 友だちからは なかなか言えません。

スイッチが「そうだな」と返すところも味わい深い。喋ろうとする意志を感じ取れて良かった。

第 233 話 「ミルク・フジサキ・マジックショー」

シリアス話の次はコミカルに──は いつものことですが、今回は差が激しすぎる! 3 人が笑って部室に集まれて安心しました。


ボッスンは「手先が器用」・「集中力がある」・「研究熱心」──ということで、今まで手品にハマらなかったことが不思議なくらいです。彼の素質があれば、どんなジャンルでも成功しそうですね。テレビの出演 以外では……。

手品と言えば、シルクこと我妻 絹衣(あづま きぬえ)です。おそらく彼女を登場させた時点で、ボッスンが手品をする話は構想が あったのでは?

年下の女子に弟子入りする」展開自体がグッと来るし、「モノで釣られる女子」にも ごくり……です(?)。「釣られるガールズ」には高橋キャプテンやヒメコが居るし、次巻あたりでデージーも加入する!

第 234 話 「○○タクトのウィークポイント」

かなり細かいことでムキになるタクト(略してムキタク?)は、その器の小ささが まさに「プチ・スケット団」のボスらしい。ボッスンたちの卒業後も学園の平和を守れそう。

言葉がナマっていることを気にせず、直そうともしないシルクも良かった! 叱られているボッスンが うらやましい! 要領の良い彼女のことだから、ナメた相手(スケット団)以外には標準語で話していそうだけれど。


ようやく明かされたタクトの本名が「八木 卓人」(やぎ たくと)とは、まったくの予想外でした。「頭が良い」以外には「美形」くらいしか共通点が無かったから、当てられた読者は少数でしょうね。

「八木ちゃん」こと八木 薫(やぎ かおる)は、高スペック盛りだくさんだし、初登場から 3 話連続で描かれるほど作者に思われている。──そのわりには、人気投票で 53 位(「おばあにゃん」と同位)とは不思議だ。

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 2 巻 感想・後半 | 亜細亜ノ蛾

きょうだい思いな八木は、今後も姉弟で出番が増えて欲しい! 弟の前だと意外に表情が豊か(に見える)な点もキュートです!

たとえば、スイッチ・デージー・八木ちゃんの「無表情メガネーズ」で 3 話連続の話を作って欲しいなぁ(打ち切られたりして)。

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