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暗殺教室』 第 41 話 「才能の時間」

5 days 未来に花咲く才能を──夢に見つつ

潮田 渚が格好よかった!
読んでいて涙が にじみそうになって、恥ずかしくなりましたね。──そこで号泣しなかったことに。それくらい感動した!(マシリトみたいな元・首相のマネ)

鷹岡 明が登場したときには、「殺せんせーに『手入れ』されて更正する」という未来を想像したものです。イリーナ・イェラビッチみたいにボケ役に降格するか、あるいは学園を去るか──。
ところが、今回の展開は読めなかった!

潮田 渚の武器

ガチムチな中年男開脚して両足で拘束した上で、しなやかに曲がった自分の堅いモノを押しつけて挑発的に舌なめずりする現役中学生……だと……!?

スロー・モーションというか止め方で見せた直前のアクションよりも、いたずらっ子のように「捕まえた」と軽く言う渚にゾクッとしました!
ミネ打ち」なんて言っていますが、頸動脈の付近に当てたらギザギザの歯でも危険ですよね! それなのに潮田はマンガ的なボケをかましている。
この実戦で発揮できる冷淡さが、渚の武器です!

真の才能

前回の感想で渚の怪物性について書きました。
そう、「殺気を隠して 近づく才能」と「殺気で相手を 怯ませる 才能」は、以前から読者に示されていたのです!

暗殺教室 第 40 話 「指名の時間」 信は報酬より起こる | 亜細亜ノ蛾

ただ、どちらかと言うと「本番」に物怖じしない 才能こそが、渚の最大の「暗殺の才能」だと思う。
どんなに異常な状況のなかにいても、クラスで渚 1 人だけは冷静に状況を見ていました。それは、「渚がナレーション役だから」というメタな解釈を読者に させる──という引っかけだったのかも。

渚が先か・E 組が先か

第 1 話によると、渚は成績の低下で 3-E に落とされました。それが今では、まるで渚のために E 組が作られたように感じる。
いや、そもそも殺せんせーが 3-E に来た理由は、「渚が いるから」なのかな?
潮田 渚のような「真の暗殺者」を何人も育て上げることこそが、先生の目的だとしたら──、
「ジャンプ」伝統のバトル・マンガ化か!?
そのうち『HUNTER×HUNTER』の「オーラ」や『NARUTO』の「チャクラ」・『BLEACH』の「チャドの霊圧(消えた!?)」みたいに、『暗殺教室』でも「殺気」を使ったバトルが展開するのでは……。

鷹の爪が折れる

鷹岡は、教官としての才能には優れているでしょう。
しかし鷹岡は、殺意を向けられることに慣れていない。

烏間 惟臣は、渚の殺気を感じ取って反撃しました。
あの反応は、本当に命の やり取りをしている現場を経験した人間ならではだと思う。
もしも今回の鷹岡のような状況になったら、烏間は防衛本能が最大に働いて、渚からナイフを奪って逆に突き立ててしまう可能性もある。そこまで行かなくても、過剰に反応して どちらかが負傷したかもしれない。
そういう意味でも、鷹岡で良かったですね!

暗殺教室 第 38 話 「訓練の時間」 烏が鷹うらやむ | 亜細亜ノ蛾

おわりに

今回のタイトルの元ネタは「浅学非才」です。
自分をへりくだって この成句を(なぜかドヤ顔で)言う人は注意しましょう。
「自分から進んで勉強すること」も才能のうちだから、できる人・できない人の差は広がる一方に なる。その厳しい現実を受け止めつつ、才能が足りない分は努力で取り直すべきです。
──と学生時代の自分に言いたい……。

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