新米婦警キルコさん』 第 23 話 「さらば!新米婦警キルコさん!!」

Amanhecer em Angra いつも通りの──得難い一日

何とも不吉な本編のタイトルです!
──が、まだまだ 128 巻くらい続くはずですよね……(消え入りそうな声で)。
めだかボックス』先輩や『BLEACH』師匠を見習って、「終わる終わるサギ」で連載(とグッズの販売)を続けて欲しい!
(ヒント: アニメの有無)

狂気と恐怖

ジン・スミスの狂気が良かった。
キルコを倒すために部下ごと豪華客船を沈めておいて、仲間を大切にすると言う──。
よくあるラスボス・キャラの「恐怖による支配」というよりも、本当に「自分は部下を大事にしている」と思っていそうなところが怖かった。『暗殺教室』の某キャラのように、笑顔でナイフを突き立てられるタイプですね。

キルコさんの魅力

ステキな笑顔音無キルコの魅力です!

クロス・マネジ』の第 1 話でヒロインである豊口 深空が見せた「うん 許して やんない(魔女の微笑み)」が大好きです! あの顔は、たまに思い出してゾクッとする(それって「好き」?)。
でも、一般的な少年漫画の読者には、あの笑顔は「カワイイ」と「コワイ」の半々くらいでしょう。あの表情が出た状況からして、「『小悪魔的』から『子』と『的』を抜いた」ような笑いだからです。

キルコの場合は、わかりやすく「不気味カワイイ」笑顔を描いてきました。安直に「萌え」を取りに行かない作者の意地を感じる。
その上で、今回の「ニコ」という「ちゃんと目を開いて笑い、カワイイ」表情を描けるように なりました! 多少の絵心のある人なら分かるけれど、マンガ絵で「^_^」以外の笑顔は、なかなか魅力的には描けませんよ!
もともと画力のあった作者でも、このシャッキリポンとした素直な笑顔(?)を表現できるまでに 20 数話を費やした。このことも、一つの大団円と言えます。

参考(に なるか?): 「シャッキリポン」を超える!? 『美味しんぼ』の珍セリフ! | 亜細亜ノ蛾

今回の小ネタ

じつは、キルコに向かってハルがセクハラ発言した回数は、意外にも過去に 2-3 回くらいしか ありません(十分に多いな) しかも、はっきりとキルコが攻撃したことは初めてです。
第 7 話の感想で書いたように、撃鉄 知秋にセクハラ行為を働こうとして嫉妬したことはある。──嫉妬だっけ?)

それはもちろん、「今は、みんなが見てるから(はぁと)」──でしょうね! あくまでもセクシャルなハラスメント(嫌がらせ)を許さないだけで、イヤじゃないアレはナニだと言っているに等しい(?)

おわりに

良い最終回だった!
──と思わせて(あと一回くらいは)続くところや、流島を救った英雄が帰ってきたのに締まらないところが、なんとも『キルコ』らしくて良いですね!
正直なところ、今回のオチで終わったら神だったかも。

本当に『新米婦警キルコさん』は終った可能性もある。
次回からは、『ベテラン衛兵キルコ隊長』が始まるかも! 2 人のケルベロくんファントム隊長安鍵 春樹)やバレット・ホーク・ついでにツンデレも一緒に戦場を駆け巡ったりして。
ケルベロくんこと Mr.ファントムやキルコの回想を出したことから分かるように、作者はドロッとした話も描きたいと思うので、ガチで戦争を描いたら大化けする余地は あります。『ガールズ&パンツァー』もヒットしましたからね!

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