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SKET DANCEスケット・ダンス)』 第 30 巻 「夏祭りグラフィティ」

Bon Odori 盆踊り 楽しい思い出は──闇を照らす光のように

ヒロインたちの水着姿がカラーで見られます!
この裏表紙の折り返しが、第 30 巻の見どころの 1 つですね! 絵柄自体は『SKET DANCE (23)』にもモノクロで出てきたけれど、やはりカラーの威力は桁違いです!
ミモリン・コマちゃん・ヒメコなどの巨ny ──豊かな女性陣(何が?)や、「こんがり肉」な高橋キャプテン、クエッチョンの謎ポーズに注目してしまう! サーヤだけがポツンと ひとりだけで切りとられているオビは、本編と合わせると「(意味深)」ですね……。

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 23 巻 感想・1 | 亜細亜ノ蛾

第 266 話 「ビーチ・ガールズ・コレクション」

SKET DANCE (13)』に収録されている第 114 話 「透明人間露わる」以来の「透明になる薬」が再登場です!

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 13 巻 感想・2 | 亜細亜ノ蛾

To LOVEる』的な展開しか思い浮かばない薬なのに、なぜか前回はボッスンの露出プレイに終わりました。
むしろ第 13 巻の表紙に描かれたヒメコのほうが「ごくり……」だったけれど、今回は待望の水着回です!

前と あわせて、ボッスンが露出の趣味に目覚めなくて良かった!(?)
元・ゲスリング部員と一緒になって、文句を言いながらも女子の水着姿をガン見していた藤崎は、いよいよ「坊スン」「仏スン」を卒業して「男になる」のか!?


扉絵のキャプテン・サーヤ・ヒメコ・デイジーの 4 人は、顔は当然として、体のラインまで描き分けています。とくに、浅雛の微妙に ぽっこりした お腹が「作者、分かってるな」と感動しました!
それなのに、「セルフ ライナー ノーツ」によると、篠原 健太自身は「女体を描くのが苦手」とのこと。
謙遜として話半分に聞くとしても、デビュー作が大ヒットしてアニメ化したあとも ずっと、慢心せずに画力を磨き続けた結果でしょうね!


体の どこか一部でも 動いてる時は 普通に見える」のであれば、胴体や手足・頭は完全に制止していても──ゲスな男子たちなら透明化が解除されるのでは? 重要な一部分反応していたはずです!
それとも、ずっと「同じ状態」だったのか(ゲスい)。

第 267 話 「夏祭りグラフィティ」

楽しいはずが、さみしくて せつない夏祭りです。

「グラマラスな女子がニブい主人公に恋したせいで不憫ちゃんになる」という(自分の大好物な)展開は、「ジャンプ」マンガでは定番と なりつつある。
自分が感想を書いたマンガに限定すると──:

  • ニセコイ』: 鶇 誠士郎, 橘 万里花
  • 恋染紅葉』: 七里 由比
  • 暗殺教室』: イリーナ・イェラビッチ(何か違う), 茅野カエデ(イヤミか!)

サーヤの場合は、「勝手に好きになって、勝手にフって終わり」だから、どちらかと言えば『HUNTER×HUNTER』のパーム・シベリアのほうが近いけれど。


作者の あとがきによると、すでにサーヤのなかでは今回の結論が出ていた──とのことです。ボッスン以上にニブニブな自分は、まったく気がつかなかった。
サーヤは、「恋に恋する お年ごろ」だったわけです。
でも、高校生くらいの恋愛なら、それで良いと思う。それに相手がボッスンだったら、悪い意味での「遊ばれる」ことも浮気もないだろうから、初めての恋愛相手としては最適です。
スイッチが言うように、ボッスンとヒメコは「別につき合って ない」のだから、サーヤの「割り込みたくない」という気持ちは的外れでもある。気持ちは分かりますけどね。

「スイッチとサーヤの恋愛」とならない点も良かった。
少年マンガの男女と言えば、何かにつけて恋愛に結びつける。ところが『スケダン』では、男女間の友情や それ以上の関係を描いています。
ボッスンとヒメコも、おそらく恋人には ならないじゃないかな。──でも、恋愛を飛び越えて「家族」の領域に入っている。

第 268 話 「インスタント・アシスタント」

久しぶりに早乙女 浪漫が本編に登場しました!
得意のマンガ家ネタだし、目の前に「王子」がいて、しかも途中までヒメコは いない上に、サーヤの「退場」もロマンなら(ストーリィ展開を無視して)察知しているでしょう。

──という絶好の機会なのに、ロマンの仕事は「待機」なのでしたー! なんでやねん!
身も心もボロボロになっているボッスンには、ほんの少しの優しさだけでグラグラ来そうです。実際にヒメコの手作り料理は、藤崎の心身ともに温かく しみこんだはず。
ロマンには、ボッスンと「どうのこうの」なりたい気持ちは ないのでしょうかね。


正月休みに入った途端 緊張感途切れて風邪引く」という今回のネタが載った「週刊少年ジャンプ」では、久保 帯人先生がインフルエンザで休載しました。
同業者をネタにする危険性は、『さよなら絶望先生』で語られていたのに!

第 269 話 「自転車一人旅密着ドキュメント」

「一人旅」というタイトルだけれど──、完ッ全ッに! ボッスンと八木ちゃんのデートですよ!
現役の女子高校生と男子が汗にまみれながら 2 人きりお出かけなんて──イイネ!
しかも八木ちゃんは、あわよくば同じホテル──つまりは「ひとつ屋根の下」に泊まる気マンマンだった(あわよくば?)。

そこのあたりを、われらがヒメコ姉さんにツッコミを入れて欲しかった。お互いに赤面しながら変な空気になったりして。


荷物が全部盗まれてしまった」と冷静にナレーションを入れているけれど、その犯行現場を八木は見ていたはずなのでは? 彼女は店内には入っていないし、黙って犯人を見すごしたのだろうか。
──それとも、「犯人」って八木ちゃん!?


謎の旅人・ライアンが登場し、いい話で終わりました。
ボッスンは とくに将来のことを考えていなかったけれど、今回のプチ旅行──から始まった大冒険に よって、なんとなく自分の進みたい道が見つかったでしょう。
世界を旅しながら、人助けを続ける──。そんな未来の藤崎を想像しました。たぶん、世界中の女性たちを泣かせ続けるのだろうなぁ……。

第 270 話 「The Conte by King of Conte」

ぜひ探してみてください」と書かれた扉絵を見て、絶対に分かりやすく描かれていると確信しました。
──が、こんなに出ずっぱりとは想定外だ!

自分は「テレビ見てない歴: 7 年ほど」なので、バイきんぐの 2 人を知らなかったけれど、声のイントネーションまで不思議と分かるような話でした。
今回も また、コントの映像を見ただけで作者は話を作ったそうです。「だけ」では済まないほど研究したはずですね!
この点も、まさに「逃げなくて 良かった」。


珍しくヒメコのツッコミが少ない回です。
むしろ鬼塚まで積極的にボケ倒している。半裸の男性と一緒に公園のベンチに座るなんて、普段の彼女だったら まっ先にツッコみそうですよね。


夢をあきらめなかった男を見て、スケット団の 3 人は心強く感じたはずです。
受験勉強が大変そうなヒメコは、とくに励まされたでしょう。ボッスンやスイッチも、大学に入った「あと」のことを考え始めたかもしれません。
できれば、高校卒業後のスケット団も見てみたい!

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