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暗殺教室』 第 107 話 「『死神』の時間・7 時間目」

Jigsaw puzzle (detail) 欠けたココロを──埋めるのは誰?

キャラクター人気投票の結果が発表されました!
不思議の国のアリス』を模したカラー・イラストが巻頭に載り、お祝いムードを盛り上げている──と言いたいところですが……。

なんと、アニメ化・実写化が決定している人気作品なのに、応募総数 2598 票という少なさですよ! 『CROSS OVER』や『なるたる』レベルじゃないですか!(失礼)

これは運営側に問題が あります。
松井 優征先生も巻末のコメントで「突如 応募券制にするのは勘弁して欲しかった」と ぼやいていました。
つまり、投票には応募券が必要で、ハガキだけ大量に送りつける「組織票」(という名の個人負担)が不可能に近かった。

それなのに、結果発表のページで応募券に関して なにも書かれていないから、読者の大半は「『暗殺教室』って、『ニセコイ』とかに比べると人気が ないんだな」と思ってしまう。
わざわざ応募券を入手してまで「いるまんじゅう」に投票した 4 名に、編集部は謝れ!(そんなに いるのかよ!)

怪物の目にも

化け物じみたというか怪物そのもの烏間 惟臣です!
次々とトラップをかわし、イリーナを見捨ててまで先に進む烏間は、中学生の生徒から見れば「冷血漢の殺人マシーン」に見えてしまう。
(いや、普通の中学生だったら、「とにかくオレたちを助けてくれ!」と叫ぶけれど)

でも、烏間がイリーナを見殺しにするのは理由がある。
あくまでも、生徒の命を守るための行動でした。「イリーナもプロだから許してくれるだろう」という考えもある。選択としては間違っていない。

結果的には、イリーナを助けられて安心しました。
もし あのまま死神を追って、けっきょく負けて人質にされて しまったら、烏間は何倍も苦しい思いをするところでしょう。

好きな人だから

倉橋 陽菜乃が烏間を止めたことも良かった!
イリーナに対して倉橋は嫉妬している。それでも、烏間には(間接的に)手を汚して欲しくなかったし、イリーナのことも好きなんでしょうね。

おそらく、倉橋にとって烏間は「大好きな お兄さん」でイリーナは「好きな お姉さんだけど、お兄さんは渡さない!」くらいの感情なのかな。
子どもっぽい倉橋だからこそ、「大人のカケラを いくつか拾い 忘れた」イリーナのことがよく分かるし、だからこそジェラシィの炎が燃え上がる──と見ています。
その純粋さが好き!

どちらが幸せか

イリーナが家族を失った場面は悲惨でした。
ところが、ロヴロ・ブロフスキに拾われて以降のほうが、ずっと血に塗れた人生を送っている。暗殺者へと育てられてから、「陽の当たる 世界」「平穏な日常」とは無縁で、「安心の無い 環境」にイリーナは生きてきました。
ロヴロの妻と思われるオリガも、そんなイリーナの運命を分かっていたのだろうか……。

暗殺教室 第 75 話 「殺しの時間」 好奇心は恋を生かす | 亜細亜ノ蛾


もしもイリーナが烏間を撃ち抜いていたら、また地獄の日々に戻っていたでしょう。
しかし、超人のような烏間でも、イリーナの気配に気がつかなかった。──いや、もちろん誰でも背後から急に撃たれたら反応できないでしょう。
ただ、かなり遠距離からでも死神の殺気を烏間は感じ取れている。ということは、イリーナには殺気が なかった。つまりは、イリーナは烏間に当てる気は なかったのでしょう。

不在の真相

オリの中はモヌケの殻だった!?
──というトリックでしょうね! 前回で予想した「別の映像を見せる」手だと思います。 三村 航輝のアイデアを実行したと思いますが、その方法までは分からない……。

暗殺教室 第 106 話 「『死神』の時間・6 時間目」 隠れ家の狗 | 亜細亜ノ蛾

ミッション:インポッシブル 3』で、監視カメラに向けて映像を流す細工が ありました。「」が無事であれば、ニセの映像を造り出すことくらいは余裕です。でも、今の E 組に そんな用意は無いはず。

『M:i:III』 ショッキングなオープニングで引き込まれる | 亜細亜ノ蛾

ここで、一つ思いつきました。
殺せんせーが生徒全員を支えて天井に張り付いている」という考えです!
これは かなり自信のある ひらめきですが、前回に出てきた「イリーナの首輪」が不要という点が気になる。天井を映されたらアウトだし……。

おわりに

題名は「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」から借りました。
元の意味とは正反対で不道徳なタイトルですが、暗殺の道を選んだ当初のイリーナは同じようなことを考えていそうです。
今回の戦いから無事に帰れたら、イリーナの考えも変わるに違いない! 「重いもんは 背負ってやる」って、128% プロポーズの言葉ですからね!(えっ?)

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