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暗殺教室』 第 63 話 「引率の時間」

The Dogs 導かれるままに──歩いて行く

今回も潜入ミッションの続きです。

ようやくクリアしたゲーム・『スプリンターセル ブラックリスト』は、敵に見つかったら ほぼ終ってしまう(※自分の腕前では)。そのため、隠れたままで行動することが鉄則になる。
この手の「潜入もの」は緊張感が あって大好物です!

ところが、今回の話はユルく始まる。
──いったい、なぜなのか……?

悪い遊びを全世界へ公開→後悔

王様のように 甘やかされて 育った人たちは、なにも芸能人や 金持ち連中の ボンボンばかりではありません。
今回のイメージ映像のように「煙が出るシガレット・チョコ」や「発泡ジュース」(棒)を楽しむ未成年の面々は、ほぼ毎日 Twitter で見かけます。
タバコを消すように、不始末を簡単に もみ消してくれる。そんな親がバックに いないくせに、■ンコ同様にチンケな承認欲求を見たそうとする彼らは、馬と鹿が合体したとしか思えません。

悪いことは、こっそりと や──らないように!

名探偵は(敵前で)かく語りき

名探偵・不破 優月が活躍しました!
そうそう、この「敵の目の前でベラベラと謎解きを披露する」状態は、今回のように完全なるギャグです。読者をリラックスさせて笑わせる方向へ持って行くべき。
とてもじゃないけれど、「緊張感のあるバトル物」には使えないってばよ! ……だと……!?ドン!!!!


さりげなく(?)不破は『魔人探偵脳噛ネウロ』の宣伝をしています。
また、『DEATH NOTE』の妄想を思い浮かべている。『デスノート』の原画を担当した小畑 健先生は、ジャンプの探偵物である『人形草紙あやつり左近』を描いているけれど──、不破(作者)は知らなかったのかな……。

鬼と呼ばれた男

烏間 忠臣が格好良かった!
象すら気絶させるガスをくらいながらも、人間の速さではない飛びヒザ蹴りを「スモッグ」に当てています。まったく戦闘向きな服装じゃないのに。
注目なのは、烏間が楽しそうに攻撃している点ですね! 責め──いや攻めるのが好きそう!(意味深)(あと、手書き文字が「クシカツ」じゃなかった)
以前の教え子から、「鬼教官」どころか「悪魔王教官」くらいには思われていたのでは。

目前の驚異

「スモッグ」の攻撃は至近距離の室内に限定されます。
しかし、「ガストロ」の梅ジャム──じゃなくて銃は、(本物なら)そんな弱点は ありません。金で雇われたプロだから、銃器の扱いも慣れているでしょう。
そもそも、今回の敵も銃火器で襲ってきていたら、いくら烏間でも倒されていたのでは? 一般客と思わせる作戦には不安が残る……。

──あれ? 重大な点を見落としていました。
そう言えば、「スモッグ」が寺坂 竜馬や烏間たちを「敵」というか「取引相手」と認識したのは なぜだろう? もしかして、不破が叫んだから反射的に攻撃しただけなのでは……。
とも思ったけれど、いくら何でも 3 年 E 組の生徒や教師くらい把握しているでしょうね。100 億円の賞金が かかっているのに、そんな情報を見落とすわけがない。
いずれにせよ「客のフリ作戦」は痛恨のミスでしょう。

寄り添う百合の花(意味深)

扉絵で矢田 桃花が、「イケメグ」こと片岡メグの肩を抱いている(意味深)……だと……!?
今回のアンパンマンウィルスは経口感染したらしいから、メグか桃花の どちらかが感染したら 2 人ともヤラレますね! 口じゃなくても、粘膜同士の接触(意味深──てか そのまま)でも危険そう!


まるで関係あr ──ないけれど、今週号の「ジャンプ」には 荒木 飛呂彦先生が描く『岸部露伴は動かない』が載っていました。
今回は「鮑」(アワビ)の話で、このヌメヌメしたが組みわさる絵は、どう見ても──美味しそうですねー(棒)。

貝合わせ - Wikipedia(一番下の行は見ないように!)

おわりに

扉絵と言えば、また木村 正義が中央で目立っている。
なんだか「今週の木村通信」を毎回お届けしていますが、それだけ木村の登場回数が不自然に急上昇しています。本編でも「物語の進行役」といった感じで、中心人物の近くに陣取っている。
──あやしい……。

とか書きながら、別の可能性も考えています。
今回「探偵ネタ」を出してきたくらいだし、『ネウロ』や本作品でも数々のトリックを仕掛けてきた作者だから、木村の連続起用も「引っかけ」かもしれない。
不破が瞬間的にヒロインの座に着いた──みたいに、今までの出番が少なかったから木村も意図的に出し始めたのかな。


今回の題名は「君子は周して比せず 小人は比して周せず」から借りました。
「君子」のほうは、烏間の人柄にピッタリの言葉ですね! 「小人」は──イリーナ・イェラビッチかなぁ……。

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